06/15 14:06 更新
15日未明福岡市東区で、屋外に置かれていたごみが燃える不審火がありました。周辺では不審火が相次いでいて、警察が複数の人物による連続放火の疑いもあるとみて調べています。警察によりますと15日午前2時40分ごろ、福岡市東区箱崎3丁目で、線香販売店の前に置かれていたごみから火が出ました。建物の外壁の一部も焼き、火は約15分後に消し止められました。けが人はいませんでした。建物の所有者の男性は、「会社の廃物、ダンボールなんかを福岡市のゴミ袋に入れて2つ出していた。万が一(建物が)燃えてたらぞっとする。」と話しています。福岡市東区と博多区では、ごみなどを焼く不審火が相次いでいて、これで10件目です。また、不審者の目撃情報には、ばらつきがあることから警察は、複数の人物が別々の連続放火を行っている疑いでも調べています。