【事の経緯】
こちらにつきましては、VR法人HIKKYより説明がなされております。
そちらをご確認ください。
【のらきゃっとのモデル制作について】
元々、旧のらきゃっとの3Dモデルは複数のモデルを組み合わせたモデルであり、それぞれのモデルのライセンスを守る形で運用されていました。
そこで、ライセンスによる活動の制約のあった旧のらきゃっとモデルを、オリジナルのフルスクラッチで刷新する事により活躍の場を広げて欲しいという思いや、よりキャラクター性を高めるデザインにしたいという純粋な思いでモデル制作に協力させていただきました。
私はデザイン案を出したり、3Dの監修をしたり、キャラクターのヒアリングを行うなどして制作に関わっておりました。
しかし、モデル制作当時、私事や仕事が重なり全ての作業を1人で担当する事は不可能であった為、私の紹介を通じて魔王へルネス(ライリー)に3Dモデル制作とセットアップを担当してもらい、ノラネコP、私(ねこます)、魔王へルネス(ライリー)の3人でモデル制作を進めました。
しかし、新規のらきゃっとモデルのデータにおいて、Tda様のモデルを流用していた問題が発覚致しました。
こちらの経緯につきましては下記ページを参照ください。
魔王ヘルネス様のTda式データ使用について
(現在ののらきゃっとモデルは改めてデータの差し替えを行い、へルネスおよびVR法人HIKKYにフルスクラッチであると保証して頂いておりますが、状況が状況であるため、再度モデルを刷新せざるを得ない状況かと思います)
新のらきゃっとモデルの制作に際して、友人間の口約束など、友人同士の信頼で進めてしまいました。
本来であれば、モデルの契約書を交わしたり問題発生時の責任についても明確に確認すべきでした。
今回の問題はその点をしっかり念押ししていなかった私も責任を感じております。
今回の問題で、ノラネコP、のらきゃっとのファンの方、3Dモデルの関係者の方など、多くの方々に迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
証明する事はできませんが、悪意など全くなく純粋な気持ちで制作に関わらせていただいたのですが、悪意が無かったとしても軽率な行動で他人に迷惑をかける行為は許されません。
償える事から償ってゆきたいです。本当に申し訳ありませんでした。
今後の活動方針の改善策についてですが、現在進行中となっております。
私のIPや活動方針が現状のままで良いわけがありませんので、改善を進めてゆきます。
状況や条件などをまとめるのに時間が必要となってしまい、すぐに発表する事はできませんが、今回の件以外の問題点なども含めて改善策を進めております。
ノラネコPにおかれましては再度モデルの刷新が必要となり、二度手間をかけてしまい、申し訳ありません。
改めて、軽率にモデル制作を進めてしまった事により、ノラネコP、のらきゃっとのファンの方、3Dモデルの関係者様、バーチャルYoutuberの関係者の方など、多くの方々に迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
【魔王へルネス(ライリー)の処遇について】
今回の件は許される事ではありません。
必要な償いを行い、関係する方々の許しを得て欲しいと思います。
以下は個人感情となりますが、現在の名義で彼が活動再開できるよう、フォローできる方はフォローしていただけたらと考えます。
罪の擁護ではなく、罪を認めた上で、この経験を今後よい方向に活かしてもらうための活動再開を受け入れたいという意味です。
名義を変えずに活動を再開してほしいと考える1番の理由は、今回の件が本人と共に残る事によって、似たような過ちをしてしまう人が出てくることを彼自身の手で止めて欲しいと願うからです。
また、名義を変更してイメージをリセットしてしまっては、この問題の本質的な解決にならないと考えるからでもあります。
問題を起こしても名義を変更して活動再開できてしまうのであれば、問題と向き合う事なく、無かった事にしてしまえます。同じ罪を犯してはならないからこそ今の名義を維持すべきと私は考えます。
むしろ、名義を変更して活動を再開するのであれば、その方が信用を欠くことになると思います。
そして、問題を起こした人を排除する事で解決してしまうコミュニティとなってしまうのも、よいこととは思いません。過ちを犯した人を安易に排除してしまうのは問題の本質的な解決にならないからです。
人は間違うので、罪を認めて、しかるべき償いと改善を行いさえすれば、やり直しを受け入れるのがコミュニティとして健全だと思います。
全てが理想通りとはならないと思いますが、罪を償って再発防止に努めて欲しいと願います。
以上が個人感情としての意見となります。
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>>4
どういう印象を受けるかは個人個人でしょうが、自分はそうは感じませんでした。
「なぁなぁで済まして」「きっちり処分」とありますが。どういう処分を望まれているのか。
Vtuberに限らず、人が何かを再活動する際にそれを止める権限など誰にもないのでは?
現状ライリーが再活動をしたとして、信用問題はなにも解決されない。
よって今まで通りとはいかないのは目に見えている。
重要な所は、ねこますさんのいうように、罪を償うことなのだと自分は思います。
そしてその償い方をねこますさんがすべて背負う必要はないし、ねこますさんはたんなるVtuberでありクリエイターなので、誰かを処分する権限などありません。
悪いことをした者には集団リンチをするというのがまかり通るのであれば、それこそ界隈の衰退につながると思います。
長文失礼いたしました。
今後もねこます様の活動を楽しみにしております。