前回に書いたとおり、スポーツと性の項目について分析を行う。
本来ならこのページは「漫画やアニメ」と言った日本独特のカルチャーと 謀略戦の関連を専門としているので深くは入り込まないのだが… ここの内容は、あちこちで言われている内容である。
(1)「スポーツに熱狂せしめる事に依って成年を必要なる問題から遠ざけると彼らは議定書中に云って云る」 その内容は「第十三の議定」だろうか >彼らに事情を悟らせないために、われわれはマス・レジャーを盛んにする。やがてわれわれの新聞で芸能、
>スポーツがもてはやされ、クイズも現れるだろう。これらの娯楽は、われわれと政治闘争しなければ >ならない人民の関心を、すっかり方向転換させてしまう。こうして人間は次第に、独立して自ら思索する能力を失い、 >すべてわれわれの考える通りにしかならない。 この役目は新聞だけではなく、テレビ等の様々なメディアでも果たされた。
1960年代には数多のスポ根アニメや漫画が数多く流布された事実が物語っている。 彼らがどれだけの貢献を果たしたのだろうか? そして2017~2018年でも「都合の良いタイミングで」これらが行われている。
今こそもう一度思い出そう。 為政者に思わしくない事象があった前後に、何かがあったではないだろうか? 何れも「スクリーン(芸能)、スポーツ、性」に関する話題ばかりだった記憶がある 曰く、大相撲、曰く、大物芸能人、曰く、アメフト監督、曰く、五輪コーチ、曰く、紀州の金持ち… 一部では為政者が起こしている等と言っている声もあるらしいが、正確には「そういう風に話題を向けているだけで」
微妙に的外れと言えるだろう。こういう物を「スピン報道・スピンコントロール」と言うようだ。 もっとも最近ではスポーツというよりもそれが、アニメやスマートフォンといった役目に変化しつつあるというのが 個人的な感想にも思えるのだが…しかしそれは悪手にも感じる。下手に情報を知りやすくなるので必要なる問題に 近づけやすくなるというリスクもある。(だがこの点は彼らもある程度は手を打とうとしている。だからこそブロッキングを進めたいのだろう) (2)「青年の英雄心をスポーツに牽制し、ジャーナリズムは青年を王者に祭り上げる」
今であれば、声優やそのファンに置き換えることが可能であろうか。 残念ながら私はその方面は浅学であるので多くは語ることが出来ない。しかし多くの青少年の心を 牽制し、祭り上げられた例を私は数多く目にしている以上間違いではないと考えられる。事実匿名の掲示板やツイッタ等で似たような光景が報告されている。 (3)「極端な選手制度、スポーツの職業化、スポーツ賭博に煽てられた人気俳優は
競馬馬の如く拍手の喝采裡に(実はユダヤ人の冷笑裡に)自ら死の門に向かって 邁進しているとは考えられないだろうか」 前回のくだりですこし触れただけだったが、昨今大人気を博した幾つかのアニメの
監督や原作者も降板や炎上騒動があったとされている。後者は兎も角前者は本人に非があるとは 一個人としては考えられないが、今思えば、3S政策を企んでいた陰謀側の冷笑裡に自ら混乱へ邁進していたのだろうか… (しかし、陰謀側は誰なのだろうか。完全に把握することは未だ困難である) これらのアニメは、かつてほどの人気は失われているとされている。あっという間に人気は消え失せてしまったようだ。
私はこの時期、中南米にいたので詳細はわからなかったが、このアニメで流れていた言葉を皆がマネをしていたし、 文字通り【必要なる問題から遠ざけられていた時期】だったと日本から報告があった。 2017年の1~3月に、若者は何をしていたのだろうか。 どうせ女々しい言い訳をしてくるのだろうか。
きつい言葉を最後にかけてしまい申し訳ない。しかしこんな言葉をかけてしまいたい程、今の日本は問題だらけの国になっているのもまた事実である。
(続く)
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