RubyKaigi 2018 に行って来ました。
直前までバイクで、四国、九州のダムを巡っていたこともあり、
(仙台までの移動手段を)何で来たの?バイク?
と、よく聞かれた三浦@yukainaです。
実は、RubyKaigiの二日目(6/1)がココナラへの入社初日でした。
入社初日から出社することなく RubyKaigi への参加を優先させてくれて、
ありがとうココナラ!
といっても、今年は個人で RubyKaigi 2018 への参加だったので、
来年こそは、RubyKaigi 熱を広めてエンジニアみんなで参加するぞ!
スポンサーとしても参加するぞ!
と、意気込んでみました。
RubyKaigiのレポートは、色々な方がまとめてくださっていると思うので、
来年の RubyKaigi 2019 に、ココナラのエンジニアのみんなを連れて行くための話を書こうと思います。
(その前にすごく軽〜く)感想と雰囲気
@amatsudaさんの挨拶で静かに始まるオープニング。
(たぶん「Good morning, MINASWAN*1 〜」だったと思う)
この、じわぁ〜っと盛り上がってくる感じが、
いよいよ今年もRubyKaigi が始まった、という独特の雰囲気な気がします。
@yukihiro_matzさんによる keynoteでは、3つのことわざになぞらえた話をされました。
Rubyがどのような思いで、どういうことを考えて作られてきたのか、
そして、これからもどういう思いで進んでいくのかという話を聞いていると、
Rubyを使って仕事させてもらえることに感謝!
Rubyへの思いというか、熱い気持ちが入りますね。
また、Rubyコミッターが勢揃いする
「Ruby Committers vs the World」は、
開発者会議という熱い議論がされているのですが、
目の前の人たちが、
Rubyをよりよく改善してくれているんだと思うと、
また感謝しかなかったです。
最終日の@k0kubunさんによる
「The Method JIT Compiler for Ruby 2.6」は、
ミリ秒単位でパフォーマンスを突き詰めてく話、
日本語のトークも超高速、三倍くらい速くなっていそうで圧倒されました。
生でしか、あの場の空気を体験できない
「RubyKaigiスゴイ!」
っていう会場が一体化するような一瞬があって、
そいうのは本当に言葉とか文章だけではうまく伝えられなくて、
とにかくみんな行って体験すべきって思いました。
セッションの発表以外にも、
RubyKaigi に参加されるスポンサーの数も多く、
スポンサーブース、ノベルティ、おやつ(今年はなぜかどら焼きが多かった)、珈琲、
ピンバッチのガチャ(要課金)、
休憩時間もあっという間に過ぎてしまうほど充実していました。
年々充実してきてるような気がします。
Road to RubyKaigi 2019 !
来年は、スポンサー企業として、エンジニアみんなで参加するぞ!
そのために、必要そうなことをいろいろ考えています。
■ 社内へ共有して、行きたい気持ちになってもらう
RubyKaigi がどういうものか、どんな雰囲気なのか。
RubyKaigi 2018 の写真をみんなに見てもらって、
旅行気分満載になってしまいそうですが、
エンジニア以外にもRubyKaigi 熱が広まると嬉しいな。
ここでの熱量がスポンサーとして参加できる予算の確保にもつながるかもしれないですね。
■ スポンサーとして参加する目的、メリットを社内PRする
入社前にココナラの開発グループのマネージャーの岡本に、
もし来年参加するなら目的は何ですか?と聞いたところ、
「エンジニアのモチベーションアップ!」
との一言。
もちろん、技術的にもコミュニティ的にも刺激たっぷりのRubyKaigi は、
参加するだけでモチベーションアップにつながること間違いなし。
さらに、もう一つのメリットはRubyコミュニティでの認知度が上がることで採用につながることです。
RubyKaigi 2019 では、楽しそうに参加しているココナラのエンジニアの雰囲気をみて、
一緒に働きたいと思ってもらえたら最高ですね。
■ どういうスポンサーになるのか
RubyKaigi 2018 を参考にすると、最低でも、Silver スポンサーの25万円。
Gold スポンサー(50万円)より上のランクは、申込数に上限があるようなので気をつけないと。
また、スポンサーブースが出せるランクは、Platinum(100万円)以上でした。
金額によるランクの違いもありますが、
Drinkup, Bento, Breakfast, 等々、スポンサーとしての関わり方のバリエーションが年々増えています。
ココナラとしても、RubyKaigi への関わり方も提案できるといいかもしれないですね。
■ ノベルティは、どんなものにしようかみんなで考えたい
ステッカー以外にも、各スポンサーの工夫されたノベルティには、ついつい手が伸びてしまいました。
つい手にとってしまいそうなものってどんなノベルティかな?と、
スポンサーでの参加が決まる前から想像をめぐらせてしまいます。
参考になるように、RubyKaigi 2018 でもらってきた戦利品を自慢しておこうと思います。
■ ブースの出展をどうするのか
展示する場合には何をアピールするのか?
人だかりのできるブース、行列のできるブースが色々ありましたよね。
ココナラのオフィスに遊びに来て社内の雰囲気をみていただけることが一番なのですが、そんな雰囲気を伝えられるようなブースができるといいのかな。
まだまだ、RubyKaigi 熱を社内に広めていく活動は始まったばかりで、
仕事も覚えなきゃいけないってのが「新入社員」のつらいところだな
「覚悟はいいか? オレは・・・」
ココナラでは、Rubyを使った開発が始まったばかりです。
PHPで開発されたプロダクト coconala を、
これから少しずつRuby へと移行していく段階ですが、
一緒に移行を加速させる覚悟のできているエンジニアを募集中です。
来年は一緒にRubyKaigi 2019 に参加しましょう!
*1:"Matz is nice so we are nice"の略で、「皆さん」とも掛けてる