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» 2018年06月01日 13時30分 公開
「声を保ち続けることが難しく」 クレヨンしんちゃん、野原しんのすけ役の矢島晶子が6月末に降板
7月からのしんのすけ役は現在調整中とのこと。
[のとほのか,ねとらぼ]
アニメ「クレヨンしんちゃん」で野原しんのすけの声優を務めている矢島晶子さんが、6月26日の放送を最後に同役を降板することが分かりました。テレビ朝日の公式サイトで、6月1日に発表されました。
矢島さんは同アニメが放送開始した1992年から26年3カ月間、しんのすけの声を担当。長きにわたって親しまれてきましたが、同局の公式サイトでは、本人から「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなり、キャラクターの声を作る作業に意識が集中して、役としての自然な表現がしづらくなった」との理由で降板の申し出があったことを報告しています。
降板について矢島さんも、「キャラクターの声を作る作業に意識が集中し、役としての自然な表現が出来にくくなってしまった」とコメント。ファンに感謝の気持ちをつづりつつ、「『しんのすけ』というキャラクターとは離れますが、声の仕事には関わっていきます。また別の機会に他のキャラクターでの私の演技を受け取って頂けましたら幸いです」と呼びかけています。
この発表にネット上では、「突然すぎて絶句してしまった」「しんちゃんが聞けなくなるのは悲しい」「矢島さん自身の申し出か…仕方ない、唯一無二ともいえる声だったものなぁ」と悲しみの声が続出。Yahoo!リアルタイム検索にも「クレヨンしんちゃん」に関連するワードが多数浮上しています。
なお、7月からのしんのすけ役は現在調整中。決まり次第発表があるとのことです。
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