山陽新幹線 大きなひび ボンネットから人体の一部

国内

14日午後、山陽新幹線の小倉駅で、のぞみ号のボンネットが大きく壊れているのが見つかった。

人と接触したということで、警察などがくわしく調べている。

新下関駅の上空からは、新幹線のボンネットの一部が割れていて、血のようなものがついているのが確認できた。

ボンネット部分の破損が見つかったのは、博多発東京行きの新幹線「のぞみ176号」。

JR西日本によると、14日午後2時10分ごろ、小倉駅に到着した対向列車の運転士が、のぞみ176号のボンネット部分が壊れているのを見つけた。

この車両は、そのあと、1つ先の新下関駅で停車し、緊急点検を行ったところ、ボンネットから人体の一部が見つかったという。

この影響で、山陽新幹線は、小倉駅 - 博多駅間の上下線で運転を見合わせている。