【大相撲】栃ノ心が再来日 ジョージアで、愛娘抱きパワー2018年6月13日 紙面から
ジョージアへ3日に帰国していた新大関の栃ノ心(30)=春日野=が12日、成田着の航空機で再来日した。到着するなり「顔、どう? 疲れてる?」と報道陣に逆質問。ゆっくりする時間はなく「大変やった。毎日あいさつ」と打ち明けたが、生後7カ月のアナスタシアちゃんを初めて抱っこし、生まれ故郷のムツヘタでは大歓迎で迎えられ、自然と充実の笑みが浮かんだ。 現地では信号待ちしていても「おめでとうって言われた」と国の英雄となっていて、「勲章をもらった。スポーツでトップのやつ。いろいろもらったよ。あと、ジョージアの…。分からん」と表彰されずぎて自分でも訳が分からなくなった。 名古屋場所初日までおよそ1カ月。「食べるよりも、酒の方が多かったかなあ。(実家のワインも)飲んだよ。痩せたかなあ」とおなかをさすったが、「(13日から)稽古場におります」と新大関場所へ向け、相撲モードへ気持ちを切り替えていた。 (岸本隆)
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