本日の名言。まずは秋風先生「頑張っている者は報われる。私はそう信じてる」「一度は終わったと思った命だ。生き直したい。若い人たちと一緒に」。
そして鈴愛ちゃん「嫉妬して羨んでばかりいたら人生半分になるもんな」「友達にいい事があったら喜びたい。そうしたら人生は2倍楽しくなる!」。
ユーコちゃんの漫画家デビューでほのぼの&いい言葉をもらったと思った矢先のボクテのよからぬ動き。株式会社草萌書房 月刊アモーレ編集部、実に妖しい社名と雑誌名で、あそらくはエロチック路線。
大手の散英社お抱えの秋風先生の弟子にツバを付けるということは、まさに下剋上を狙ったキワモノ会社で、多分、ボクテは大成功を収めるのでしょうね、この先。
そして秋風先生を越えるような人気を得るが、明日明後日に起こる事件のせいで、その事がずっと頭から離れずに苦しみ続けることになる、いや、そうあって欲しい、恩を仇で返すバカ者ボクテ。
ちなみに、1970年に30歳だったので、1992年のこの時点で秋風先生は52歳ということが判明。端役のチャン・カワイイのひと言セリフ「失礼します。え~ヒロインの名前は是非 なつみに…」が気になり、
これから「なつみ」という妙齢の女性が出てきて、菱本若菜とのドロドロ三角関係になることを期待して、今日も頑張りましょうね、奥さん。
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半分、青い。セリフ(6月14日64話)
●つくし食堂
宇太郎:あいよ お待たせ サバ味噌煮定食。
客:あ~来た来た。あっ かけうどんも。
宇太郎:あいよ。よう食べるねえ!
晴:はい つくし食堂。 あっ何や あんたか。もう何やね。こんなお昼どき。今日は珍しく混んどる。えっ!?本当? 本当に!?
仙吉:何や どうした?
晴:鈴愛 デビュー決まったと!
仙吉:アハハハハッ!
宇太郎:え?えっ!?デビュー!?
鈴愛(電話):違う!お母ちゃん違う!私やない!ユーコや!ユーコ!じゃ~ん!
<そう1992年の春 めでたく裕子ちゃんがデビューしました>
●オフィスティンカーベル
野方:頑張ったかいあったよ。ねっ。食べよう食べよう。
楠木:散英社ガーベラの楠木でございます。どうぞよろしくお願い致します。デビュー作「5分待って」読み切りでしたが好評です。あれを是非 連載にできるよう頑張りましょう!
<デビューした裕子には担当がつきます。担当というのは編集者の事。その漫画家と一緒に漫画を作り上げ 二人三脚で…>
秋風:ちょっといいですか?
楠木:は…はい!
秋風:この小宮裕子は私のティンカーベルで 今 まだ働いておりますし 私が教育しました。
楠木:あっ は~い。もうそれはそれはよ~く存じております!ええ。
秋風:彼女のネームは私のチェックのあとに 見せられる段階になってからお見せしたい。
楠木:はい 願ったりかなったり!モチのロ~ンでございます! ねえ!頑張りましょう!
<漫画家にどんな担当編集者がつくかは とても重要な事なのです>
1970年 秋風30歳
編集者:失礼します。今 はやっている漫画の要素を書き出してみました。スポ根で 時代もので ナンセンスギャグ! この全ての要素を取り入れれば ヒット確実!10万部突破!
秋風:えっ そんなん 話 めちゃめちゃなるやん。
<そう秋風は担当に恵まれず 常に外れくじを…>
編集者:私 本当は文学倶楽部とか 小説文調の編集部に行きたいんですよね。男なのに少女漫画なんて 終わっているじゃないですか?
秋風: なぜ それを私に言う?
<酔ってるからです>
編集者:僕ね どうしても最初は 老人の回想から出たいんです。年老いた老人が海辺で自分の若い頃を思い出すっていうシーンから。…で 最初のカットはこんなアングルで。
秋風:自分で描けば?
<本当は漫画家になりたくて その夢を捨てられなくて 自分のイメージを推しつけてくる人とか>
編集者:失礼します。え~ヒロインの名前は是非 なつみに…。
<それは この前 別れた 愛人の名前…>
編集者:この作品 ひと言で言ってテーマは何ですかね?
<ひと言で言えたら 漫画にしない!>
編集者:私 定時で仕事は切り上げる主義なんですよね。まあ あとはチャチャっと適当に。
<本当に この担当さんは漫画を愛しているのか? 秋風は病みました>
秋風:私は常に思っています。才能の芽も水をやり 良質な光を当てなければ潰れる。きちんと育てなければいけない。仮にも彼 彼女らは漫画家などという食えるか食えないか分からない不確定なもののために自分の安定した人生を捨てた訳です。安泰の道を捨てる決心をした!その勇気ある決断を誠意を持って迎えなければいけない。
楠木:先生の熱意!秋風塾万歳!そうだ 忘れてた。ザバンチュリエのシュトルーデルです。皆さんで。
菱本:どうも。
楠木:ああ そうだ!これも忘れてました。え~…。裕子さんにファンレターです。
裕子:えっ?
秋風:大切にしなさい。最初のファンレターだ。
裕子:先生 でも 私…。
秋風:大御所が穴を開けてデビューした事を気にしてるのかね?関係ない。実力だ。君は秋風塾デビュー第1号だ!自信を持って。
裕子:頑張ります。
●秋風ハウス中庭
藤堂:全然 味がしない。
鈴愛:じゃあ 私が食べる!
藤堂:やだ 何で? 僕が食べる。
鈴愛:えっ だって味がしないんでしょ?高いのにもったいない。私が残り食べてやる!
藤堂:やだ!やだ! 鈴愛ちゃんはお気楽だね。嫉妬とかってないの?裕子ちゃんはファンレターもらったんだよ。
鈴愛:味しないんでしょ?だったら私が!
藤堂:しつこい!おいしいよ。
鈴愛:アシスタントやってて デビューできるのは5人に1人。その中でも食べていけるようになるのは一握り。我らがユーコがまずこの5人に1人に入ったんだよ!妬むよりは喜ぶ…でしょ?
藤堂:鈴愛ちゃんはおめでたいね。
鈴愛:本当は私だって けなるいよ。
藤堂:けなるい?
鈴愛:うん。岐阜弁で羨ましいの切実なやつ。いてもたってもおれんぐらい羨ましい事を言います。けなる~!
藤堂:けなる~い!
鈴愛:けなる~い!
●つくし食堂
宇太郎:ただいま!
晴:あっお帰り!
宇太郎:ブリのいいのあって今日の定食。
晴:ああ。
宇太郎:あれ?何読んどる?
晴:鈴愛が送ってきた。裕子ちゃんのデビュー作。3冊。
宇太郎:3冊も!?
晴:食堂に置いてくれって。
宇太郎:あいよ!あっ商店街の本屋でちょっと買い足して置こうか?
晴:あっええねえ。
宇太郎:うん。あいつがデビューした時は この本棚 ぜ~んぶ その本でいっぱいにする!鈴愛の本まるけや!
晴:フフフッ。鈴愛の本まるけか!
※「まるけ」≒「だらけ}
岐阜弁 標準語
晴:お客さん 鈴愛の漫画しか読めんか。
宇太郎:ハハハハハッ!
晴:フフフッ。楽しみやな。
宇太郎:うん!楽しみやな。
●イルカ公園
裕子:何で…何で走るの?
鈴愛:万引きした訳じゃないのにね!何か 逃げた~いってなったよね。
裕子:なったなった。
裕子:これが駅前のたまる書店。…で これが信号渡ったとこのグランダ。
鈴愛:…で これが!
2人:近くにコンビニ!
裕子:おかしいな~。私の漫画が載ったら売り切れるはずなのに。
鈴愛:何言っとる?すごいよ! これが日本中の本屋さんに並んどる!見て見て! 小宮裕子「5分待って」や!
裕子:鈴愛は優しいね。私1人やったら恥ずかしいて よう買わん。
鈴愛:う~ん 惜しい。そこは岐阜弁「恥ずかしくて」だ。
裕子:難しいな 岐阜弁。侮れん。
鈴愛:先越された…とは思ってる。
裕子:ん?
鈴愛:だけど 嫉妬して羨んでばかりいたら人生半分になるもんな。
裕子:どういう事?
鈴愛:友達にいい事があったら喜びたい。そうしたら人生は2倍楽しくなる!
裕子:うん。
鈴愛:律がいなくなった時 ユーコがいてくれて悲しいのが減った。
裕子:そうか。減ったか。
鈴愛:ほやから ユーコが悲しい時は助けたいし うれしい時は喜びたい。…っていうか うれしい。自慢や!これ 私の友達が描いたんやよ~!
裕子:もう 恥ずかしい…。
鈴愛:私も頑張る!
裕子:うん。ありがとう。あんたとおると こっちまで素直になるな。
鈴愛:今の岐阜弁は合っとる。お母ちゃんとしゃべっとるかと思った。
裕子:フフフッ。
●ティンカーベル・2階
秋風:いいね。次はどっちかな。ボクテか楡野か。
菱本:先生のおかげですね。
秋風:違う。実力があるんだ。そして頑張っている。頑張っている者は報われる。私はそう信じてる。違うか?
菱本:先生 何か人が変わったみたい。
秋風:いけないか?
菱本:いいえ。
秋風:一度は終わったと思った命だ。生き直したい。若い人たちと一緒に。
菱本:はい。
●喫茶おもかげ
黒埼:大丈夫なんですか?ここ。秋風先生の仕事場から近いんじゃないの?
藤堂:あ…大丈夫です。先生は今日 散英社に出かけています。
黒埼:あっそう。では手短に、改めて。私 こういう者です。
株式会社草萌書房 月刊アモーレ編集部 黒埼良平
東京都渋谷区鳥谷町5-13-3
<ん? 他社の編集? 何か よからぬものが よからぬ事をたくらんでいるようで…嵐の予感です>
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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?
出典:NHK朝ドラ「半分、青い。」番組公式サイト
半分、青い。キャスト紹介(更新中)変なおじさんおっさん枠は秋風羽織でOK?
「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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