相葉雅紀、初めての獣医師役　テレ朝「僕とシッポと神楽坂」

　嵐の相葉雅紀（３５）が１０月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「僕とシッポと神楽坂」（金曜午後１１時１５分）に主演する。

　相葉が心優しい獣医師を演じるヒューマンドラマ。嵐の癒やし系・相葉と、モフモフの白い犬、無愛想な三毛猫らかわいい動物たちがタッグを組み、週末の夜に究極の癒やし系ドラマを届ける。

　原作は２０１２年から集英社「月刊　ｏｆｆｉｃｅ　ＹＯＵ」で連載中のたらさわみちさんのコミック。相葉演じる主人公・高円寺達也、通称「コオ先生」は神楽坂にある「坂の上動物病院」の獣医師。一見気弱そうだが腕は良く、神楽坂の人たちに溶け込みながら、ペットの命を救うために奮闘する。コオ先生は病院にやってくる動物たちを愛情を込めて「シッポ」と呼んでいる。

　相葉は獣医師役は初挑戦だが「僕にとってペットは家族。子供の頃、犬を飼っていたのですが、その犬が亡くなった時というのが最初に経験した“死”でした。命は尽きるものなのだと教えてくれたので、忘れられない経験をさせてもらったのだと今でも思ってます」と話しており、まさに、はまり役。「原作は動物の終末ケアといった獣医師としてのストーリーもありながら、人と人のつながりを描くヒューマンドラマな部分も印象に残り、心が揺れ動くとてもすてきな物語だと感じました。今から演じるのが楽しみです。手術のシーンも出てくるので、技術の練習もしていきながら、役づくりも含めて準備していきたいと思います」と張り切っている。