65歳の勝ち組と負け組の基準はお金ではない!そりゃないでしょ???
病院の待合で雑誌を読んでると「65歳の勝ち組や生きがい」について記事がありました。
読んでいる途中に診察に入ったので、記事を詳しく読むことができなかったんですが・・・ざっと見出しだけは読んで覚えました。
そこには「肩書ではなく役割」「家族」「友人」こういうことが、勝ち組や生きがいの基準になるようなことが書かれていました。
詳しく読みたかった・・・
ということで自分でも色々調べてみました。
勝ち組の基準はお金ではない
はい・・・うそでしょ?
そんなのはお金がある人の戯言ですよね?・・・と思ってはいましたが、調べるとこういう調査結果もあるようです。
「2000万~3000万円」の金融資産を持つ人の約64%が「幸せ」と回答したのに対し、老後の資金としては心もとない「200万~500万円未満」でも60%弱が「幸せ」と回答した。“生活が苦しくて老後の生活がカツカツ”と思われがちな「200万円未満」の人でさえ、半数以上が「とても幸せ」「幸せ」と回答した。
※三菱総合研究所のシニア調査と、それに追加項目を加えたマーケティングアナリスト・三浦展氏が主宰するカルチャースタディーズ研究所の調査による
本当にお金がなくあってもなくても関係ないの??
じゃあ一番の「勝ち組の基準」とはなんなの?
・・・と、調べてみるとこういった結果が出ました。
社会に必要とされてるか?
「社会に必要とされているか?」これって前述した「肩書ではなく役割」と同じじゃないですか?
妙に心に響きます・・・
調べるとこういう話もありました。
マイホーム一件くらいキャッシュで買える貯蓄があるご老人が、今でもパートで働いている。
それがこのご老人にとっては幸せだという話。
また「社長や専務」などの肩書はいらないから「アルバイトで働く」ほうが生きがいを感じる・・・
本当にそんなもんなの?
実際に聞いてみました
っていうこともあり・・・最近地味に有名になってきた「うちのパチンコ依存上の父親」に聞いてみました。
でも直接「社会に必要とされると嬉しい?」と聞くわけにはいかないので・・・色んな会話で間接的に聞きつつ・・・
「最近言われたことで嬉しかったことはなに?」と聞くと
「独立したら一緒に仕事してみる!とか必要とされたことかな・・・」
って、待ってました!って答えが戻ってきました。
・・・うちの父親、ただのギャンブル依存症ではなかったようです。
↓↓↓ギャンブル依存症の父親の悲しい記事はこちらです。
65歳以降の幸せの基準
↑こんな記事で老後の生活や貯蓄について散々書いていますが・・・「社会に必要とされる事」が65歳以上でも大事なことだと実感しました。
でも!
やはり先立つお金も大事です!
お金と社会性・・・こういったもんでしょうか?
そういえば過去にこういう記事も書いています。
老後のために今を生きるわけではありませんが・・・老後も人生を楽しめるように、今から方向は定めておくほうがいいと思いました。
僕はこちらのサイトでは資産運用について書いています(本格的には7月から)
老後の幸せのためではないですが、どうせなら老後も楽しめるように今の人生や生き方の舵を切るのがどうかな?と思いました。
今後は「社会に求められる」ことについてもブログで書いていきたいと思います。
いつも応援ありがとうございます。