試合 :国際親善試合
開催日:2018年5月30日 結果 :ガーナ代表勝利 スコア:「0-2」 得点者:パーティー ボアテング(PK) このブログは皆様の応援で継続されています。 記事を読む前に、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。
FW 大迫勇也
MF 宇佐美貴史 本田圭佑 MF 大島僚太 山口蛍 DF 長友佑都 槙野智章 長谷部誠 吉田麻也 原口元気 GK 川島永嗣 FW 武藤嘉紀 MF 香川真司 本田圭佑 MF 大島僚太 山口蛍 DF 長友佑都 槙野智章 長谷部誠 吉田麻也 酒井高徳 GK 川島永嗣 FW 武藤嘉紀 岡崎慎司 MF 香川真司 MF 長友佑都 大島僚太 山口蛍 酒井高徳 DF 槙野智章 長谷部誠 吉田麻也 GK 川島永嗣 FW 武藤嘉紀 岡崎慎司 MF 香川真司 柴崎岳 MF 大島僚太 井手口陽介 DF 長友佑都 槙野智章 吉田麻也 酒井高徳 GK 川島永嗣 もう1試合、もう1試合、と重ねれば、新しくトライしているシステムも良くなっていくと思うが、それでW杯までに間に合うのか、という事に関して、とても不安を感じた試合だった。やはり、原口の右ウイングバックは無理かなと。前回の記事でも書いたように、3バックを保つのは難しく、5バックにならなければ守れないと思うから、そこの部分でも原口の右ウイングバック起用は適切ではないと思う。どうしても原口をウイングバックで使いたいのであれば、最低限、左かなと。一番は左のシャドウだと思うが。 直接FKとPKでの失点。ハリルジャパンの時にも多かった失点のパターンで、そこには注意しなければ、とも以前の記事で書いたが、スタイルやシステムが云々ではなく、やはり、選手のクオリティが変わらないと難しいのかなと。それから、唯一、期待していた部分は、ハリルジャパンの時よりも連携が良くなる、選手の自主性を尊重し、なるべく選手がやりたいようにプレイさせる、という事でハリルジャパンの時よりも連携が良くなる、という事だったが、そういう感じは無かった。ほとんど変わらなかったかと。 当然、そこに関しては、システムが変わったから、とか、時間が無かったから、とか、そういう言い訳は成立しない。なぜならば、W杯二ヶ月前のタイミングでもハリルホジッチを解任した理由は、そうしても、選手の自主性を尊重し、なるべく選手がやりたいようにプレイさせる、という事でハリルジャパンの時よりも連携が良くなる、という事だったと思うから。更には、明らかに、縦に速く攻撃する意識、縦に速い攻撃が足りなかったと感じたのだが、そこについて会長や監督や選手たちは、どう感じたのだろうか。 とありえずのところ、今回のガーナ戦では、監督を変えて良くなった、と感じられる要素は無かった。それどころか、12年前、ジーコジャパンの頃の日本代表に戻ってしまったかな、という印象だった。そこから再び、南アフリカW杯の時のように、超守備的とも言える戦い方に変えて、という事に微小の期待はあると思うが、西野監督は岡田監督ほどには守備的な戦い方を得意としていないと思うから、その再現ができるのかどうか。マイアミの奇跡、それだけが唯一の根拠だったとしたならば、もはや、言葉を失う。 むしろ、1%でも2%でも勝つ確率を上げるために、という事ではなく、勝つ確率を1%か2%にした、という事なのではないかと思う。ちなみに、西野監督ではなく、「5-4-1」をやるならば森保監督、「4-4-2」をやるならば手倉森監督、その方が良かったのではないかと思う。その全てをやる意図で、西野監督、森保コーチと手倉森コーチ、という体制にしたのかもしれないが、どのシステムも中途半端になるぐらいであれば、どれか1つのシステムを成熟させた方が、おそらく、勝つ確率は上がると思う。 連携を重視するのであれば、組織力を重視するのであれば、尚更、そうなのではないだろうか。個人的には、この試合は、戦術的にどうだったのかとか、試合展開がどうだったのかとか、そういう事を分析しても意味は無いと思う。「5-4-1」(「3-4-2-1」)については、一応、形にはなっていただけで、機能していたと言えるレベルではなかった。そして、「3-4-1-2」と「4-4-2」については、ほぼ形にすらなっていなかった。そういう意味では、おそらく、「4-1-4-1」がベターかと。 更に言えば、その「4-1-4-1」というのを、「4-2-3-1」の近似型、「4-3-2(ワイド)-1」、「4-4-1-1」の近似型、という3つのパターンに分類し、その3つを使い分けるチームにするのが良いと思う。つまり、結局は、それはハリルホジッチがやろうとしていた事なのだが、やはり、約3年間を指揮し、その結果として導き出されたものというのは、おそらく、正しいのだと思う。そして、残り時間が極端に少ない、という条件も付いているのであるから、尚更、それが正解になると思う。 このブログは皆様の応援で継続されています。 記事の内容が「参考になった」と思いましたら、 人気ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 |
いまのタイミングでやってこなかった3-4-2-1をするのは疑問ですね。4-1-2-3をベースにやっていくのがベストだと思います。
いつも楽しく拝見しています。おっしゃる通り!と思ったのでコメントさせて頂きました。
むしろガーナ代表の方が、ハリル前監督が志向していた、前を向いて奪い、最低限のリスクで攻めるサッカーを体現していた印象でしたね。特に一対一の局面で負けないという所は徹底されていたと思います。 跳躍力を含めた身体的なリーチの差は感じましたが、日本の選手が目を背けてはいけない、良いお手本を示してくれたように思います。 次の記事も楽しみにしております! 昨日の試合を見て、サッカーに精通する人ほど諦めのような落胆を感じたのではないか
特にバックラインでの危なっかしいパス回しやセットプレイの弱さは変わらず、ハリル時代よりも更に連携や攻撃パターンは悪化していたように思う また、今後は管理人さんが仰るように4-1-4-1をベースに成熟させること(横に5枚、前線含めて9人が守備的タスクを担う)がベターだと思うが、果たしてそこに行き着くか 今の日本協会と選ばれそうな代表選手を見ているとどうしても懐疑的になってしまう 連携が向上しないのは、自分は有効なプレーが出来ると勘違いしている、戦術的に向上心のない(ことに気づいていない)我の強い独りの選手が、自分が思い通りのプレーをすれば代表は勝利に近づくと妄信して、実際には何の効果もないプレーを繰り返していて、それを止めることなく(代表に選んでスタメンで出している時点で止める気ないとは思いますが)のさばらせているからだと思います。
冗談はさておき、ボール回すためのポジション取りが、代表レベルの選手でも沁みついていなく、自然とできないことが理由かな、と。 敵陣ゴール前でまるでDFラインかのように横一線に日本の選手が並んでいるのをみて、やっぱ育成からすべて見直すしかないのだろうな、と痛感しました。 一縷の望み
W杯では押し込まれて5バック化することが目に見えているので、長谷部を活かしやすいから、とかで今から3-4-1-2をするのは無謀だと考えます。
2シャドウに期待がかけられない惨状のなか、攻撃面で一縷の望みを託すなら、柴崎&大島の縦パスではないでしょうか。 その2人では守備面の強度が心配になるので、長谷部をアンカーに。それで4-1-4-1が現状のベストチョイスではないでしょうか。 その場合1トップは大迫ではなく、裏を狙い続ける武藤(復調すれば岡崎も)で。 あと、どうしてもひとこと苦言を。西野氏の会見での、あのオーラの無さ。言葉を選んで無難に話そうとして、矛盾してしまう論理性の無さ。事前準備ができる会見で、あの論理性の乏しさでは、サッカーにも論理性がなくて当然かと。 例えばガーナのシステムと3-4-1-2のアンマッチを「わかっていた」といいながら「勝つ準備をしてきた」では、筋が通りません!! 岡田さんにはまだ、腹をくくる覚悟が感じられましたが、西野氏ときたら、もう・・・ |
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