F15戦闘機沖縄沖に墜落パイロット大ケガ

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沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に所属するF15戦闘機が、沖縄本島南の海上に墜落した。緊急脱出したパイロットは自衛隊に救助されたが足の骨を折る大ケガをしている。

防衛省によると、11日午前6時半ごろ、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に所属するF15戦闘機1機が那覇市の南、約80キロの海上に墜落した。乗っていたパイロット1人が緊急脱出し、航空自衛隊のヘリコプターに救助された。足の骨を折る大ケガをしているが、命に別条はないという。

小野寺防衛相「米軍機の事故が繰り返し起きていますので、飛行の安全をしっかり求めていきたいと思います」

防衛省は、アメリカ軍に対し、事故の情報提供と安全管理の徹底、再発防止などを申し入れたという。