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  1. Jun 14

    個人的には、丸山健二は大嫌いだけれども、それでも面白いものは面白く、美しいものは美しい。

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  2. Jun 14

    竹西寛子「蘭」 梅崎春生「麺麭の話」 永井龍男「灯」 芥川龍之介「毛利先生」 村上春樹「飛行機」 耕治人「天井から降る哀しい音」 葉山嘉樹「氷雨」 夏目漱石「倫敦塔」 丸山健二「雪間」 里見弴「椿」

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  3. Jun 13

    学生時代には、社会人になったら本が読めないよという言説を一蹴して、その気になればいついかなる時でも読めると思っていたが、じっさいは本に近しい職場でもない限り、時間の制約はかなりあるので、かつての思い上がりを叩き潰したい。特に私のような一気読み気質の人間には、読書は難しい。

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  4. Jun 13

    世界の十大小説の半分を読み終えた。あとは白鯨、ボヴァリー夫人、赤と黒、トム・ジョウンズ、デイヴィッド・コパフィールド。前三作は頑張れば二日休みですべて読み切れそうだが、後二作は買う気すら起きない。その二人の作家に行き着く道のりがいまだにわからない。

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  5. Jun 13

    ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」を読み終えた。私はここで読書を終えてもいい。今月は傑作と冠するものばかり読んでいるが、その名に相応しくどれもが私に、読書の愉楽と苦痛を伝える。読めてよかったという喜びと次は何を読むべきかという逡巡。カラマーゾフにつぐ傑作があるだろうか?

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  6. Jun 11

    バルザック沼みたいなものがあったら、私は嵌ってしまった。他のもぜひ読んでみたいし昔挫折した「シャベール大佐」も改めて読みたいが、日に日に増える積読本がそれを許さない。人の一生は、満足に読書するのには足らない。

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  7. Jun 11

    「ゴリオ爺さん」のラストでウージェーヌが切った啖呵が恰好いい。「さあ今度は、おれとお前の勝負だ!」と、〈世間〉に挑みかかる勇ましさは、今現在敗けっぱなしの我が身を少しでも奮い立たせてくれる。絶望するにはまだ早い。ウージェーヌは彼なりに、私は私なりに、何かに抗いつつ生きていくのだ。

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  8. Jun 11

    バルザック「ゴリオ爺さん」を読み終えた。仏文学だからと読まず嫌いしていたのが惜しまれる、モームの十大小説の一に数えられるに相応しい、傑作だ。繰り広げられる喜悲劇に、私は笑うべきか泣くべきかわからず、読了した今も心は混然としている。若いうちに読めば読むほど突き刺さる小説だと思う。

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  9. Jun 11

    一貫性のない本棚より、一貫性のありすぎる本棚のほうがよっぽど不健全だと思う。

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  10. Jun 10

    百冊カバーの最難関は獅子文六「てんやわんや」だと思う。そもそも新潮文庫で獅子文六を見たことがない。

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  11. Jun 10

    新潮文庫20世紀の百冊カバーのうちのひとつ、フロイト「精神分析入門」を入手した。これでこのカバーシリーズは六冊目。あと94作品、生きているうちに集めたい。

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  12. Jun 8

    かつて読んだはずの小説の、名前も思い出せない主要登場人物たちが何人もいる。しかしアンナとヒスクリフはきっと忘れることができない。小説において、ひとりの人間をつきつめて生々しく書くことがその作品の優劣を定めるとすれば、「嵐が丘」も「アンナ・カレーニナ」も傑作に違いない。

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  13. Jun 8

    「アンナ・カレーニナ」のヒロインたるアンナに、私はけっこう嫌悪感を抱いたのだけれども、この感情は「嵐が丘」のヒスクリフにおぼえたものと似ている。どうしようもなくグロテスクで、目をそむけたくなるような自意識。私は二人とも肌に合わなかったが、彼らの強度は、下手な名作よりも優れている。

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  14. Jun 8

    TLに流れてくる「100万の命の上に俺は立っている」の画風になんか見おぼえがあると思ったら、「カウントラブル」の人だ。ラブコメ以外も書いているのか。集めたい。

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  15. Jun 8

    トルストイは恋愛よりも、狩猟の場面のほうが鬼気迫って読みごたえがある。ほかにも、リョーヴィンの労働が読んでいて気持ちよかった。働くことを悲惨・冷淡に書く作家は星の数ほどいるが、こんなにすがすがしく、読者も思わず体を動かしたくなるように描写する人はちょっと他に浮かばない。

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  16. Jun 8

    トルストイ「アンナ・カレーニナ」を読んだ。オーステインばりの恋愛小説を期待していたらまるで違った。「戦争と平和」の延長線だ。アンナをめぐる恋愛劇より、旅先やパーティで主要登場人物と端役の談義のほうが読みごたえがある。アンナは今風に言えばメンヘラなので、そこまで魅かれなかった。

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  17. Jun 6

    炎上したラノベはたいてい面白いので「二度目の人生を異世界で」も手に取る機会があれば読んでみたい。「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」も、盗作盗作言われていたが、その元とされたバカテスと肩を並べられるくらいには面白かったものだ。

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  18. Jun 5

    十日に一度くらいの割合で浪費したい症候群に駆られるので金が貯まらない。

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  19. Jun 4

    暑くてげんなりしている。なにをするのも気だるい。どこか涼しいところで本をよみたい。適当な喫茶店でも見つけて常連になろうか。

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  20. Jun 2

    ひとりの小説家を傾倒して読んでみたいと思うが、適当な人が見当たらない。寡作でもなく多作でもなく、有名すぎず無名すぎず、新しすぎず古すぎず、入手しやすい誰かがいないものだろうか。

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