浮上する70歳定年制 人手不足で「高齢」問い直す
骨太の方針、外国人とともに活用探る

経済
2018/6/16 1:31
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日本経済新聞 電子版
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 政府は15日の臨時閣議で、2018年の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)や成長戦略を決めた。焦点となったのが人手不足への対応策だ。外国人労働者の受け入れ拡大とともに、もう一つ目を付けたのが65歳を超えても健康な高齢者。働く意欲をそぐ年金の仕組みを見直し、長く働く人を増やして人手不足を補う。骨太に打たれた高齢者活用の布石を読むと、「70歳定年制」が視野に入る。

 今の安倍政権が12年末に発足してか…

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