楽天カードから届いた規約変更のお知らせメール内容にショックを受けております。。。
国内空港ラウンジ利用が年2回に
楽天カードは年会費別に「楽天カード」「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」の3種類に分かれていて、今回規約変更の対象となったのは、年会費2,160円の楽天ゴールドカードになります。
国内空港ラウンジの利用特典はゴールドカード以上のグレードに付帯しているのが一般的ですが、その分年会費も高く1万円以上であることがほとんどです。そういう意味だと楽天ゴールドカードの年会費は破格です。
出張の多い楽天ユーザーに人気で、かくいう僕も出張での空港利用が多いことから1枚持っています。実際にラウンジもよく利用していて、出発前・到着後どちらも利用する、なんてこともザラでした。
それだけに今回の規約変更はショックでした。。。
楽天ゴールドカードはもう不要?
僕のように空港ラウンジ目的でゴールドカードを持っていた人にとって、年会費を払ってまで持ち続けるべきカードなのかを改めて考えてみました。
通常 vs ゴールド
まず最初に、通常のカードとゴールドカードを比較してみました。ラウンジ利用回数が2回になったことにより、1080円✕ラウンジ利用回数の価値が最大2160円にまで下がりました。
ポイント付与倍率が5倍になるメリットは変わりませんが、通常カードでも3倍になります。2倍分の差は100円で考えると2円。1年間で10万円分の買い物をした場合、2000円の差になります。
お得感が少ないように見えますが、楽天ふるさと納税(ポイントが一気に貯まるのでおすすめ!)などお得なサービスを活用して利用金額を増やしていけばそれなりの金額になります。
ゴールド vs プレミアム
次に、ゴールドカードとプレミアムカードを比較してみました。ポイント倍率はどちらも5倍なので、ショッピングでポイントを貯めたい人はゴールドカードの方がお得ですね。
旅行傷害保険の欄を見てみると、プレミアムカードの方には国内旅行保険が付帯します。三井住友海上の国内旅行保険だと3泊4日で1000円となっています。年8回旅行に行けば年会費の差額分の元は取れる計算になります。
ただ、基本的に日本国内の旅行は安全な場所ばかりです。旅行保険を必要とする人がどれだけいるのかは疑問が残ります。そう考えると、あまりオイシイ特典ではないように思います。
となると、残るは「その他」の部分です。ゴールドカード会員と違って、プレミアムカード会員のラウンジ利用回数は無制限のままです。ということは、年に8回以上ラウンジを使うだけで、年会費差分の元は取れることになります。
それだけではありません。プレミアムカード会員には「プライオリティ・パスに無料で登録可能」という信じられないほどお得な特典があります。
プライオリティ・パスというのは海外の空港ラウンジを利用できる会員制度のことで、回数制限なしで利用できる「プレステージ会員」だと年会費が399ドル(約4.4万円)もかかりますが、これが無料になります。
ビジネスでよく空港を利用する人や海外旅行が好きな人は、ゴールドカードではなくプレミアムカードを持っておいた方が良いでしょう。年会費は高いもの、一瞬で元が取れるだけのメリットがあります。
まとめ
2018年9月の規約変更により楽天ゴールドカードの魅力が下がることは確実ですが、ショッピング利用頻度が高い人にとっては”まだ”メリットのあるカードだということが分かりました。
一方でビジネス利用目的を主とした人にとっては、正直言って所有する意味が無くなるといっても良いでしょう。僕もゴールドカードから通常の楽天カードに切り替えようかなと思っています。
・無料でカードを持ちたい⇒楽天カード
・ショッピング利用が多い人⇒楽天ゴールドカード
・国内/海外移動が多い人⇒楽天プレミアムカード
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