遺伝子検索だけの手法で、その他の状況証拠も一切示されないまま、小保方氏がESを混ぜた可能性を指摘したのが理研のES論です。
これをそのまま、信じられる人って、どうした人なのでしょうか?
そうした方々と、ブログを通じて接することができ、学とみ子は、人を学ぶ良い機会になりました。労多くして、物を知るということでしょうか?
昨今は、医療機関にも、最初から、怒ってくる方がいます。
「医者は、患者を安心させるのが仕事でしょう?」
「患者に不安を与えるのは名医じゃないでしょう。」
「○○円も払ってんのに、なによ」
上記なる人向けの、傾向と対策が医療者間で練られています。
医療者は、こうした対策は悲しいですけど、クレマーと呼ばれる方々にとっても、医療機関との対立はとても悲しいのですよね。
同様に、ブログでも、相手とのトラブルがありますが、このブログがSTAP問題を論じてからはずーと、そんな状態です。双方共に悲しいな・・・と。
多くの方は、日々忙しく、4年も前のSTAP事件に興味を失った方も少なくありません。
まあ、それが普通だとはおもいますが、それでも、ある程度、STAP問題を事件としてとらえて、興味を持続している人たちはいます。
私はそうした人ですが、私にとってのSTAP事件は、権威あるものがしかるべき判断をしてくれなかったという点で、いつまでも忘れられません。
4年も経った他人の出来事に、なぜ、こんなに首をつっこんでいるのかな?と、自らを考えた時、
「権威あるものは、間違えないでほしい!」とのいうことなんだな!ですね。 つまり、 「権威あるもの(桂委員会)は、間違えないでほしかった」となるのです。 ES派の人達は、「ESねつ造論を理解できない奴らは、知識がない!」などと言い切ってしまいます。
遺伝子DNA配列だけでなぜ、決められるの?と反ES論者が抱く基本疑問には、ES論者は答えません。
それでも、一般の人びとがSTAP事件の詳細を理解するには、あまりに専門的すぎたため、判断ができなかったのです。そのまま、ES論が君臨したままとなっています。
解決を委託された専門家集団が間違えた判断をしても、誰も修正することができませんでした。そして、昨今、わかったことですが、専門者と言われる人の中にも、誤解が多くあったという事実です。
日大事件、堺氏事件、貴乃花事件など、マスコミを騒がせる業界の確執が次々と起こりますが、隠された状況が明るみに出てきた時、一般人がその暴露事実に対してあれこれ論じられるのは、事件の背景が理解できるからです。難しい専門用語は出てきません。
一方、STAP事件は、限られた研究者層の間違った判断があっても、一般人はそれを論じあったり、修正したりができませんでした。 理研が示した根拠では、ES混入論は不十分と感じます(いまさらですが)。
そして、ES論者とは、面とむかって他人をけなすことが平気な人たちとの印象を持ちます。そして、次々と寄せられる当方への否定のコメントを前に、私自身も相手に対して、強い否定コメントを出さざるを得なくなりました。これも悲しいことです。
しかし、ES派の手法や論法をいろいろ考えて作戦を練り直すことは、STAP堅持には大事と思いますので、ここで、学とみ子は、中間的な考察をしてみることにしました。 学とみ子は、plus氏、やっぱり氏、ため息氏につぎつぎと否定され、Lさんからも間違っていると言われました。
Lさんの学とみ子否定論法は、各論で少し評価してみせ、総論で全体的に落とす感があります。 しかし、否定の内容が明記されないので、学とみ子の全体が否定されてしまいます。L氏が解説する部分は、学とみ子が理解していない部分になってしまうのです。
2018/6/9(土) 午前 7:16
申し訳ありませんが、学さんのご意見の中には、「間違っている」と言いきっていいレベルの部分があるのは確かです。 それなりのキャリアを積まれて来たであろうベテランのお医者さんが、専門外の領域の問題について、間違いを恐れる事なくユニークな視点で語られているのを目にするのは、たとえそれが間違った見解であったとしても、興味を引くものです。正確性を重要視する方には、受け入れ難い考え方かもしれませんが。 2018/6/12(火)
3)・・・結果論として学さんの議論はそれほど外れていない(理論構築としては間違っていますが) Plus氏に引き続き、おりしも、やっぱり氏、ため息氏が加わり、みつどもえで、”学とみ子はTCRを誤解している”と追求攻撃されていた時、
2018/6/12(火) 午前 5:55 Lさん
指摘せよとの事なので、自分の見解を示しておきます。 (1) 一般論としては、ため息さんやyap*ari*w*katt*na*さんと同じ見解です。T細胞由来であっても、完全に初期化されていれば、細胞表面にTCRを発現しないと予想されるので、TCRを介した反応は起きないと予想します。 L氏は、ため息氏ややっぱり氏と同じ見解とおしゃっているのですが、具体的には何も言っていません。
ため息氏とやっぱり氏は、TCRについての理解内容が違うのですが、この大事なポイントにLさんは触れません。
結果、このL氏のコメントは、学とみ子がまちがっているの効果的メッセージになりました。
この時、”TCRがゲノム情報である”事を学とみ子は理解してない!でまさに攻撃されていたのですが、、Lさんは、その部分へのコメントをあえて避け、むしろ周辺の知識についてコメントしたのです。 これが、変化球とLさんが呼ばれた手法だったようですが、これにより、学とみ子の無知と揶揄される範囲が拡大してしまいました。
Lさんにその意思は無かったかもしれませんが、結果はそうなりました。
学とみ子は、ゲノム情報についても知らないだけでなく、ゲノム周りの知識 (エピゲノム) も理解できていないというメッセージに誤解されました。
学とみ子がDNA情報として使ったTCRの切り取り、再合成、再編成の用語について、ES論者は、細胞蛋白と勘違いしているとしつこく言ってきました。用語がでたらめと言います。微量のTCR蛋白を1個、1個の細胞から切り取ったりはできません。細胞表面蛋白レベルで、再合成、再編成のコントロールもできません。これらはすべてDNA情報のなせる業ですよ。
すべからく、ES論者は学とみ子の無知につなげる作戦を展開し、一方で、ES論者自らの誤解は認めないコメントのやりとりの状況をご覧ください。
2018/6/12(火) 午後 4:38 Lさん
TCR情報をゲノム(遺伝子)とエピゲノム(発現)に分割して考えるという事です。初期化でゲノム情報は変わりませんが、エピゲノム情報はシャッフルされます。 この文章では、”分割”という言葉があいまいです。
”分割”(ゲノム情報とエピゲノム制御を指す)との言い方は、専門者同志はしません。
ゲノム情報から機能発現までを理解している人間は、、”分割”する思考作業になりません。これは、初心者向けの説明なのですが、ここは、初心者向けの場面ではありません。
”分割”とは、遺伝子機能を全く知らない人に対して、専門者が説明したり、講義したりする時に使う言葉でしょう。初心者なら、ここで違和感を感じないのです。
ここを読む限り、学とみ子は、ゲノム情報から機能発現までの説明を教わるべき人の印象になりかねません。つまり、こうした事も知らぬ初心者・学とみ子と勘違いされるのはつらいです。
細胞が自らの表面にTCRを表出させるには、ゲノム情報から、エピゲノム制御は当然なことです。
L氏があえてここを説明した影響で、この後の学とみ子は、ゲノムもエピゲノムも理解できていない人になってしまいました(涙)。早速、そう書き込む別の第三者が現れたのです。わかっていないのは、学とみ子だけであると・・・。Lさんの親切な説明も理解できぬトンデモ学とみ子になったのです・・・(涙、涙、涙)。
ため息氏のコメント欄は、トンデモ学とみ子感がありますが、中にはこの行き違いをわかっていらっしゃる方もいるようす。
次にやっぱり氏の手法を考えてみましょう。
やっぱり氏は、学とみ子が主張しても、学とみ子が誤解したままだとふれまわります。学とみ子は、これでは困りますので、ブログ主の特権として、承認をしませんでした。すると、そのまま、自らのコメントを携えて、よそへ行きました。
そこで、又、学とみ子は無知・無能論の展開です。
彼のコメントの特徴は、常に相手を罵倒する言葉を一緒に書き込むことです。
plus氏の書き込みも、皆さん、ご覧の通りです。 学とみ子サイドがバカにするような書き込みをするから、今回は(plus氏の方から)報復してやったのさ!の言い方をしてきます。報復の内容は、「学とみ子は、相手の言葉をねつ造するでした。」とのことです。
2018/6/15(金) 午前 9:24
学とみ子さんは自分の悪意を見ないようにしているだけです。
他者の意見を引いてくる時に、抽出し、要点を明確になるように一部言い換えたりすることは普段の生活でも文章内でも日常的に行われることですが、抽出や操作にそれをする人の人柄が出るというだけです。
ES論に反対していくことは、相手が正しいと主張していることを否定していくことになりますので、お互いに傷つきます。お互いに否定コメントを出しあって、憎悪の連鎖反応が起きています。
gen**ron さんはおしゃっています。
2018/6/16(土) 午前 19 青字
そのような不毛な議論はずいぶん先細りになったと思いますが、決定的な何か(新しい証拠か、関係者の新しい証言か、新しい発見か、新しい論文か)が出てこないと、この状況はまだまだ続くのでしょうね。
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この記事に
ブログ主様は、調査委員会が「STAP細胞はES細胞由来」という結論に対しご不満を抱いているようですが、私の視点はそこにはありません。
筆頭著者が、「STAP細胞はあります!」と主張した裏付けデータがほとんど存在しないのに、論文という形で世に出てしまったことを問題視しているのです。論文が出るまでのプロセスは疑惑だらけです。筆頭著者が、「STAP細胞はES細胞由来"ではない"」と言い切るだけの証拠が全く出されていないのです。
私にとっは、論文の裏付けデータがほとんどないこと、そして、論文の作成プロセスが信頼おけないこと、が問題なのです。
>遺伝子検索だけの手法で、その他の状況証拠も一切示されないまま、小保方氏がESを混ぜた可能性を指摘したのが理研のES論です。
私は、これを最初から鵜呑みにしていたわけではありません。ただ、明らかに、筆頭著者の行動に比べ、圧倒的に信頼がおける、ということです。(続く)
2018/6/17(日) 午前 5:27 [ ちょっと立ち寄り ] 返信する
(承前)
時に、「小保方氏がESを混ぜた可能性を指摘したのが理研のES論です。」は正確ではありません。「小保方氏"にも(他の人にも)"ESを混ぜた可能性を指摘したのが理研のES論です。」が、より正しい理解です。(終わり)
2018/6/17(日) 午前 5:28 [ ちょっと立ち寄り ] 返信する
> ちょっと立ち寄りさん
>小保方 氏"にも(他の人にも)"ES を混ぜた 可能性を指摘したのが理 研のES論で す。」が、より正しい
公表された内容はそうです。一般人で内容を理解出来ないと、疑問を感じません。内容が理解 出来ないと、専門家が決めた 整合性の取れる考えであると思う からです。複数の専門家が間違う事 は普通ないからです。
でも、一般人がSTAPに興味を感じてコメントするまで知識を深めた場合、ES説をそのまま持ち続けられるのは不思議です。
一般人が、反ES説にも興味を持って欲しいです。
2018/6/17(日) 午前 8:09
返信する
ちょっと立ち寄りさん
(StapはESに由来する)の
桂調査委員会報告書は
圧倒的に信頼がおける。というのは
自然な流れで、日本、世界的にも
圧倒的に信頼され受け入れました。
貴方もそのお一人なのは理解できます。
なにしろ、最新科学分析機器による
遺伝子配列解析の結果でしたから、
日本、世界的にも疑議が上がるはずは
ない調査報告書でした。
しかし、貴方が論文が出て来るまでの
プロセスに疑議問題視している視点で
私達も、調査報告書が出て来るまでの
プロセスそのものに疑議があるので
問題視しています。
私はすでに、報告して来ましたが
この調査は通常の科学コミュニティ間の
調査という性格をはるかに越えた
科学歴史的、社会現象的な事案であり
日本、世界が注視していた
公的重大調査事案という性格が
ありました。この重大事案に鑑み
通常調査以上の
厳格な公的調査プロセスが求められるものでありました。
その公的プロセスが
殆ど為されていなかった事実は、幾度も私は報告して来ました。
2018/6/17(日) 午前 11:13 [ Ooboe ] 返信する
ちょっと立ち寄りさん
詳細は省きますが
公的調査にあたって
Stap残存サンブルとの
比較ESサンブルを調査するため
外部から取り寄せました。
そのプロセスを証明できる手続きが
一切為されていません。
すなわち、調査サンブルそのものの
出所の真正性、信頼性、厳格保管性、
を客観的に第三者に証明できる
手続き文書が一切存在していません。
こんな真正性が証明されていない
調査サンブルで調査委員会解析担当が
最新式科学分析機器で遺伝子配列解析
していたことになります。
故に桂調査委員会報告書の信頼性は
圧倒的に弱い報告書であります。
2018/6/17(日) 午前 11:28 [ Ooboe ] 返信する
ちょっと立ち寄りさん
ですので桂調査委員会報告書を
ベースにStapのES説の主張は
お控えなさるのが賢明です。
現在パトナはこれまで報告してきた
プロセス疑議を更に裏付ける
公的資料を(頑張れ小保方)FBにて順次
Upされる予定です。
厳格な公的手続きが為されていなかった
事実だけでも桂報告書の信頼性は
毀損されていますが
それだけでなく
さらに、虚偽の報告に基く調査報告書
であったのでは?という齟齬の存在が
公的文書や客観的情報から判明して
来ています。
それらがUpされれば
調査サンブルの真正性は完全に
毀損されることになるでしょう。
2018/6/17(日) 午前 11:45 [ Ooboe ] 返信する