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あのAppleも採用した“DAW用デスク”、Output「Platform」が日本に上陸! プライベート・スタジオ用デスクの決定版

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RevSignalといった製品で知られるアメリカのソフトウェア・デベロッパー、Output。創業者のグレッグ・レーマン(Gregg Lehrman)は第一線で活躍する劇伴作曲家/プロデューサーであり、同社の製品は“即戦力となる劇伴用音源”として世界的に高く評価されています。そんなOutputが昨年6月に販売を開始したのが、コンピューターで音楽制作を行う人のためのデスク「Platform(プラットフォーム)」。欧米では発売以来、かなり注目されている製品ですが、このたび日本でも販売されることになりました。

Output - Platform

コンピューターで音楽制作を行う人の悩みのタネと言えるのが、制作環境における機材のレイアウト。一枚板の普通のデスクでは、コンピューターのキーボード/マウスと、鍵盤/各種コントローラー類を上手く配置するのはなかなか難しく、エレクターのような棚を組み合わせて何とかレイアウトしているという人もきっと多いのではないかと思います。そんな問題を一気に解決してくれるのが、間もなく日本に上陸するOutputのオリジナル・デスク「Platform」。“機能的に使えてファニチャーとして美しく、なおかつ安価”というのが「Platform」のコンセプトとのことで、劇伴作曲家/プロデューサーとして活躍するグレッグ・レーマンのノウハウが随所に盛り込まれています。

Output - Platform

Platform」は、複数のバーチ材(樺材)で組み上げられたデスク。天板奥には、オーディオ・インターフェースやアウトボードなどを収納できる3Uのラック・スペースが3列(計9U)用意されており、その上にはコンピューターのディスプレイやスピーカーを置くことが可能になっています。そして天板の下には、専用のキーボード・トレイを取り付けることができ、キーボード・コントローラーやシンセサイザーなどを置くことが可能。キーボード・トレイは引き出し式で、鍵盤を使わないときはしまうことができます。また、非常によく考えられているのが、背面のケーブルの取り回し。天板やディスプレイ/スピーカー台には、いたるところに穴が開けられており、ケーブルが散らからないようになっています。

Output - Platform

Output「Platform」(写真の色は、コディアック・ブラウン)

Output - Platform

右サイドから見たところ

Output - Platform

引き出し式の専用キーボード・トレイ

北欧家具のような美しい仕上がりも大きな特徴の「Platform」。カラーはナチュラルとコディアック・ブラウンの2色から選択でき、ナチュラルはバーチ材の風合いを活かした2層のUVクリア・コード仕上げ、コディアック・ブラウンはバーチ材をブラウン色で塗装した3層仕上げになっています(一番上の層は、ナチュラルと同じUVクリア・コード仕上げ)。もちろん、キーボード・トレイも同じ色を選択することが可能です。

Output - Platform

鍵盤をキーボード・トレイに置けば、Ableton Pushのようなコントローラーも余裕で配置可能

Output - Platform

いたるところに穴が開けられているので、ケーブルをまとめることができる

きっと多くの人が気になるであろうサイズは、ディスプレイ/スピーカー台の横幅が約152.4cm、ディスプレイ/スピーカー台の高さが約92.7cm、天板の高さが約76.8cm、全体の奥行きが約91.4cm、天板のラック・スペース前の奥行きが約40.7cm。キーボード・トレイの横幅は約137.7cm、奥行きは約39.6cmで、Outputは“88鍵のキーボード・コントローラーも置けるサイズ”と謳っています(OutputのWebサイトでは、互換性のあるキーボードのリストも公開されています)。

Output - Platform

寸法図(画像の単位はインチ)

あのAppleも、Logic Pro Xのイメージ写真で使用したという、音楽制作ユーザーのためのデスク「Platform」。現在、フックアップが取り扱い準備中で、価格はコディアック・ブラウン色/キーボード・トレイ付きで11万円前後になるだろうとのこと(国内の配送料は別)。詳しくは、OutputのWebサイトをチェックしてみてください。

Output - Platform
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