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笑ハンティングが解散していた・・・・今こそ「虎のバター」復活を!

先ほど、なんとなく札幌吉本のHPを見ていたら、
タレント欄に「龍見」とあり、見覚えのある顔が載っていた。

「あっ」

次の瞬間に「笑ハンティング」でググる。

・・・・・

今年の3月に解散していたことを知る。。。


札幌吉本の開設と共にかどうか忘れたが、
その頃に大阪から札幌にやってきた笑ハンティング

当時そのドキュメント番組のようなものがあり、
中田ゆうじさんが師匠の中田ボタンさんに相談したこと、
その中田ボタンさんのインタビューなどが放送されたと思います。

特に子供のころに福岡から北海道へ移住してきたぼくにとって、
北海道移住はさほどの事では無いという印象だったし、
北海道そのものが移民で構成されていますから、
おそらく北海道人にとって、他所の土地に移り住むということは
ほかの地方に比べ抵抗が少ないと思います。

そのテレビで、
北海道移住を死ぬほど悩んでいる中田ゆうじさんの姿を見て、
「文化的にも歴史的にも経済的にも、関西だけで自立し完結している
関西人にとって、他所の土地へ移ることは、
外国にでも移住するかのようなことなんだな。
ましてや北海道となると尚更そうなんだろうな。
関西人ってなんだかアレだな」と
感想したのを憶えています。

今思えば、もっと肩の力を抜いて
リラックスして北海道に来れば成功していたかも?と思います。
あの「堅さ、硬さ、固さ、」がダメだったのだろうなと思うのであります。

とにかくこのお二人、
特に中田ゆうじさんは「バカ真面目で説教臭い」のが画面から伝わってくる人で、
視聴者や客を緊張させてしまうところがあるように見えました。

と、話が脱線したので元に戻しますが、

今や、伝説のバラエティ番組として全国にその名を轟かせる
HTBの「水曜どうでしょう」もよしもとの札幌進出に触発され
成長したと言っても過言ではないと思います。

というのも、それまでのHTBというか鈴井さんの番組は
基本「下ネタ」しかありませんでした。
下ネタといってもギルガメッシュナイトのような
中高生がテッシュ片手に見るような健全な下ネタ番組ではなく、
こんなオシャレで、学もあって、イケメンな俺が、
下ネタも言っちゃうんだぜ、ナウいだろ。的な嫌味なものでした。
この貧相なくせにインテリぶるのは鈴井さんのキャラで、今でもその節があります。
ヤスケンは最近はそれほでもないですが、
「残念なイケメン」「イケメンなのに変態」というキャッチというか代名詞でしたが、
それは鈴井さんのキャラの後継で、あの二人が「師弟」と言われるのも
そういったことも含めてのことだと思います。
まぁ、本来は鈴井さんは役者なわけですから、
その視線で見れば大泉より安田を評価したのは当然と言えば当然かもしれませんが。。

それはさておき、

下ネタばかりだっだものが「水曜どうでしょう」になってから
一切下ネタ禁止となりました。
これは藤村Dの意向のようですが、
当時はまだ藤村Dより鈴井氏の方が発言力があったと思われる中、
180度の方向転換に皆が納得したのは
「下ネタなんか笑いではない」という吉本が札幌に来たからではないかと
思うのであります。

本当の芸で人を笑わせる「本物」に対し、
「下ネタ」なんかやってたら、恥ずかしい、みっともない、
相手の価値を高める存在でしかなくなってしまう。
という意識がなんとなく皆の意識の中に
ぼんやりあったのではないかと思います。

そして、大泉洋に「こいつならそれができるんじゃないか?」という
色というかにおいというか大げさに言えば可能性みたいなものを
藤村Dがキャッチしていたように思えます。

当時はまだ、オフィスCUEのエースはヤスケンだったのにも関わらず、
大泉洋を選んだ藤村Dにはそういった意思があったのではないか?と
推測されます。

そして、ぼくの記憶が正しければ、
札幌吉本がUHBではじめた番組が「虎のバター」で、
同じ時期にはじまったのがHTBの「水曜どうでしょう」でありました。

水曜日の深夜にやっていたのが、HTB×オフィスCUEの「水曜どうでしょう」なら
木曜日の深夜にやっていたのが、UHB×札幌吉本の「虎のバター」だったと思います。

96年ころの話だと思いますので、
かれこれおよそ20年前の話です。

「虎のバター」はたしか・・ネタ見せ番組だったような・・・・
正直、「虎のバター」は憶えているだけでも3回ぐらいしか見たことがありません。
殺風景なスタジオでコントみたいなことをしてたと思います。
その「虎のバター」でメインを張っていたのが、
「笑ハンティング」でした。
番組は間もなく打ち切りになったと思います。

近年やっている
「タカトシ牧場」や「笑缶」なんか見ても、
正直、UHBの番組制作能力は素人目にも悪く、
フジ系列ってことでのつながりかと思いますが、
札幌吉本は今からでも遅くはないので、
さっさとUHBを見限り、STVはSTVでガチガチなので、
HBCあたりに乗り換えた方が良いのでは?と
真剣に思うのであります。
最悪TVHでも良いと思います。


お二人は、その後もなんとか札幌で活動しておりましたが、
限界になったのか、数年前に活動の拠点を東京に移されたとこまでは、
知っておりました。

それが、、今年の3月、、解散されていたとは、、

相方のゆうじ氏は、一般人となっているようです。
詳細はわかりません。

もう一人のタツミさんはピン芸人「龍見」として、札幌吉本へ帰ってきたようで、
地道な活動をしてらっしゃるようです。

解散を知ったときは、とうとうその時が来たか という感じで
驚きはありませんでしたがショックではありました。

本当にお疲れ様でした。
本当に不器用で微塵もおもしろくないお二人でしたが、
芸能、特に「お笑い」とは無縁だった札幌市民にその息吹を吹き込んだのは
間違いなくお二人だったと思います。
それまでテレビで「おもしろい芸人、売れてる芸能人」しか見たことがなかった札幌市民でした。
しかしお二人が見せてくれた、
おもしろくないし、どうみてもセンスを感じないお二人が
その道にかけて生きるその姿、
佐藤のりゆきに偉そうに嫌味を言われても必死に笑顔で乗り切ってるお二人の姿、
なんとかこの世界で生きていこうとするその姿に、
美しさを感じていたし芸能の厳しさなど、
本質の部分を教えられたと思います。

お二人が残したものは本当に大きいと思います。

ぼくは、このお二人には札幌は恩返しするべきだと思います。
20年前と比べ札幌の経済的活気はなくなりましたが、
お笑いへの理解は格段に上がったと思います。

商売になるかどうかは別として、理解は確実に上がったと思います。

そこで、今こそ「虎のバター」を復活してほしいと思うのであります。
もちろん龍見さんをMC据えての番組です、、

昔の「虎のバター」は「本場の笑い見せたるで」というような、関西人お得意のあの上から目線で、
笑いの押し売り的印象で、しかもその割には全然おもしろくなかったと思います。
「わしらがおもしろくないのではなく、おまえらが笑いをわかってないんや」という
まったく前進の余地のない態度が滲み出ていたし、そのくせ
ネタから構成までとにかく「雑」な印象しかない記憶です。
ネタもおもしろくなったし、構成というのか進行もグダグダでした。

20年の経験を互いに経たわけですから、
もう一度、じっくり腰をすえて、なにが受けるか、どうやったら受けるか、
丁寧につくり込んだものを見てみたいと思うのであります。
できれば他局で。。

現在のタツミさんはその見た目が「ホスト崩れ」みたくなっているので、
是非ともそこを修正して頂きたい勝手に思います。

サーフィンが趣味らしく日焼けしてますが、あれもどうかと思います。

あとはやはり髪の毛は黒くした方が良いと思います。

あとはタツミさんは格闘技が趣味らしくそのせいか
筋肉質ですが筋トレでもしているのでしょうか?
筋肉をおとし、横山やすしさん、三枝さんさんまさんぐらいに
なった方がいいと思います。

タツミさんは、
髪を黒くし、肌をきれいにし、体の筋肉を落としバランスをとる。
つまり
「清潔感」を持つことが大切だと思います。
タツミさんはもともとガタイが良いので昔からあんな感じでしたが、
ぼくの記憶が正しければ、大阪から来た頃はもっとパリっとしていたと思います。

そんな改造タツミさんにやってほしい「虎のバター」は
例えばどんなのが良いでしょうか?
タツミさんの年齢を考えても
落ち着きのある。大人のバラエティ番組が良いかと、
やるなら深夜しか枠はないと思いますが、、

●ロケ番組?
もやもやさまぁ~ず、ぶらタモリ、タカトシ温水のあれ、的な
ゆるーい散歩番組が好評ですよね。
下町文化のない北海道ではあんな感じは無理っぽいですね。

●旅番組?
ローカル路線バスの旅、そうだ旅に出よう、など人気ですよね。
ノブナガでワッキーがやってたヒッチハイク?や
オクラホマがやってたヒッチハイク
ウエスギ専務がやってたヒッチハイク
この手のものはもう飽き飽きです。
見知らぬ土地に旅に出ての珍道中ってのは
どうでしょうか?今更って感じですよね。
それにこういう体を張ったネタは若者がやってなんぼですから
中年のおっさんがやっても視聴者の共感は獲られないと思います。
打ち切りになったタカトシの「お試しか!」も
若いうちはよかったのですが、末期はおっさんがひたすら食っている番組で
ちょっとくるしいものがありました。

●トーク番組?
有名無名関係なく、ゲストを呼んでトーク。
ぼくは人の話を聞くのが好きなので、
個人的にはボケーっと酒でも飲みながら見るなら
これが良いなと思うのでありますが、
これはMCに相当な腕が必要ですよね。
龍見さんにそれができるかどうかはわかりません。
「徹子の部屋」ってのは、とてつもなくレベルの高い番組なんですね。
タツミさんにどんな相手との会話も、おもしろくするフリートーク力が
あるのであればアリだと思います。

●料理番組?
上沼恵美子のおしゃべりクッキング
チューボーですよ
これらの番組、ぼくは大好きです。

おしゃべりクッキングのように、
毎回、どっかの店かホテルかのコックや料理人に来てもらい、
その方と二人で、その人、その店の看板メニューを
作るってのはどうでしょうか?
もちらんトークしながらで、、アシスタントは
高橋友里アナか大栗麻未アナで、、なぜこの二人かと言えば、理由は単純に好きだからです。
というか完全にHBC製作になってますが。。。

チューボーですよもTBSだし、HBCは「スープカレー」も製作しましたので、
料理しながらのトーク番組は作れるんじゃないですかね?

で最終回はドッキリで中田ゆうじさんが客として登場みたいな。。。

それなりの厨房をセットするので金がかかりそうですね。
浅井学園あたりで厨房借りたらどうですかね?
まぁ、その場合スタジオじゃなくなるので、例によって耳が疲れる
照明が悪く目が疲れる番組になる危険性がありますが。

ドラマ「スープカレー」のキッチントークはおもしろかったですよね。

●ネタ番組?
タツミさんMCの札幌吉本のネタ見せ番組・・・・
正直これが一番金がかからないのでしょうけど、
札幌吉本の若手への印象は「よしもと」という名前にあぐらを
かいたつまらない人達という印象しかありませんし、
実際おもしろいくないのが多いので、
よほど気合を入れなければ視聴者の心はつかめないと思います。
実際、以前やっていた札幌吉本の若手達の番組は
最悪でした。
ぼくが札幌吉本の中でおもしろいなと思ったことがあるのは
サンモジぐらいです。
彼らのラジオは時々おもしろかったです。
話のおもしろい素人じゃなくて、ちゃんとプロっぽくておもしろかったです。

そのサンモジも解散してしまいました。

特にサンモジのあゆみさんは、全国レベルだとぼくは思っていましたが、
彼女本人がこの世界への限界を感じたのか、
海外留学だか移住だかすることになり、そのまま解散となったようです。

これはぼくの勝手な憶測ですが、
あゆみ氏は、テレ東の「そうだ旅に出よう」に出演したことがあります。
たしか野沢直子だったか大久保さんだったか光浦さんだったか忘れましたが、
北海道に来た彼女ら一行を案内する役として出演してました。

で、その時の印象ですが、
たぶん、たぶんですよ、、勝手なぼくの印象ですが、
サンモジあゆみを見た彼女達は
「やばい」と思ったのだと思います。
「売れる要素のある人間」と思ったのだと思います。
で、彼女らはサンモジあゆみを必死にさりげなくスルーしているように見えました。

で、おそらくあゆみ氏自身もそれを強く感じたのだと思います。
で、チャンスは無いな・・・と
この世界に限界を感じたのではないのかと?思うのであります。

そして見切りをつけたのかな?と思うのであります。

もったいない良い人材ってはたくさんいて、
それらを無駄にしているんだな。つくづく思います。

特に女芸人なんてほんとつまらないのばかりで、
森三中とか 
なんでテレビに出ているのか不思議でしょうがないし、
そんなんだから皆テレビを見なくなるし、、

と思うのであります。

話がかなり脱線したので話しを戻しますが、
札幌吉本の若手で番組を作るのは厳しいかと思います。

余談ですが、
最近はどうか知りませんが、
観客にネタを評価させるネタ見せ番組が流行ってたし、
番組でなくても、舞台でも客に評価させるということをやっている所が
あったと思いますが、
ぼくはアレはどうかと思うのであります。

自分たちがおもしろいと思うことやれば良いし、
客にうけるのは大切ですが、だからと言って客に点数をつけさせるのではなく、
客の評価を肌で感じ取ることが大切なんじゃないかなーと思うのであります。
やっぱり「アンテナ」というか「勘が鋭い」って大切なセンスだと思います。

ネタ番組ではないですが、
昔UHBでやっていた「よしもと笑いの缶づめ」はおもしろかったです。
特に「ライセンス」はおもしろく、1万円で~をするという企画の中でも
ライセンスの二人の回はいつも爆笑していました。

あんな感じで、札幌吉本の若手を出演させる場合は、
全員ではなく、個々で出した方が良いかもしれません。
集団で出すと、札幌吉本という小さな檻の中の人間関係を優先させてしまい
非常につまらないものなっているので、
毎回個々で好きにやらせた方が良いかもしれません。

●どんな番組にせよ、
ひな壇とワイプだけは絶対にやってはいけないと思います。



長々と好き勝手に書きましたが、
笑ハンティングが解散していたことを知ったぼくと致しましては、
残ったタツミ氏には、
年齢的にきつく本人にやる気があるのかどうかもわかりませんが、
もうひとふんばりして
「北海道に吉本のおもしろい番組があるらしい」と
向こうで一瞬でも話題になるぐらいなことはしてほしいと思うわけでした。

長文失礼しました。

いやはや、とうとうその時が来たかという感じですが、
中田ゆうじさんお疲れ様でした。。。。
本当に本当にありがとうございました。
間違いなく北海道のサブカルチャー発展の重要な立役者でありました。
東京にお住まいかと推測されますが、
ご存知の通り、北海道は贅沢しなければなんとか生きて行ける土地なので、
それでも良いと腹がくくれれば、
東京に疲れたら、北海道に戻ってきても良いのではと思います。
農家とかしたらどうですかね?
最近の農家はTPP対策に、株式会社化しさらに大規模化、工場化を
進めてますので、ビジネスなのでこれまた噛み合わせ次第ですが、、

まぁ、それはさておき、
疲れたら、いつでも北海道にもどって来て、
雪がしんしんと降り積もるあの風景をぼんやり眺めながら
酒を飲むとか、、
ボケーーっとした時間を過ごしてはいかがでしょうか?
















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Re: タイトルなし

> すごくおもしろかったです。特に鈴井の昔のあの感じとか、笑ハンティングの面白くないけど、腹をくくった悲哀感とかすごく良くわかります。その中に、若かった自分がいたりして。

コメントありがとうございます^^
ぼくは笑ハンティングさんを面白いと言う人にあったことがありません。
けど、
彼らを嫌っている人にあったこともありません。(たまたまかもしれませんが)
彼らのがんばりは皆が認める所だったのかな?と思います。

すごくおもしろかったです。特に鈴井の昔のあの感じとか、笑ハンティングの面白くないけど、腹をくくった悲哀感とかすごく良くわかります。その中に、若かった自分がいたりして。
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