医療最前線

マインドファースト時代に注目されるアロエのポジティブパワー、アロエ入りヨーグルトを食べることで心の充足度が高まりストレス解消に役立つことが明らかに

2018.06.18 17:55 更新

 近年、有料指定席を通勤に使ったり、朝活を通じて趣味教養の世界を広げるなど、自分ならではの心地よさを追求する消費・生活行動、いわゆる「マインドファースト(心の充足を優先すること)」が注目されている。一方で、天候不順でジメジメした日が続く梅雨の季節は、いつも以上にストレスや心身の疲れを感じる人が増えるもの。そこで今回、マインドファーストな生活を送る中で、心身の疲れやストレス解消に役立つ食材としてアロエに注目。脳科学的機能に焦点をあて、アロエが持つ「心理的な満足を高めるチカラ」について紹介する。

 世界のあらゆる国で、古来から薬としても珍重されてきたアロエ。古代エジプトの医学書エーベルス・パピルスには、すでにアロエがミイラの防腐剤として用いられていたことが記されている他、アロエの活用方法とその効能について記録が残されているとのこと。さらに絶世の美女として知られるクレオパトラは、アロエを美肌のために活用したという逸話もあるのだとか。日本には、海流にのってマダガスカルから漂流した植物の種が漂着して太平洋側の岸壁等に原生したのが始まりではないかと考えられており、伊豆石廊崎神社の中に収められた木版には、“640年代に疫病が流行った際に、役行者がアロエを食べることを勧め死者が少なかった”と解釈できる記録が残されているという。

 そんな、「医者いらず」とも呼ばれるアロエには200種以上の有用成分が含まれており、昨今では、それぞれの成分による多様な健康効果が期待されている。その中で今回、アロエの持つ「心理的な満足を高めるチカラ」に着目。杏林大学医学部名誉教授・NPO法人ブレインヘルス協会の古賀良彦先生の協力のもと、アロエのチカラマガジンが実施した心の満足度に関する調査によると、アロエ入りヨーグルトを食べたほうが、プレーンヨーグルトよりも「リラックスする」、「元気になる」、「わくわくする」といった回答が得られた。この結果から、アロエが持つ食感・香り・味覚が脳をポジティブにさせ、ストレスへの対処に役立つことが示唆された。

 また、アロエの持つポジティブパワーについて、他の食材と比較した調査では、アロエ入りヨーグルトと寒天入りヨーグルトそれぞれの食前・食後の気分の変化を、顔グラフのどれにあたるかを回答してもらった結果、アロエ入りヨーグルトを食べた後のほうが、気分が明るくなる人が多く、平均上昇値も0.6高いことがわかった。とくに食前の気分が悪い人ほど、上昇率が大きい傾向にあり、アロエ入りヨーグルトは気分転換のひとつとして適していることが明らかになった。

 さらに、それぞれ食後にお笑い動画を見てもらい、その笑い声の大きさを分析しPower Spectrum値を求めたところ、アロエ入りヨーグルトを食べた後のほうが笑い声が大きくなった人がほとんどで、被験者全員の平均値を比べると約3倍も大きくなっていた。もっとも差が大きかった人は、アロエ入りヨーグルトを摂取した後のほうが13.7倍も笑い声が大きく、非常に明るくリラックスした状態でお笑い動画を楽しめたのではないかと推察される。

 これらの調査結果から、アロエを食べた後は、人の心がポジティブに変化しやすく、マインドファーストな生活を送る中で、心の充足度を高め、ストレス解消のための良い手段になる可能性があることがわかった。

 心理カウンセラー・メンタルトレーナーの小高千枝氏は、「アロエ入りヨーグルトは、一旦、自分を安全な環境に置いてリセットするのに良いと思う。心の異変を感じたときは、そのストレスにフォーカスするのではなく“安心できる環境”を用意することで、きちんと自分を内観できるようになる。また、アロエ入りヨーグルトを毎日決まった時間に食べることで、味の感じ方などを通じて自分の状態を客観的に見つめるのにも役立つかもしれない。どんなに忙しくても、3日に1回は“ありたい自分”をイメージしてリセット・リスタートを繰り返し、ストレスを感じないくらい問題が小さいうちに解消してほしい」と、ストレス解消のためのアロエ入りヨーグルトの食べ方を教えてくれた。

 天気が悪い日が多く、気分も沈みがちになるこの季節。アロエを食べて心を明るくし、ストレスがたまりやすい梅雨時期を乗り切るポジティブパワーにしてみては。【PR】

アロエのチカラマガジン=http://www.aloe.ne.jp/

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