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2016年08月12日

UR-1AⅡ

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 ユニカは以前、日本に存在した通信型受信機の専門メーカーです。多く分けてBCL用、アマチュア無線家用、BCLとアマチュア無線家用の3種類のラジオを発売していました。
 BCLで使えるラジオは3種類あります。その中で最も低価格でパフォーマンスが良いのが、このUR-1AⅡです。
 このラジオは、7トランジスタ、1FET、6ダイオードを使ってソリッド・ステート化しています。
 ダイヤル面は前面パネル面を大きく占め、横に長いものです。ダイヤル機構は糸かけ式になっています。チューニング・ダイヤルはかなり大きく、微妙な選曲もこのダイヤルだけで不自由なことはありません。それにもかかわらずスプレッド・ダイヤルが付いています。
 バンドは4バンドで、それぞれの周波数帯はバンド1:550~1600kHz、バンド2:1600~4500kHz、バンド3:4500~12000kHz、バンド4:12000~30000kHzになっています。中波550kHzから短波の最上限330000kHzまでを切れ目なしに受信することができます。
 受信できる周波数の中には1900kHzと短波帯の全部のアマチュア無線バンドが含まれますが、そのアマチュア無線や公益無線局のSSB形式の電波を受信する時に必要なBFOも付いています。
 BFOは可変になっており、ピッチを変えることによりSSBの電波をクリアに再生します。
 選たく度は+-8kHz離調で60dBという高性能のものです。
 10㎝の円型スピーカーが内臓されています。
 また、UR-1AⅡに接続して、感度、選択度、イメージ比を良くするユニカ・プリセレクタ UP-1(¥15,000)も発売されていました。

UR-1AⅡ ¥19,800
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2016年07月28日

UR-2A

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 とても私には印象深い受信機です!SW帯はSW1~SW3でプラス中波ですので、計4バンドです。これより以前の小型の受信機では、4球程度の真空管式のスーパーで扇型ダイヤルの物とか?みたこともあります。
 このUR-2Aはよく、ネット上で「性能が低い?」とか言われていますが、私は80年代に、中程度の物を使用していましたが、なかなか良い短波受信機だと思います。70年代の半ば?まで大阪では「マルゼン無線」で売られており、最初は¥25,500-でしたが、BCLブーム!の頃、値上げして、¥39,800-になりました。
 オール・ソリッド・ステート化されています。IC、FET、の採用で高感度です。スピーカーは内臓です。重さは約5㎏です。AC-100V、DC-12Vの2ウェイ?です。ツェナー・ダイオードの採用で高性能です。高一中二程度の回路で、ソリッド・ステート化されていますが、ロング・ワイヤー・アンテナ等の設備は必要です。
 スプレッド・ダイヤルはアマュア無線用の物が付いてます!BFOも。。。Sメーターは大型の見やすいものです。フォーン・ジャックもあります。ダイヤルのランプは常時点灯するタイプで、6.3Vのスワン球でレトロ?です。
 写真で見るよりは大型で、驚かせられます!その割に軽い!です。AGCの効きはやや弱く、安定性は、まあまあですが、中古でしたので、調整で追い込めるはず?です!今も探しています。

UR-2A ¥25,500
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