06/15 18:53 更新
今年4月、文部科学省の前・事務次官、前川喜平さんの講演会で司会を務めた北九州市の市議が、注文していない大量の下着を送りつけられたことなどを受け、15日警察に告訴しました。北九州市の村上聡子市議は、15日午前、北九州弁護士会館(小倉北区)で会見を開き、4月以降に受けた3件の脅迫と、今回着払いで大量の下着を送り付けられた件の合わせて4件を、脅迫と偽計業務妨害で刑事告訴すると発表、その後、告訴しました。弁護団は、4月に文部科学省の前事務次官・前川喜平さんの講演会で司会を務めたことが、犯行のきっかけの1つと考える一方、女性蔑視の偏った思想によるもので、到底許されないと判断したということです。村上市議には今年4月以降、“死ね”などの脅迫文が複数届いていて、警察が捜査していました。