こんにちはユレオです。
本日はブログ運営をされている方に向けたとても重要なお話をしたいと思います。
ブログ運営をするうえで覚えることは多く、デザインCSSの設定方法から魅力ある文章の書き方まで様々あります。
そうしたことを勉強して大事に育てたブログは、まさに自分の分身のように感じて、愛おしさすら感じるものです。
そんな大事なブログがある日突然、奪われたり、消されたり、乗っ取られたり、成りすましを受けたりしたらどのように感じますか?
それはもうショックですし、立ち直るのも大変なほど落ち込んでしまいます。
先ほど「ブログでは覚えることが多い」というお話をしましたが、CSSや文章の書き方を勉強するだけでは、”運営しているブログに対しての悪意ある行動”には対応できません。
Web上での悪意ある行動に対して被害に遭わない為にも、ブログの防衛方法についても勉強が必要です。
へへーん、そんな被害に遭うのは余程の人気ブログの話であって、俺みたいなブログ運営を始めてしばらくの素人のブログなんて攻撃受けるはずないよ。大丈夫大丈夫♪
このように感じる方が大半で、まさか”悪意ある攻撃”をされるなんて思いもしないかと思います。
実際私もこのように先日まで思っていました。
ところが、先日ある親切な方に「魂を揺さぶるヨ!」が丸ごとコピーされていることを問い合わせフォームにてお知らせいただけたのです。
今までに役立ってなかった問い合わせフォームが初めて役立った瞬間でもありました(笑)
本日は当ブログがブログ記事を丸ごとコピーされるという被害に遭い、それに対しての対応方法を行ったことをお話ししたいと思います。
【この記事の目次】
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- まさに青天霹靂(せいてんのへきれき)!ブログ記事が丸ごとコピーされていた
- anichiban.comのパクリサイトにコピーされた被害者は数百人規模なのでは?
- 自分が運営しているブログの記事がコピーされてるかどうかを調べる方法
- anichiban.com等のパクリサイトにコピーされて被害に遭っていることが分かった時の対応方法について
- 最後に
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まさに青天霹靂(せいてんのへきれき)!ブログ記事が丸ごとコピーされていた
私は早朝にブログ記事を書くことが多く、いつものようにブログの記事を書いて投稿した後に出勤しました。
電車の中で皆さんのブログ記事を拝見した後に、メールをチェックした所「お問い合わせフォーム」に一通のメッセージて来ているとのメールがありました。
当ブログはお問い合わせフォームをブログ運営初期に設置しましたが、これまでほとんどお問い合わせが無く、それはもう閑散としたものでした。
おお!なんかお問い合わせフォームに1件メッセージが来てる。何かな~ (*´▽`*)
浮かれた気分でお問い合わせフォームの内容を読んだところ、それは驚愕のお知らせでした。
ブログ「●●●」の管理人の者です。いつも楽しく読ませてもらっております。以前から貴ブログの読者になっております。
さて、ミラーサイト ttps://anichiban.com(頭にhを足すとリンクになるので外してます) で当ブログが大量にコピーされております。そして貴ブログ「魂を揺さぶるヨ!」の記事も相当数、見かけました。
貴ブログも対策を取られたほうがいいかと思いましてご一報いたしました。今後ともよろしくお願い致します。
( ゚д゚) ・・・ えっ!
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・ コピー?
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
いきなりのカウンターブローを喰らったようなショッキングなお知らせに、電車の中で鳩が豆鉄砲を喰らったような表情をして固まってしまいました。
恐る恐るお知らせ頂いた ttps://anichiban.com(頭にhを足すとリンクになるので外してます) のリンクをたどったところ、記事が丸ごと隠されるそぶりもなく完全にコピーされており、そしてしっかりと広告であるgoogleアドセンスは張替えられているという状態で公開されていました。
おいおい!Googleアドセンスだけ張り替えて後はそのまま丸ごとコピーかよ(; ・`д・´)
anichiban.comのパクリサイトにコピーされた被害者は数百人規模なのでは?
そして不本意ながらこのパクリのコピーサイトを見ていると、ちらほらと私が良く知るブログ運営者の記事があり、記事を機械的にコピーしてGoogleアドセンスだけ張り替える方法を取っているようでした。
このコピーサイト ttps://anichiban.com(頭にhを足すとリンクになるので外してます)はざっと見ただけで、被害者は数百人規模になるんじゃないの?というぐらい膨大な記事を保有しており、全て確認したわけではないですが、調べた十数記事が全てが他のブログ運営者の方が執筆された記事をコピーしたものでした。
なんでこんな膨大な規模のコピーブログが放置されてんだろ?(; ・`д・´)
私もそうでしたが、おそらくそれぞれのブログ運営者が気が付いていないだけだと思われます。
こうしたコピーサイトを放置しておくとgoogleからの評価が下がり、検索順位に影響がでますし、もしかしたらもうすでに被害を受けているのかもしれません。
自分が運営しているブログの記事がコピーされてるかどうかを調べる方法
今回私は親切な方のお知らせでブログ記事がコピーされてることが分かったのですが、この記事を読んで「まさか!私の記事も被害に遭っているかも?!」と思うかもおられるかと思います。
そういった疑問を確認する方法として簡単に調べる方法があります。
自分のブログがコピーされていないかを簡易的な確認方法
自分が運営しているブログの記事がコピーされていないかを確認する簡易的な方法として、有効かつ効果的なのはgoogle検索の「完全に一致したキーワードを検索する方法」が有効です。
この「完全に一致したキーワードを検索する方法」は検索したい内容を「”」で囲むだけで良いです。
例えば以下の記事のタイトルは当ブログのものですが、余程の偶然が無い限り世界で1つの文字列です。
【ブログ月次報告】2018年5月 はてなブログを始めて12か月になりました
検索をする際に「”」で検索文字の前後を囲み以下のようにして検索します。
”【ブログ月次報告】2018年5月 はてなブログを始めて12か月になりました”
そうすると完全に一致したキーワードで検索することになり、検索結果がでます。その際に記事を丸ごとコピーしている場合は検索で簡単に見つけることが出来ます。
このように「完全に一致したキーワードを検索する方法」を使えば、簡単に自分が書いた記事のコピーブログが存在しているかどうかを知ることが出来ます。
この方法は記事のタイトルだけではなく、条件が整えば記事内の一文でも探すことが出来るので、タイトルが改変されている可能性を考えて記事内の特徴的な一文で検索するのもありかと思います。
*ただ、記事の一文だけの検索の場合はクロール状況次第ではコピーブログが検索に表示されないこともあります。
とりあえずはブログのタイトルやタイトルの個性的な部分で検索して、検索結果に不審なサイトが無いかを確認する方法が簡易的ながらも有効です。
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anichiban.com等のパクリサイトにコピーされて被害に遭っていることが分かった時の対応方法について
こうした悪質なコピーブログの被害に遭った時は頭にきて冷静でなくなるかもしれませんが、パクられたことが分かった時にはどうすればよいのでしょうか?
いくつか方法があるのですが、私は以下の方法を現在取ってみました。
- ドメイン所有者に対し削除依頼を行う
- 検索サイトに対し著作権侵害であるとして検索対象からの除外を申請する
- バックリンクの否認
各種の具体的な対応方法については後日別途記事にまとめたいと思いますが、簡単に説明だけさせていただきます。
①:ドメイン所有者に対し削除依頼を行う
ブログを運営する方は皆ご存知だと思いますが、ブログ運営者の連絡先はWhois検索で調べることが出来ます。
ドメイン名・IPアドレス検索 (ANSI Whois) - Asuka.IO
ただ、こういう悪質なサイトは正体がばれないように、管理者情報が代行公開されているケースが大半です。
しかし、その管理者に「悪質なミラーサイトにより困っている」という旨と、その証拠となるURLをメールで送ることで、管理者側から対応を期待できます。
*確実に対応してもらえるかは管理者代行企業のモラルによりますが・・・
②:検索サイトに対し著作権侵害であるとして検索対象からの除外を申請する
googleに対してこうした悪質なブログが存在して、google検索でも表示される事態となっていることをgoogleにお知らせして重複コンテンツによる不利益を防止します。
投稿フォームに従い記述していけば問題が無いのですが、若干ややこしいところがあるのでヘルプを読みながら進めてください。
近いうちに記入方法の詳細については記事にまとめようと思います。
③:バックリンクの否認
googleの search console の機能を使いってミラーリンクからのバックリンクを否認するといった方法が取れます。
コピーサイトの対応だけではなくフィッシングサイト等の不当なバックリンクをまとめて否認してしまうのをお勧めします。
これは若干ややこしく方法が分かりずらいですが、私でも何とかなりました。
近いうちに記入方法の詳細については記事にまとめようと思います。
最後に
ここまで当ブログがブログ記事を丸ごとコピーされるという被害に遭い、それに対しての対応方法を行ったことをお話ししてきました。
私はとりあえず被害を確認して対応方法を取ってみましたが、まだ問題は解決しておらず、コピーブログは淡々と運営を続けています。
とりあえずやれることはやったので、今後どうなるかを見守りたいと思います。
もし皆さんも「最近アクセス減った気がするな~」と、いつものブログ運営状況とは異なる感じがするのですしたら、一度お調べするのをお勧めします。
私が調べた限りでは、私が普段よく目にするブログの記事が何百記事も ttps://anichiban.com(頭にhを足すとリンクになるので外してます) にコピーされていました。
おそらく多くの方はこの事実をご存知でないのだと思いますので、気になる方は一度お調べするのをお勧めいたします。
合わせてお読みください。