お金の不安や疑問は誰が解決してくれるんだろう?  本はたくさん読んだか、金融リテラシー高まらない | jiyuudeitaiのブログ

お金の不安や疑問は誰が解決してくれるんだろう?  本はたくさん読んだか、金融リテラシー高まらない

 

 

みなさん、こんにちは!

 

 小3息子、幼稚園年長の娘の母親で、現在、46歳、仕事は一生続けたい!と考えていましたが、息子のぜんそくがひどく、育休明け半年後に、親子とも体調悪くなり、きっぱり辞めてしまいました。

 

 「近い将来、絶対復活してやる!」と思いつつ、医療ソーシャルワーカーだったため、飛び込みの仕事の多さに、仕事と子育ての自信が持てず、他の職種か、希望は、自分の好きなことで起業したい!と、いろいろ情報収集中です。

 

 お金の考え方は、両親の教えに縛られていることが多いように感じます。私の両親は、父親が公務員、母親、医療事務で、母は、「安定が一番!公務員は、給料が安くても安定している」と常に言っていました。

 

 私は、現在46歳で、ベビーブーム世代、中流意識の強い親に育てられ、経済的にも恵まれている感じの時代でした。

 

 母は、「お金の心配はしなくていい」と言い、本当にお金オンチになってしまい、大人になってから、いろいろな本を読みましたが、イマイチでした。

 

 でも、子どもからお金のことを学ばなくてはいけないと思ったのは、大学受験前になり、母が、「あんたは、第一子だから、頑張って、国立大に現役で入ってほしい。無理なら、働いてもらう」と言われ、仰天!

 

 5歳下の妹がいるので、完璧主義の母は、長女の私には、しっかり目標を達成してもらわないと、大学資金が続かないと思ったみたいです。私の親も、周りと比べると、高齢でしたが、私を産んだ時、母は29歳,父35歳、妹を産んだのは、母、34歳、父、40歳です。

 

 私もやはり高齢出産で、息子は37歳、娘は40歳の時の子で、私の方が将来、金銭管理をきちんとしないと、まずい!!と焦っています。

 

 私は、母親の希望通り、第一志望の国立大に現役で合格しましたが、育英会の奨学金を借り、自宅からは通えない場だったので、一人暮らし、修士ですが、大学院も行きました。

 

 親には、感謝していますが、私は、子どもたちには、奨学金を使わせたくないと思っています。やむを得ない場合は仕方ないですが、自力でためておきたい、、。やはり、社会人になってから、少ない給料から差し引かれるものが多いと、一人暮らしも続けていたため、好きなものに使う余裕がなかったな、、。

 

 なので、子どもが生まれた時に、ダンナに学資保険の相談をしましたが、「自分の親は、そんなことしてくれなかった」と一蹴、、。

 仕方なく、利率の良いうちに入りたいと思い、働いていた頃に貯めたお金で、二人とも、一括支払いをして、戻ってくる利率をあげる作戦をとりました。

 

 登校しぶりの小3の息子に、「俺は、大学行かない!」と宣言されましたが、私は「別にかまわない。勉強が好きな人でないと大学は意味がない。でも、好きなことを学べるし、優秀な仲間と知り合えるのは、大学時代を逃すとなかなかないよ」というのと、「社会のためになり、自分が得意なことで稼いで生きていけるなら、それでいいよ!」ということを伝えました。

 

 ついでに、「できれば、ソフトバンクの孫社長くらい稼げたら、すごい!孫さんは、次世代の起業家を教育したいから、優秀な小中学生、高校生に、お金の支援をしているので、それを目指したら。」とさらっと言うと、「それは、無理だろう、、、」と、ブツブツ言っていましたが、息子が普通の会社員や公務員になることが、想像できません。

 

 何か自分で今までにないものを作り出すのが好きなので、そのアイデア、行動力、将来に生かして欲しい!

 

 そして、私は、息子の登校しぶりもありますが、息子や娘は、自分が帰宅した時に、家にいてほしい、、という気持ちも強いので、今は、自宅でできる仕事、あるいは、子どもたちがいない間だけ働ける仕事が理想です。

 

 今は働き方も変わってきているし、できたら子どもたちの協力も得て、実験教室や研究のまとめ方とか、子供向けにやってみたい。

 

 そして、私はお金の不安を思うより、「一生、死ぬまで働く!」と潔く決めると、楽になる気がします。私は、特に、仕事と勉強大好きなのに、子育てで辞めてしまい、もやもやしていました。

 

 就職活動もしましたが、子どもが小さかったり、年齢も関係あるのかな、あとは、私の職種へのこだわり、仕事への熱意がうっとうしがられたかも知れません、、。

 

 どうせなら、お金のためだけでなく、自分が充実できる仕事がいいのです。

 

 自分がどうにも動けないとき、「投資の本」も読み漁り、「お金に働いてもらおう!」と思いましたが、証券マンも勧めてくるのは、毎月分配型とか。手数料の入るものばかりだし、お金を稼ぐのは、「これ!!」っていう答えはないんだな、、と思いました。

 

 投資も投資信託、外貨建てMMF、分配型、FX、、などいろいろやりましたが、自分の勝ちパターンがつかめずに、とんとんです、、。

 

 やたらと労力を使い、FXは、値動きの激しさにげんなり、、、。

 

 世界のニュースには敏感になれて、社会勉強にはなったかな。

 

でも、世の中には、お金で苦労する人、心配する人がたくさんいるからか、セミナーやお金儲けの本、ネットの情報など、「本当か?」と疑いたくなるもの、たくさんあります、、。

 

 本当に株で儲かっている知り合いとか、。リアルなつながりのある人に聞くのが、一番、信用できそうですが、日本人はお金の話、嫌いますもんね、、。

 

 私も、金融リテラシー高めたいけど、親もだめだし、儲かってそうな友だちもいるのか、わかりません。ぼけっとしていると、怪しげな詐欺に引っかかる時代ですから、気を付けないと、、。

 

 息子にも、お金も大切さ、幼児期から伝えています。後は、お金のやりとりは、友だちとはダメ!とも、、。みんな自分の子どものために働いているから、友だちにおごったりするのは、自分が働いて稼ぐようになってからと、、。

 

 息子は、気前がいいから、お金に興味のある上級生に、いいように使われそうになったりしたので、親も低学年からは、「お金の使い方」「お金の流れ」「稼ぐことは大変だ」と言うことを、きちんと教育しないとと思いました。

 

 本当、ぼやぼやしていられない時代ですよね、、。自分で考えない人、人の言うことを全て信じてしまう人は、危険だなと思いました、、。

 

 私は、お金の本質について考えるのに、参考になったのが、堀江貴文氏の「人生カネじゃない!」という本で、「闇金ウシジマくん」の漫画の印象的な場面をまじえての記述が、「なるほど~」と思いました。

 

 シビアな漫画だけど、私も救急病院で、医療ソーシャルワーカーをしていたので、社会の裏側をたくさんみてしまい、「ぼけっと生きていたら、ずる賢い人に、お金だけでなく、人生も奪われてしまう」なので、自分の財産や人生を守るために、お金の本質を考える必要性について強く感じます。

 

 弱い立場の人から、全てを奪い取っていく人なんて、とんでもない!と思いますが、本当にいるんだな、、、と、ぞっとしたこと何度もあります、、。

 

 「大好きなことをしているとお金が集まってくる」というキラキラした言葉を見ると、突き抜ける才能を磨いた人、あるいは、目的を達成するまであきらめない努力家なら別ですが、フリーターになり、好きなことだけしていても、無理だろう、、、、と普通に考えてもおかしい、、と疑ってしまいます、、、。

 

 私も、大食いの息子の食費、野球の遠征費、学費、自分の老後、いろいろ心配ですが、心配していても仕方ないので、信頼できそうな情報を集めて、自分なりに考えて、将来に備えたいです。

 

 「これが正解!」ってないから、お金と人生は、少々m失敗しながら学んでいくものなんですかね、、。