こんにちは、らくからちゃです。
おうちでダラダラお酒を飲みながら、ワールドビジネスサテライトを見ていると、こんな事業が特集されていました。
キャッシュレスの無人コンビニというコンセプトで、クレジットカードを読み込ませ、欲しいものを持っていけば、商品にとりつけられたRFIDで決済をするんですって。
番組中では、RFIDもずいぶん安くなったから出来るんや...!みたいな紹介のされ方をしてたけど、ぶっちゃけワザワザRFIDなんかつけなくとも、オフィスグリコ方式で良くね?と思うのですが、余り治安の良くない職場なんでしょうか。クレジット決済出来るのは良いと思うけどね。
でまあ、この話を眺めながら思い出したのがこちら。
導入コスト0円のセルフレジ
外勤終わりに、駅の近所で寄ったラーメン屋さんで見つけた『セルフレジ』なんだけども、使い方は簡単。
- ラーメンを注文する。
- かごにお金を入れる。
- ラーメンを受け取る。
以上ッ!
田舎でよく見る無人販売所と同じで『お代は適当に突っ込んどいてくれや』といった感じの方式ですね。それをラーメン屋さんでもやっただけなんだけど、これが案外良く出来てる。
だいたい20席くらいのお店だけど、お昼時は常に誰かが支払いを行っている状態になっちゃうんですよね。レジ担当者を置くとしたら、一人分の人件費がかかっちゃうけど、それが無くなる。食券機を置くって方法もあるけど、そのためのコストやスペースも不要。
もうひとつ重要だなあと思うのが、商品の値段は全て100円単位に揃えられているんですよね。セルフ支払いしてもらうためには、必要なことだったんだろうけど、100円未満の小銭を準備する必要も、釣り銭計算の時間も不要っていうのがまた賢いですよね。
そう考えれると、よく出来ていると思いませんか?(笑)
スーパーで買い物をすると、198円とかそうした半端な値段付けがされていることも多いですよね。200円にするよりも、100円台にすることで、多少なりとも安くみせる効果はあるんでしょうけど、それって小銭を管理するためのコストと比べてどうなの?っていうのは、もう少し考えてみても良いのかも。
これももしかすると一つのFintechかもしれませんね。
ではでは、今日はこのへんで。