構築・・というほどではありませんが
PSOBBのサーバー設置が意外と簡単にできたので立て方を紹介します。
いわゆるエミュ鯖というやつです。
導入の前の質疑応答Q.なんでDATでやるんぞ
A.SPSOSのサーバーではDAT版とSQL版があります。
なんでDAT版を使うかというと
いろんな改造が簡単だからです。
じゃあSQLなら何が良いのっていうとアカウント作成が外部のPCからでも可能です。
DATでは参加者が管理人に連絡してアカウントを作成してもらうことが必要になります。
つまり外部に公開するならSQL、
身内で遊ぶならDATが最適です。
外部に公開したいけどDROP率の変更とかもしたい!っていうならDATでがんばってください
ただしこのブログでは外部公開の方法は紹介しません。
Q.俺のパソコンWindowsサーバーとかのサーバー用OSじゃないけど大丈夫?
A.大丈夫です。
私のパソコンはWindows7です。動いてます。
Q.実際やってみてどうなの?
A.クエストも初期から多く入ってるし(公式のが)、普通に遊ぶぶんには不満ありません。
チャレンジモードが未実装らしいですが試していません。
チャレンジ好きなんでできなかったらちょっと悲しいです
Q.取れないアイテムとかあるんじゃないの?
A.例えばイースターエッグとかクレアとの交換等でしか取れないアイテムがあったとしても
Drop改変で箱やモンスターからDropするように改造すれば手に入ります。
※クレアの取引やブラックペーパーは実装されています。さてそろそろ始めましょうか
導入手順導入でやること
・必要ファイルの用意
・各サーバーの設定と用意
・接続用exeの設定
・ゲームクライアントの用意
・アカウントの登録
・サーバの起動
【必要ファイルの用意】
SPSOS用PSOBBゲームクライアント
pionner2フォーラムSPSOS接続用exe
pioneer2フォーラムDAT版 Shipserver
pioneer2フォーラムDAT版 Loginserver 同上
バイナリエディタ 自由
テキストエディタ 自由
【ログインサーバー設定】
iniフォルダ内のtethealla.iniとwelcome.txtをlogin_server.exeと同じフォルダへ移動。
まずはIPを設定から
サーバにするPCのIPを調べて入力します。
調べたらIPをiniファイルの127.0.0.1の代わりに書き込みましょう。
DAT版ならローカルIPでしょうね。
書き込みが終わったらlogin_server.exeを実行
一番下が「 Listening... 」なら成功です。
【シップサーバー設定】
ship.iniをテキストエディタで開き、
ログインサーバー(上で127.0.0.1の代わりに入れたヤツ)のIPに変更してください。
次にmake_key.exeを実行し、ship_key.binを作成、
ini内のship.iniとlocalgms.ini、上記のship_key.binをship_server.exeと同じフォルダへ移動してください。
ここまでできたらship_server.exeを起動、
一番下が「 Now ready to serve players... 」で成功です。
ゲーム中ここにはプレイヤーのログイン・アウトの情報が表示されます。
【接続用exeの設定】
「PsoBB_Localhost.exe」が起動に使うexeです。
Vistaや7でもし繋がらなかった場合はVista_Localhost.exeで試してください。
私の環境ではPSOBBの方だけで全台つなげてます。
さて設定いきましょか
exeで接続するIPアドレスを設定します。
バイナリエディタでPsoBB_Localhost.exeを開き
127.0.0.1を文字列検索しましょう。
発見したIPを自分のログインサーバーのIPへ書き換えてください。
この時、
IPの場所は複数ありますが、すべてを変更してください。
そしてバイナリの基礎知識ですが、この変
更によってデータ量が変化しないように注意してください。
例えば123.456.78.90に変更するなら元の127.0.0.1よりも4字増加しています。
後ろにある「.」を4つ削除して文字数を調整しましょう。
【ゲームクライアントの用意】
Tethealla_PSOBB_Client.exeを起動、
任意のフォルダにインストールしたら
上記で設定した接続用exeをインストールフォルダに入れる。
【アカウントの作成】
account_add.exeを起動して、
ゲームで使うログインIDやパスワードの設定をします。
一番最初に登録したIDにはGM権限が自動的に付与され、
その後のIDが一般用になります。
account_add.exeの画面ではメールアドレスも聞かれますが適当でOK(@なんたらがなくても通る)
【サーバの起動】
接続するためには3つのサーバーの起動が必要です。
ここまでの設定のなかでシップサーバーとログインサーバーはすでに起動されていると思います
(されていないなら起動しましょう)
この2つに加え、ログインサーバーと同じフォルダになる「パッチサーバー」を起動しましょう。
一番下が「 Listening... 」なら成功です。
また、サーバーはタスクトレイに格納され、
ダブルクリックすればコマンドプロンプト画面が開きます。
終了したい場合はCtrl+Cで可能です(フリーズした場合もこの入力で終了できます。)
ゲームクライアントのフォルダに入れた
PsoBB_Localhost.exe(人によってはVista_Localhost.exe)でゲームを開始。
無事サーバーに接続できれば導入は完了です。
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