大量ダウンロードの防止について(ブラウザの先読み機能の無効化)
最近のインターネット閲覧ソフトは、ページの表示速度を上げるために「ページの先読み機能」を使用し、クリックしていないページや画像ファイルを予めダウンロードすることがあります。
この機能が働いていると、メディカルオンライン等で論文を検索した時に、無自覚の内に大量ダウンロードをしてしまう可能性があります。
以下でMicrosoft Edge、Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefoxでの先読み機能の無効化について解説します。
クリックで各ブラウザの説明にとびます
Microsoft Edge
Internet Explorer
Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Edge
- [設定]を開く
- [詳細設定]をクリックする
- [ページ予測を使って閲覧速度の向上、読み取りビューの改善、全体的な使用感の向上を図る」をオフにする
Internet Explorer(IE11から先読み機能が搭載されています)
- ブラウザを開き、メニューバーから
- [ツール]を選択する
- [インターネットオプション]をクリックする
- [詳細設定]を選択する
- [パフォーマンスを最適化するためにサイトとコンテンツをバックグラウンドで読み込む]の左側にあるチェックを外す
- OKをクリックして再起動すると変更が適用されます
Google Chrome
- 画面右上のChromeメニューアイコンをクリックする(横三本線)
- [設定]をクリックする
- [詳細設定を表示]をクリック
- 画面を下にスクロールし、[プライバシー]の項目を探す
- [予測サービスを使用してページをより迅速に読み込む]からチェックを外す
- 参考(Google Chromeサポートページ)
Mozilla Firefox
- ロケーションバー(画面上部のURLを入力する欄)に[about:config]と入れて検索
- 警告が表示されますが、[細心の注意を払って使用する]をクリック ※これ以降の操作は慎重に行なって下さい
- 上部に検索用の入力欄があるので、[network.prefetch-next]で検索 ※注意 1で[about:config]と入力した所ではありません
- [値]が[false]ならすでに無効になっています
- [true]の場合はダブルクリックで[false]に変えて下さい
- 参考※リンク先の「リンクの先読み機能」等を参照(Firefoxサポートページ)