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仮想通貨マイニング摘発の是非 法廷闘争に持ち込まれる可能性も


 アナタも知らずに仮想通貨を採掘していた!? 同意なしに他人のパソコンを使い仮想通貨のマイニング(採掘)をした不正指令電磁的記録供用容疑などで神奈川や愛知など全国10県警が15日までに計16人を摘発。強制マイニングの是非が論議されている。

 仮想通貨を得るには、お金を払って購入する以外にPCで通貨の取引を確認する計算処理に加わるマイニングといわれる方法がある。摘発された16人はサイト上にマイニングするプログラムを埋め込み、サイト閲覧者に対し、無断で自動的にマイニングをさせていた。

 IT関係者は「マイニングするプログラム『コインハイブ』が昨年紹介され、流行した。ウェブサイトは広告収入がメインだが、マイニングは新たな収益源になると期待された。ただ、マイニングには閲覧者のPCのCPU(中央演算処理装置)や電力をいわばタダ乗りで使用するので、同意なしで埋め込むのは問題になると懸念されていた」と指摘する。

 今年、著作権違法が問題視され、サイト閉鎖になった漫画を違法アップロードしていた「漫画村」でもこのプログラムが埋め込まれていることが判明していたが、今回、各県警の合同捜査で初めてマイニングにメスが入った形だ。

「当局は許諾なしの強制マイニングは、いわばウイルスという判断を下したようですが、従来のバナー広告も自動的に表示されるし、CPUに大きな負担をかける動画広告もあり、仕組みはある意味、同じ。グレー状態での摘発はやり過ぎとの意見がある一方、悪意を持ったマイニングは、PCを破壊するほどの負担をかけることもできるので、歯止めをかけたのでしょう」(前出の関係者)

 今回、略式起訴で罰金刑が科されたウェブデザイナーは自身のブログで捜査の過程を記し「このままいけばコインハイブはウイルス認定を受け、広告に代わるポテンシャルを秘めたまま跡形もなく潰される」と異議申し立てし、法廷闘争の準備を進めている。技術的に過渡期にある中での摘発劇で波紋を呼びそうだ。

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