博多区・東区で不審火7件

7日朝、福岡市博多区のマンションで、チラシなどを捨てるごみ箱が焼けているのが見つかりました。
同じマンションと隣の東区のアパートなどではごみなどが焼ける不審火がこれまでに6件起きていて、警察が関連を調べています。
7日午前6時すぎ、福岡市博多区吉塚2丁目のマンションで、非常用のベルが鳴っていると近くの住民から消防に通報がありました。
警察によりますと、マンション1階の出入り口に置かれた、チラシなどを捨てるごみ箱とごみの一部が焼けていたということで、火は住民によってすぐに消し止められけがをした人はいませんでした。
同じマンションでは、今月4日にも住民専用のごみ置き場のごみが焼けているのが見つかったということです。
また、隣の東区では、6日午前1時45分ごろ、箱崎1丁目のアパートの敷地内でごみ置き場のごみが焼けたほかきのう夕方にも、同じアパートの玄関付近が焼けるなど、今月3日から6日までの4日間に、ごみや駐車場の車のボンネットなどが焼ける不審火があわせて5件起きています。
不審火は半径およそ1キロの範囲であわせて7件となり、警察が関連を調べています。