谷岡学長&吉田沙保里を直撃! パワハラ認定の栄氏をどう見たか?
女子レスリングの伊調馨(34)=ALSOK=らへのパワハラを日本協会に認定された問題で、ようやく謝罪会見を開いた栄和人前強化本部長(57)。至学館大の谷岡郁子(くにこ)学長(64)と栄氏の教え子で副学長の吉田沙保里(35)はどう受け止めたのか。夕刊フジが連続直撃した。
伊調や田南部力コーチに謝罪したが、水色のネクタイ姿で「どういうことを言ったか覚えていない」「コミュニケーション不足があった」と釈明する栄氏の様子は、日大アメフト部の内田正人前監督(62)の対応と重なってみえた。
至学館大の監督として現場復帰し、全日本選抜選手権に臨んだ栄氏。会場の駒沢体育館では谷岡学長が観戦していた。
--会見をごらんになりましたか?
「会場に来る途中だったので見てません」
--栄氏は伊調、田南部両氏に謝罪しましたが
「見てないので」
--パワハラが認定され、栄氏が謝罪したということについてどのようにお考えか?
「何をお聞きになりたいのか…何か話を聞きたいなら大学を通して…」
最初は笑顔で余裕の表情だった谷岡学長だが、最後はムスッとした様子だった。
栄氏はセコンドには姿を見せず、至学館の選手の試合には“霊長類最強女子”吉田が選手にアドバイスを送っていた。
試合の合間をみて吉田を直撃すると「ちょっと…すみません…」と、バツが悪そうにその場を去った。
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