「森で戦わせるべき」フーリガンの暴動をスポーツに! ロシアW杯前に美女スパイが斬新アイデアを進言
カテゴリ:ワールド
2018年06月08日
きっかけは議員の一言…「サポーター同士の戦いはスポーツにできる」
ファン同士による闘争は、来るロシア・ワールドカップにおける不安事項のひとつである。というのも、同国には根深いフーリガンの問題がいまだ蔓延っているからだ。
2年前の夏にフランスで開催されたEUROでは、ロシアの一部のサポーターグループが、イングランドとの試合後に相手のスタンドを襲撃。これが発端となり、暴徒化した両軍のサポーターが衝突する騒動が発生していた。
さらに、昨年2月に英国国営放送『BBC』が放送したロシアW杯を特集したドキュメンタリー番組内で、ロシアのサポーターグループが、「来年のW杯で俺たちはイングランドのサポーターを標的とする」と予告。とりわけイングランドとロシアの間での緊張状態が高まっている。
2年前の夏にフランスで開催されたEUROでは、ロシアの一部のサポーターグループが、イングランドとの試合後に相手のスタンドを襲撃。これが発端となり、暴徒化した両軍のサポーターが衝突する騒動が発生していた。
さらに、昨年2月に英国国営放送『BBC』が放送したロシアW杯を特集したドキュメンタリー番組内で、ロシアのサポーターグループが、「来年のW杯で俺たちはイングランドのサポーターを標的とする」と予告。とりわけイングランドとロシアの間での緊張状態が高まっている。
そんな大会を台無しにしかねない問題を解決するかもしれない仰天プランが、水面下で動き出そうとしている。
きっかけは、今年3月、ロシア下院の副議長で、同国サッカー連合(RFU)の理事も務めるイゴール・レベデフ氏が、フーリガン同士の衝突を「明文化されたルールとともにスポーツとみなすべきだ」と主張したことにあった。同氏はさらに自民党のウェブサイト内で次のようにも話していた。
「サポーターの戦いはスポーツに変えることができる。攻撃性を平和な方向へと向けるのは簡単なことだ。たとえば、イングランドのサポーターがやってきて、そこで挑戦に応じて戦いを開始する。双方から20人ずつ、武器を持たずに戦う。その他のルールは我々のウェブサイトにまとめようじゃないか」
「彼らはフーリガンではない。彼らは本気のサポーターなのだ」とも訴えたレベデフ氏の案は、その後、大きく取り上げられることはなかったが、今月5日に再び動きを見せ始めようとしている。
ロシア対外情報庁に所属している女性スパイのアンナ・チャップマンさんが、自身のSNSで、「サポーターの戦いを合法化する準備はできてる?」とレベデフ氏の考えに賛同し、さらに自らも具体的なアイデアを提唱したのだ。
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