FB上でも「この両親を時間をかけて嬲り殺してやりたい!!」とか言ってる野蛮人が出て来て、あらまぁ・・・と思ってはいたが、以上のデータが示す通り、人間とはいかなる時代も、老若男女みんな野蛮なのであります。おわり。

・・・では済まないか。


人間は野蛮だ。それを厳しく裁いたところで裁いた人間の自己満足や、ややもすれば「虐待的」快楽が満たされるだけであり、それもまた野蛮だ。
これだけは申し上げておく。


子供への暴力が当たり前の時代が確かにあって、それは子供がやたら増産されている時代で、なんとなく「淘汰」も発生して、そのお陰もあってかつて子供だった大人達に生命力が身に付いたのだろう。
だから現代の薄っぺらい正義感だけで虐待を論じるのは無駄だと思う。

ちなみにこのサイトの著者はこう述べている。

日本の経済成長に合わせるように昭和三十年代半ばから順調に減っているのに、子どもの場合は、同じく昭和三十年代半ばから一度は減ったように見えて、団塊世代が親になると数だけではなくて率でもまた元の水準に戻ってしまうのです。団塊ジュニアの受難はこんな時からすでに始まっていたのでした。


僕らの世代はつくづく「招かれざる客」だったのだなぁ、と。