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Saturday, 16 June 2018

山陽新幹線事故 亡くなったのは直方市の男性と判明

(2018年6月15日 17:15)

新幹線76本が運転休止、約4万人に影響した、JR山陽新幹線の人身事故。運転士は、異常な音を聞きながらも走行を続けていました。
また、15日午後、はねられた人と見られる遺体が、直方市に住む介護士の男性と判明しました。

●利用者
「飛行機にするかどうか迷っていたけど、来てみたら動いていたのでちょっとほっとしました」
●利用者
「明石から来たんですけど無事、全然遅れもなく問題無かった」

利用者に大きな影響がでた事故から一夜明け、山陽新幹線は15日、始発から運転を再開しました。14日午後、山陽新幹線・博多発‐東京行き「のぞみ176号」の車両の先端が破損しているのが見つかりました。人がはねられたとみて警察などが捜索したところ北九州市八幡西区の石坂トンネル付近の線路上で人の足の一部や衣類などが見つかりました。そして15日、遺体は直方市の男性介護士(52)と判明し警察は自殺の可能性が高いとみています。

JR西日本は事故はトンネル西側で起き、点検用の足場を使って線路に立ち入った可能性があるとしています。また、JR西日本は走行中に異常な音などを、感知したら、すぐに停止するよう指導していましたが運転士は、「ドンという音がしたが、過去に小動物と衝突したことがあり、今回も同じと思い。直ちに止める必要はないと判断した」と話しているということです。

●JR西日本 平野 賀久副社長
「これまでも現場の判断を最優先するという価値観を共有すること進めていたところではあるが、事象を把握し自らが判断してその情報を関係者に伝えることに課題がある」

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