お金と価値と時間の関係性、相互変換についての思考メモです。
大半の人は、何らかによって価値を生み出し、それをお金に変換している。
会社で働いた対価として給料をもらっているのも、言ってみればこの形式だ。
価値にも希少度があって、より希少なものほど高額で取引される。
医者や弁護士など相対的に人数が少ない分給料は高くなる。
難易度が高いほど希少価値が高いのは市場原理そのままの仕組みだ。
Youtuber等の配信者を例に取ると、自分自身の顔を晒して全世界に向けパフォーマンスを行うというのはなかなかハードルが高い。
もし全国民が配信を行なっていたとしたら、価値は分散し、得られるお金も減るだろう。
価値をお金に変える場合、当たり前の話だがどれだけレアなものを生み出せるかが重要だ。
ココナラ(https://coconala.com/)やクラウドワークス(https://crowdworks.jp/)などのスキルシェアリング系のサービスはこの領域に当たる。
最近、個のエンパワーメントの文脈でこの領域はホットな気がする。
何かを生み出すにはそれ相応の時間がかかる。
動画作成なら撮影や編集作業が必要だし、アプリケーションを作成するならコーディングが必要だ。
価値を生み出す手前にある時間をお金に変えるサービスがある。
TimeBank(https://timebank.jp/)やTimeTicket(https://www.timeticket.jp/)あたりは、産み出した成果物ではなく、その手前の時間ごとお金に変換している例である。
TimeBankでは人によっては1秒100円以上の値段が付いている。
1秒100円となると、1分で6000円、1時間で36万円・・・ざわっ
一方でお金を時間に変換するのはどうだろうか。
これには2種類あって、お金を使って他人の時間を買うパターンと自分の時間を買うパターンがある。
ここでは後者について話す。
今の世の中の流れを考えてみると、お金以上に時間の方が大切に思えてくる。
人生は有限だからこそ、時間には価値がある。
例えば、「1日1万円を払えば1日が24時間ではなく25時間になります」となれば1万円を支払う人はそこそこいるだろう。
ドラゴンボールの精神と時の部屋が現実にあったらその価値は計り知れないほど大きい。
増やした時間で家族とゆっくり過ごすのも良いし、さらなるお金稼ぎをするのも良い。(その場合、1時間で1万はなかなかキツイと思うが)
実際に精神と時の部屋は無理だが、自分の時間を増やすサービスやプロダクトは存在する。
身近なものだとルンバや食洗機。
これは家事時間を短縮し、結果的に自分の時間を増やせる。
先日、Onibus(https://onibus.jp)というサービスのランディングページを公開した。
これは通勤を高速バスで行うことで快適な空間に変え、行き帰りの2時間を自由時間に変えることを目的としたサービスだ。(これに関しては色々と実現可能性まわりを検討中)
通勤時間を自由時間に変えるもので言うと、特急券やリモートワークあたりもその一つだ。
育児関連だと、キッズライン(https://kidsline.me/)等のベビーシッターサービス。
これも見方を変えれば自分の時間を増やすためのサービスである。
CtoCのシェアリング系サービスは、お金を時間に変えたい人と時間をお金に変えたい人のマッチングサービスと捉えることもできる。
COMP(http://www.comp.jp/)というバランス栄養食もある。
食事という時間を省略し、自分の時間を増やすことにチャレンジしている。
「食事は必須である」という概念を変えに来ている。
ここまでを図にまとめてみた。
生きていくためにはお金が必要で、お金を生みだすためには時間が必要。
会社なんかはお金で他者(従業員)の時間を買って、その労働力でさらなるお金を生み出すことで成長を遂げている。
ちょっと趣向を変えて無理やり24時間を25時間にする方法も考えてみた。
1時間を57.6分とすれば、25時間でちょうど1日となる。
1時間が3分弱減ったところで体感にそんな差はないはずなのに、実は24回積み重ねると1時間増える策。
そういう時計があっても良いと思うけど、1日が24等分された世界の中で自分一人だけ25等分するのはさすがにやっていけない。
1日中誰とも関わらない、世界とつながらない人なら使えそう。
しかしこれはただの思い込みで、実質時間は増えていないので正直微妙だ。
そう簡単に時間は作れない。
JOJOのラスボスがだいたい時間操れる系なのは、そういうことだ。