BNF(ジェイコム男)っていう株トレーダーを知ってる?
BNFは大学時代にアルバイトで貯めた160万円を資本に、株のトレードを始めて、8年後に資産200億円にした天才トレーダー。
彼が一枠有名になったのは、2005年12月の「ジェイコム誤発注事件」がきっかけなの。
当時、みずほ証券のトレーダーが1株61万円で売る注文をすべきところを、間違えて1円で61万株売る設定をしちゃったのね。
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パソコンで異様に下げる株価を見ていたBNFは、とっさに誤発注だと気づき、資産40億円でジェイコム株を買いまくり、たった16分で20億円稼いだの。
以後、BNFは「ジェイコム男」の異名をとるようになったんだ。
(※ジェイコムはケーブルテレビのJCOMじゃなく、新規上場した派遣会社の名前だった)
まあ、ラッキーと言えばラッキーだけど、ジェイコム誤発注事件が起きた時、すでに40億円持っていたわけだからね。
もともと才能があったところに、天運が味方したと言える。
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BNFの投資法は大型株の乖離率(かいりりつ)をチェック
たまに、ツイッターでBNFの名言を読んでるんだ。
本人が呟いているのではなく、ロボットが自動的に繰り返しツイートしてるだけなんだけど、参考になるから問題ない。
BNFは10~30銘柄に絞ってるみたい。
大型株が中心だって。
あちこちに手を出せば良いってもんじゃないのね。
女性と一緒だな(笑)
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大型株とは
SMBC日興証券の「初めてでもわかりやすい用語集」によると、
大型株 (おおがたかぶ)
東京証券取引所では、流動性が高い上位100銘柄を大型株と定義しています。この大型株だけで、東証1部の時価総額の約6割をカバーしているといわれています。
ワンポイント
時価総額や流動性は日々変動します。このため東京証券取引所では、毎年10月に規模別株価指数の構成銘柄の見直し(入れ替え)を行っています。
大型株って、トヨタ・NTT・三菱UFJなど、誰もが知ってる大企業の株だね。
詳しくは大型株一覧表を見て欲しい。
BNFはスイングトレード(デイトレと長期投資の中間)が得意で、数日~数週間でトレードを完了させるらしいけど、仮に長期投資をするとしても、やっぱり大型株が安全だと思う。
200万円を10億円にした後、資産の70%を溶かしたDAIBOUCHOUさん
デイトレが活況だった頃は、DAIBOUCHOUさんっていうトレーダーの投資法が注目されてたのよ。
不動産セクターなら誰にも負けない!ってくらい、不動産関連株の売買が上手なトレーダーだったけど、アメリカでサブプライムローンが破たんして、日本の不動産会社もバタバタ倒産しちゃってさ。
DAIBOUCHOUさんは、200万円を10億円にした後、資産の70%を溶かしちゃったんだって。
銘柄選びと売買のタイミングが大事よね。
BNFの乖離率(かいりりつ)とは
BNF(ジェイコム男)は大型株の乖離率(かいりりつ)を大事にしてるの。
乖離率が28~68%を超えると、「買い」のタイミングだと判断するんだね。
現在の株価が25日移動平均線からどれくらい離れているかを調べるのよ。
下のチャートを見てね。
日本人なら誰もが知ってる、いや、世界じゅうで知られている、トヨタ自動車(7203)のチャート。
紫色が25日移動平均線ね。
株価はローソク足で示してある。
11月上旬に株価が急落して、25日移動平均線を大幅に下回ってる(乖離してる)じゃない?
これがBNFの考える「買い」のタイミング。
12月から翌年3月は、よほどの不況じゃない限り、決算の関係で全体的に株価が上がりやすい上げ相場なので、急落したところを狙うのが良いと思う。
逆に、下げ相場のときは、株価が25日移動平均線より大幅に上回ってる(乖離してる)時、空売りをすると儲かる仕組み。
乖離率の計算
移動平均乖離率 = (株価-移動平均) ÷ 移動平均 × 100(%)
例えば、本日のトヨタ株は終値が6,653円。
25日移動平均線が約6,100円だから、(6,653円-6,100円)÷6,100円×100%で、9%ほど上に乖離してる計算。
BNFは乖離率28%以上を売買のタイミングをしているから、9%ではトレードしないのが賢明ね。
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