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竜自滅10四球 「自分で自分の首を絞めてしまった」

2018年6月17日 紙面から

西武-中日 3回裏2死満塁、ガルシアが松井に押し出し四球を与え追加点を許し、マウンドを蹴る=メットライフドームで(小沢徹撮影)

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 負けるべくして負けた。中日は16日、日本生命セ・パ交流戦の西武戦(メットライフ)に今季ワーストの10四球を与えて自滅。頼みの先発オネルキ・ガルシア投手(28)が制球難を露呈し、6回途中4失点でKOされた。中継ぎ陣も火に油を注ぎ、2-9の完敗で今季ワーストの借金は7。せめて交流戦最後の一戦を、先発・松坂でスカッと勝ちたい-。

 お人よしにもほどがある。竜投が今季ワーストの10四球を与えて自滅。極め付きは1点差の6回だ。ガルシアと又吉の3連続四球で塁を埋め、決定打の満塁被弾。交流戦終盤に3連敗を喫し、借金は今季ワーストの7に膨らんだ。

 「言われなくても分かっている」。報道陣の質問を制するように森監督が口を開く。2月1日のキャンプインを控え、投手陣に説いたことこそが四球の撲滅。しかし、それが浸透していないことは、12球団ワーストのチーム総数256という数字が物語る。

 先発のガルシアは来日最多に並ぶ7つ。3回には3四球で満塁とし、安打と押し出しで2失点。6回も2死から四球を与えたところで降板した。「打たれたわけではないのに、自分で自分の首を絞めてしまった。もう少し良い投球をしたら勝てたかもしれないのに」と落胆の色を隠せない。

 

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