PDFでページの分割・削除・抽出をするならば、CubePDF Utilityが良いかも
情報管理LOGの@yoshinonです。
PCでPDFを処理するのって、何気に面倒くさいですよね。
スキャンしたPDFをサクッと、ページごとに回転させたり、削除したり、その中からいくつかを抽出したいという時に、直感的に使えるソフトがあれば良いのにと思っていたらありました!
というわけで今回は、PDFの痒いところにとどくCubePDF Utilityをご紹介いたします。
【 PDFでページの分割・削除・抽出をするならば、CubePDF Utilityが良いかも 】 1.スキャンしたPDFを自由に編集したい 2.CubePDF Utility とは何か? 3.実際に編集してみる |
私は、ScanSnapを日常でかなりハードに使いまくっています。
とにかく増え続ける書類で捨てたいものは、ほとんど全てスキャンしています。そうすれば、物理的には処分できますが、完全に失われるということはなくなるので。
なので、いつもScanSnapは起動させたままで、即スキャンできる体制にしているぐらいです。
さて、私の職場も最近は、なかなか世知辛く、一度印刷した裏紙を再利用していたりします。そうすると、スキャンすると、必要ない情報までスキャンされてしまうのです。
今までは、PDForsellというソフトを使っていました。非常に軽く、サクッと起動していらないページを数ページ削除するには、最高のソフトです。しかし、数十ページを処理するとなると、いちいち1ページずつ確認してやらなくてはならず、超面倒なのでした。
もっと、全ページを俯瞰して「このページとこのページは削除!」と直感的に操ることができるソフトはないものか…と探していたら、ありました!
それが、CubePDF Utilityです。
CubePDF Utilityと聞いて、すぐにピンと来た人は、なかなか鋭いですよ。
そう、これは、PDFプリンターソフトとして有名なCubePDFのシリーズの1つなのです。
これですね。
無料 PDF 変換・作成ソフト CubePDF - CubeSoft
PDFプリンターとしては、かなり使っていたのですが、他のソフトにまで手が及んでいませんでした。
CubePDF Utilityとは、どういうソフトかというと、ページ順序の変更、結合や分割・抽出といったページ編集をはじめとして、パスワードの設定などができる多機能ソフトです。
ここからダウンロードできます。
無料 PDF 編集フリーソフト CubePDF Utility - CubeSoft
気をつけて欲しいのは64bitの人は、ここからダウンロードしてください。
インストールに関しては、普通のフリーソフトと変わりありません。「次へ」でどんどん進みましょう。
しかし、1点だけ注意があります!
悪名高き「JWordプラグイン」のインストールを求められるのです。
これは、いただけませんね。しかし、これも「利用許諾に同意してインストールする」のチェックを外してしまえばOKです!
そこさえ、クリアしてしまえば、インストールは簡単ですよ。
さて、インストールが終わったら、すぐに使ってみましょう。
立ち上げて、さっそくPDFを読み込ませてみました。
各ページが、一覧表示されていてこれだけでも良さそげです。
まずは、ページの順番を入れ替えてみましょう。余裕ですね。
複数ページも簡単にできます。
さらに、Ctrlで複数ページを指定して、一気に削除も簡単にできます。
抽出は、ページを抜き出して、まとめて保存できたりとか、各ページに含まれる画像のみを保存できたりします。
PDFの回転なども単数ページ・複数ページどちらも簡単にできます。
さらに、パスワードの設定やセキュリティの設定などができるなど、高機能すぎず必要十分な機能があって、これ1つで十分だなと思わされます。
タブレットのアプリも馬鹿にできないのだよね
今回は、PCのPDF編集ソフトについて書きましたが、最近のiPad用のアプリとか見ていると、今回紹介したような機能ができて当たり前というのが多いのですよね。そういう意味でも、PCの使い勝手を上回りつつあるのかな?と思ってしまいます。
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