インテルの歴史的なプロセッサ「Intel 8086」から40年、そしてインテル創業から50年を記念して…。ターボ時に5.0GHzで動作する限定版のCPU「Core i7 8086K」が登場。さっそくi7 8086Kを入手したので、実機レビューを行ってみる。
Contents
「i7 8086K」誕生の経緯
Wikimedia「File:Intel C8086」より
インテルは1968年に創業し、その10年後に発表した「Intel 8086」プロセッサでCPU市場で大ヒット。その前には4004や8008 / 8080などがあったが、インテルの知名度を飛躍的に高める要因にはならなかった。
- 創業から50年
- 8086誕生から40年
2018年はこのようにインテルにとって何かと節目の年なので、記念となるCPUが(マーケティング的な意味でも…)必要になった。そして誕生したのが「Core i7 8086K」です。
ターボブースト時のクロック周波数は「5 GHz」に達するのが最大の特徴。今までのIntel CPUで、ターボ時に5 GHzに到達する製品は1つもなかった。インテルとしては初の5 GHzプロセッサとなる。
ちなみに、i7 8086Kの「5 GHz」には大きな意味があります。1978年に登場した「Intel 8086」のクロック周波数は「5 MHz」だったので、40年でクロック周波数は1000倍にまで進化したという意味です。
- 1978年の”8086”は最大5 MHz(= 0.005 GHz)
- 2018年の”8086″は最大5 GHz(= 5000 MHz)
技術の進歩ってすごい(小並感)。
「i7 8086K」を実機レビュー
パッケージング & 開封
では「開封の儀」から行きましょうか。i7 8086Kは限定版なので、普段のパッケージと違ってCore i7のロゴの直下に「Limited Edition」と加えられている。しかし、率直に言うともうちょっとデザイン頑張って欲しいですね。
背景の白い四角形が、ダサく見えてしまいます。
他の違いは、パッケージの構造です。普通のパッケージは横から開くようになっているのですが、この限定版パッケージは下からスライドさせないと開かない構造。
他のIntel CPUパッケージと比較。Limited Editionのロゴ背景の白い四角形はダサいといえばそうですが、こうして並べてみると「目立つ」のでデザインとしての機能性は良好の様子。
横のスペック表は特に目立った変化はなし。
開封。
通常版より付属品が2枚多い。いつもはCPU本体とCPUのロゴシールが付属する説明書だけですが、限定版はインテルCEOからのメッセージカードが入っています。
あと、あえて言わせてもらいますが、付属のロゴシールが通常版と全く同じデザインなのが納得行かない。
CPU-Z最新版で確認すると、ロゴデザインはいかにも40周年記念という感じの、力が入ったデザインになってて嬉しい。しかし付属のロゴシールは通常版と同様…、ここは限定版ロゴシールを付けてほしかったです。
普段とは違う2つの付属品。左が「COA」(このi7 8086Kが本物であることを証明するモノ)で、右はCEO(Brian Krzanich氏)からのメッセージカード。
Dear Valued Customor. Thank you for your purchase of the 8th Gen Intel Core i7 8086K Limited Edition processor. This processor celebrates the 40th anniversary of the introduction of intel's x86 architecture and our fiest 8086 microprocessor that helped build intel into the pioneering technology company it is today. As we celecrate intel's 50 the anniversary as a company, we look to the future and imagine tha advancements in technology that intel will make possible. Know that your thirst for technology innovation helps drive us to push for these breakthroughs every day and for that we thank you. Kind Regard, Brian Krzanich CEO, Intel Corporation
「i7 8086Kを買ってくれてありがとう。8086誕生から40年、インテル創業から50年を祝福して…」とか「ユーザーの飽くなき技術革新への欲求が、今日のブレイクスルーを生み出す」とか「Intelはそのことに感謝しています。」という感じの内容。
このBrian Krzanichさんは、インテルの脆弱性問題が明るみになる2ヶ月前に、ストックオプションを使って25億円相当のインテル株を売却している方なので個人的にはあまり好きではないですね。
ゴリゴリの技術者畑出身であるリサ・スー(Lisa Su)氏の方がずっと好きです。まぁ、そんな話は置いておいて本題に戻ります。
ヒートスプレッダの印字はこの通り。
Core i5 8600Kと比較。普段と全く変わらないですね。
テスト環境 & 比較対象
i7 8086Kの検証に使ったテスト環境はこの通り。
- CPU:i7 8086K / i5 8600K
- GPU:MSI GTX 1060 6GB Gaming X
- マザボ:Gigabyte Z370 AORUS Ultra Gaming Rev.1
- メモリ:DDR4-2666 8GB x4(Kingston / G.Skill)
- クーラー:NZXT X62(280mmラジエーター / 140mm FDBファン x2)
- SSD:Intel Optane Memory 32GB(キャッシュ用)
- HDD:Seagate ST2000DM006(2TB / 7200rpm)
- 電源:Antec NeoECO Classic NE550C※(550W / 80+ Bronze)
- ケース:マザボの外箱
- OS:Windows 10 64bit LTSB 2016
i7 8068Kのために新規購入したパーツは、280mm簡易水冷「NZXT X62」のみ。この簡易水冷を選んだ理由は、国内で入手可能な簡易水冷では今のところ「最高性能」だから。
i7 8086Kは、i7 8700Kと同様に発熱がかなり出ると思われるので、4000~5000円の120mm空冷だと殻割り無しにマトモなオーバークロックが出来そうにない。
なお、ケースに入れていない理由はCPUの交換が面倒くさいため。マザーボードの箱の上に置いた状態で検証を進めていきます。
※ 自作にあまり詳しくない頃に選んだ電源ユニットです。3年以上マトモに稼働しているけれど、あえてオススメはしない。
比較対象はi5 8600Kと、一応i7 8700Kを。前者については今回、実際にテストを実行した録り下ろしですが、後者は以前レビューしたG-tuneの「i1630PA2-SP-DL」よりデータを引用します。
CPUとしての性能
Core i7 8086KがCPUとしてどこまで優秀なのかをチェックする。
Cinebench R15
レンダリングソフト「Cinema 4D」のベンチマークソフト。シングルスレッド性能は「204 cb」で、マルチスレッド性能は「1401 cb」という結果に。
さすがにCore i7系というだけあって、シングルスレッド性能の速さは圧倒的です。定格で簡単に200 cb超えを実現できるのは、やはり1コアだけとは言え5 GHzで動作する所以でしょう。
Cinebench R15 | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
Single | 204 cb | 193 cb | 184 cb |
Multi | 1401 cb | 1397 cb | 1018 cb |
5 GHz動作のおかげでシングル性能は圧倒的。しかし、マルチスレッド性能となると…i7 8700Kとほとんど差は無い。マルチ性能が活躍する使い方だと、あまり優位性は無いかもしれない。
Geekbench 4
Geekbench 4.1 | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
Single | 5799 | 5672 | 5302 |
Multi | 24112 | 23773 | 20553 |
Geekbench 4は様々なベンチマークを実行させて、総合スコアを出すAnTuTuに少し似たベンチマークソフト。やはりシングルスコアが優秀ですが、マルチスコアは大きく伸びません。
CPU-Z
CPU-Z | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
Single | 499 | 513.2 | 490.9 |
Multi | 3713 | 3751.2 | 2830.1 |
ハードウェア情報を取得するCPU-Zに付属しているベンチマーク。i7 8700Kと比較して、ほとんど大差無い結果になっています。
Blender 2.78
フリーの3DCG / レンダリングソフトである「Blender」に、BMWというプリセットを読み込んでレンダリングを実行。処理が終わるまでにかかった時間でCPU性能を比較できます。
Blender 2.78 | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
BMW | 5分7秒 | – | 7分22秒 |
結果は5分7秒。手持ちのデータは無いですが、海外のテスト結果を見る限りではi7 8700Kもだいたい5分前後です。Cinebench R15が示唆したとおり、やはりマルチ性能に大きな差は無いのです。
Photoshop CC 2018
Puget Systems社が配布しているベンチマーク(バッチファイルを用いた自動実行)を使って、Photoshop CC 2018の動作をスコア化する。
Photoshop CC 2018 | |||
---|---|---|---|
総合 | 927.6 | – | 838.6 |
一般 | 87.4 | – | 73.9 |
フィルター | 95.8 | – | 88.7 |
Photomerge | 97.4 | – | 94.1 |
GPU | 89.5 | – | 86.4 |
グラボがGTX 1060なので、ややスコアが下がってしまったが、総合927.6点も出ていればほとんど不満は無いレベル(最大で1000点前後に収まる仕様です)。
エンコード速度
HandbrakeとHWBOTを使って、エンコード速度を検証しました。
Handbrake | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
x264 Fast | 86.37 fps | 87.60 fps | 63.88 fps |
x265 MKV | 44.28 fps | – | 38.82 fps |
「x264 Fast 480p」プリセットを使ったテストは、86.37 fpsでi7 8700Kと大差なし。「x265 MKV」プリセットで行ったH.265形式のテストは44.28fpsでした。
HWBOT | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
x265 1080p | 44.15 fps | 44.53 fps | 35.47 fps |
HWBOTを使ってH.265のエンコード速度を検証したところ、44.15fpsだった。やっぱりマルチスレッド性能で見ると、i7 8700Kと目立った差は出せないようだ。
圧縮と解凍
7-Zip | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
圧縮 | 39654 MIPS | 40099 MIPS | 28673 MIPS |
解凍 | 37524 MIPS | 37396 MIPS | 25268 MIPS |
総合 | 38589 MIPS | 38747 MIPS | 26971 MIPS |
「圧縮」「解凍」ともにほぼ同スコア。
Mozilla Kraken 1.1
Kraken 1.1 | i7 8086K | i7 8700K | i5 8600K |
---|---|---|---|
Total | 938.9 ms | 921.0 ms | 1029.0 ms |
ブラウザ上でJavaScriptの実行速度を競うベンチマーク。1000 msを割り込む圧倒的なスピードを叩き出したが、i7 8700Kとそう変わりない。
ゲーミング性能
GTX 1060 6GB程度のグラボでは、i5 8600Kと比較して優位な性能差を得ることは出来ないと思うが、せっかくなのでテストしました。
CS:GO
フレームレートが非常に出やすい軽量なゲーム「CS:GO」だと、若干だがフレームレートが伸びた。
- i7 8086K:平均249.4fps
- i5 8600K:平均242.0fps
240fpsを突破しているので、これ以上のフレームレートを求めたところで実用上の意味は全く無いですけどね。
Rainbow Six Siege
レインボーシックスシージはほとんど差はない。
- i7 8086K:平均110.9fps
- i5 8600K:平均110.7fps
GTX 1060なので、当然の結果かな。
黒い砂漠
黒い砂漠は5%ほどフレームレートが向上。高負荷時(人が密集する地域)の最低フレームレートに大きな変化はないが、フレームレートが出やすい場面では更に伸びる具合ですね。
- i7 8086K:平均66.0fps
- i5 8600K:平均63.3fps
比較的、黒い砂漠はCPU性能の影響を受けやすい印象。
FINAL FANTASY XV
スクエニの公式ベンチマークの動作中に、フレームレートを計測して影響を調べました。
- i7 8086K:平均67.8fps
- i5 8600K:平均65.6fps
ちなみにベンチマーク終了後に表示されるスコアは、i7 8086Kが「6873点」でi5 8600Kが「6738点」でした。
DOOM 2016
DOOMは目立った変化はなく、むしろ今回計測したケースではi5 8600Kの方がフレームレートが高い結果に。
- i7 8086K:平均131.4fps
- i5 8600K:平均136.0fps
十分に性能を引き出し切れている状態。
マインクラフト
筆者が自作した検証用マップにて、マインクラフトの動作検証を行いました。かなり作り込んでいるので、描画距離(読み込みチャンク量)を増やすとかなりの高負荷になるマップ。
- i7 8086K:平均152.9fps
- i5 8600K:平均146.3fps
シェーダーを入れていない状態。フレームレート自体はかなり出てくれるけれど、CPUの性能差はやや出ています。
- i7 8086K:平均36.7fps
- i5 8600K:平均34.1fps
負荷の重たいKUDAシェーダーを導入すると、フレームレートは一気に低下。それでも若干i7 8086Kの方がフレームレートが高い結果に。
ゲーミング性能まとめ
テスト項目 | i7 8086K | i5 8600 | 性能差 |
---|---|---|---|
CSGO | 249.4 | 242 | 3.1% |
Rainbow Six Siege | 110.9 | 110.7 | 0.2% |
黒い砂漠 | 66 | 63.3 | 4.3% |
Final Fantasy XV | 67.8 | 65.6 | 3.4% |
DOOM | 131.4 | 136 | -3.4% |
Minecraft | 152.9 | 146.3 | 4.5% |
Minecraft / KUDA | 36.7 | 34.1 | 7.6% |
平均 | 116.4 | 114.0 | 2.8% |
結果を表にまとめた。基本的にグラボがGTX 1060 6GBなので大きな差は出ないが、マインクラフトのようにCPUに依存する部分が多いゲームだと最大で7.6%なので結構ありますね。
もっと高性能なGTX 1080 Tiあたりになってくると、i7 8086Kによってゲーミング性能が底上げされる可能性は高い。もっとも…、性能的にはi7 8700Kと互角なので、価格が高すぎる8086Kは選択肢にならないかもしれないが。
動作温度とオーバークロック
1コアだけとは言え、i7 8086Kは最大5 GHzに達するCPUなので選別品のダイが使用されていると言われている。つまり、オーバークロックしやすい可能性が濃厚と言う意味です。
ターボブーストで5 GHzも良いが、せっかく選別品が使われているかもしれない限定版だから、手動オーバークロックしなければ勿体無い。というわけで、さっそくOCをやっていきます。
なお、負荷テストにはCinebenchやOCCTではなく、Blender 2.78で「BMW」を実行して行うことにした。Blenderのレンダリングはかなり…強烈な負荷を掛けられる。
定格
BIOSから何も設定をしていない定格状態でBlenderを回す。CPU温度は65度以内に収まり、さすがに280mm簡易水冷のNZXT X62の冷却性能は優秀なモノだとよく分かる。
ただ、肝心の5 GHz動作が怪しいです。Blenderが回っている高負荷状態だと全コア4.3 GHzに固定されてしまうため、「5 GHz動作を謳うCPU」というのは言い過ぎ感がある。
オーバークロック時
コア電圧を1.225Vにして、倍率を47倍に。これで全コア4.7 Ghzで動作します。だいぶCPU温度が上昇して、最大80度前後に迫る。Blenderの処理時間は25秒くらい高速化。
コア電圧を1.275Vまで盛り付けて、倍率を48倍に。なぜかCPU温度はさっきより上昇せず、Blenderの処理時間もさほど高速化されなかった。
今ひとつ面白くないので、思い切ってコア電圧を1.375Vまで昇圧して倍率を49倍に設定。全コア4.9 GHz動作。最大80度くらいで収まり、Blenderは完走。定格から30秒ほど速くなりました。
最後に目標の5 GHzへ。これが結構難しくて、コア電圧を上げたくらいだとBlenderの途中でBSODが出てダメでした。ちなみにCinebenchなら突破するが、OCCT : Linpack + AVXはダメな状況です。
多分AVXを無効化すれば余裕で5 GHzになると思いますが、それは性能的に意味が無くなってくるので却下。最終的に、ターボブースト時のコアごとのクロックを5 GHzにすることで解決した。
そしてコア電圧をAutoにし、マザーボード任せに。なんか強引というか、ゴリ押し感が無くもないですが、ひとまず全コア5 GHz稼働でBlender完走を実現できたので満足。
でも、CPU温度は最大95度に達しているので常用はやめたほう良いかもしれません。もう少し「当たり石」で、もっと細かい設定を加えたとしても多分90度くらいが限度じゃないかな。
安心して常用できそうな70~75度あたりに抑えるには、殻割りは必須と言える。
レビューまとめ:あえて買う価値は少ない
Core i7 8086Kは、インテルのキャンペーンに当選して入手することが可能(国内では500個配布)。それ以外の方法では、単品で購入またはBTOで搭載品を購入の2択になります。
Amazon価格だとCore i7 8700Kは約42000円に対して、Core i7 8086Kは約52000円と1万円も高い。しかし、今回ぼくが検証した範囲では「果たして差額1万円の価値はあるのか…無いかも。」という印象を拭えない。
- 基本的にi7 8700Kとそう変わらない性能
- 5 GHz動作を謳うけれど、高負荷時に5 GHzになっていない
- 8700Kと比較して目立ってオーバークロックしやすいわけでもなさそう
- 4.9 GHz以降は性能の伸びが頭打ち(8700Kと概ね同じ傾向)
- 普段とは違う付属品「COA」と「CEOからのメッセージカード」
- ロゴシールのデザインがいつもと同じ
- 実売価格5.2万円は高すぎる印象(50周年だから50000円なのかも)
- インテルの貴重な限定品(※ここ、地味に重要)
Core i5 8600Kと比較すれば、たしかに性能は優秀です。しかし、8700Kを相手にすると差額に見合った性能差を出せているわけではないため、あえて8086Kを選ぶ価値は少ないと言えます。
コア電圧を1.35V盛り付けただけで全コア5 GHz稼働するならOC耐性は優秀と言えるけれど。(自分の石が単にハズレなだけかもしれないが)電圧を盛るだけではマトモに5 GHz稼働も出来ませんでした。
それ以前に、頑張って4.9 GHzから5.0 GHzに伸ばしたところで、Blenderの完走タイムは全く伸びなかったので性能の伸びに「壁」がある様子。これは8700Kでも確認されている事象で、根本的に8086Kは8700Kと同じです。
結論、評価は「A」ランク。(i7 8700KはSランク)
性能的に8700Kとほぼ同格なので、パッケージング(TIMではなくソルダリングにするとか)や付属品(限定ロゴシール欲しかった)で1万円の差額に見合った付加価値を提供して欲しい。
なお、i7 8086Kの唯一の強みは「インテルの貴重な限定品」であるということ。リテール向けで限定CPUは非常に稀有な存在なのは間違いないので、コレクターやインテルのコアなファンなら手に取る価値はある。
以上「Intelの50周年記念の限定版Core i7 8086Kを早速レビュー」でした。
コレクターの方はぜひ。50000個の限定生産だそうですが、日本に何個在庫が流れているかは不明です。
マジメにオーバークロックするなら簡易水冷を。NZXT X62は性能・静音・デザインのすべてで最高の水準に達している。デメリットは国内価格が盛られていて高いということくらい。
BTOで古いマシンから一気にアップグレードする予定の人はドスパラがおすすめ。
CPUが「i7 8700K → i7 8086K」に、SSDが「SATA 500GB → NVMe 500GB」に、サイドパネルが「真っ黒 → クリアパネル(透明)」にアップグレードされた「ガレリアZZ」です。