Die Zeit heilt alle Wunden《完結》
作者:ダイコクコガネ


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三田六郎  2018年06月10日(日) 14:12 (Good:0Bad:0) 報告

練りに練られたプロットに、ありとあらゆる投げっぱなし上等エンディング。つまりそれは「これから先の物語」がまだあると予感させてくれる夢の可能性を秘めている。
大変面白い小説でした。
久々に、「物語」としてしっかり余韻に浸れる作品に出会えた気がします。

ナザリック一同もモモンガ様も、やる気なくなったら投げっぱなしでアデューするあたり、もう親子ですね。

シャルティアに救いあれ。なんやかんや、貧乏くじを引きながらもモモンガ様の最後の言葉に出会え、意思と願いを託された彼女は、次世代の主役としてのポテンシャルマシマシで、とてもよいですね。
諸国を漫遊する前向き吸血鬼美少女に、時おり現れては助言やら世話やら焼いてそうな漆黒のフルプレート戦士…いったい何ンガ様なんだ…!


ああああ。  2018年06月09日(土) 21:11 (Good:1Bad:3) 報告

うーん、たぶんモモンガさんが結局生き返るっていうのは キリストの復活とは全然違くて
アインズ・ウール・ゴウン、ナザリックのモモンガはもういないということで 好きに死んで、好きに生きるってことだと思うな

モモンガとしてはいちおう受け入れてくれているツアーといるほうが重要だと考えるのは当然
ナザリックの呼びかけには答えないが友人の呼びかけに応えて復活するのも当然
拠点防衛用のNPCらしくナザリックから出てこないものとちがい、シャルティアとコキュートスには接触しているし、
自分のことだけ考えて幸せになれるように生きろと遺言だったのに


1190 ID:.mqvwc1.  2018年06月09日(土) 16:46 (Good:2Bad:1) 報告

圧巻のストーリー展開に
一気読みしてしまいました。
素晴らしかったです。
執筆お疲れさまでした。


アニサキス  2018年06月09日(土) 15:55 (Good:0Bad:1) 報告

完結お疲れさまでした。
百年の歳月も黒歴史を忘却するには不足だったようですね。中二病の業は深い。


yattawane  2018年06月09日(土) 13:59 (Good:6Bad:1) 報告

報われねえ…
生まれてすぐに親無しで、やっと会えたと思ったら「おまえなんか知らんわ」って…
というかとりあえず現状維持のルーチンワークって、2代目モモンガさんになってるじゃないか…
いつか気が向いたら、ちょっとだけ面倒みてやって…


ssk ID:dxJuO9b6  2018年06月09日(土) 13:32 (Good:3Bad:3) 報告

完結おめでとうございます。
更新が待ち遠しく、4月末には禁断症状がw

なんというか小話的なオチと締めがグッドでした!
この後「漆黒と白銀の冒険行脚」とか「吸血姫のひとりでできるかな?」とか「甲虫侍あばれ旅」とかに
続いてもいいんですよwww



モモンガ様がファラリス神に導かれてしまった!!?

とか曲解して見るテストw


川見垣亜  2018年06月09日(土) 11:35 (Good:11Bad:9) 報告

完結おめでとうございます!

最近は意外と少なくなってきたのですが、最近まで原作をなぞるだけの2次創作が多くて、どうかなーってずっと思ってました。(…原作なぞる方が書きやすいのは分かるし、中には面白いのもちゃんとあるんですけどね。)

自分は、モモンガは他にギルドメンバーがいた場合はそもそも「アインズ・ウール・ゴウン」にはならないはずだと思うんですよ。ギルドメンバーがいれば、モモンガはその名前を軽々しく使うとは思えないので。

しかも、もし原作通りの「モモンガ=アインズ・ウール・ゴウン体制」になれたとしても、モモンガのNPCに対する(普通に考えると)異常な愛情やギルドメンバーへの執着やモモンガへの権力の集中は、一人 (+アンデットの精神異常回復) だから問題ないのであって、「モモンガ=アインズ・ウール・ゴウン体制」はギルドメンバーが残った場合はよっぽど上手くいかないと、多分始めは友好的であっても、どこかで価値観の相違で揉めて、(精神の異業種化も込で) 七欲王みたくナザリック内部分裂の未来しか見えないですね。

しかもモモンガ個人の幸運EXとそれっぽく誤魔化すモモンガのアドリブがあってのナザリックなので、もし上手く「モモンガ=アインズ・ウール・ゴウン体制」になれたとしても、結局の所モモンガ個人のファインプレーに過ぎないので、ギルドメンバーがファインプレーに合わせられず簡単にボロが出てしまうと思うんですよ。


まあそんな中、100年前にツアーの前に出てくるモモンガと言う切り口はとても新鮮で、ナザリックとギルドメンバーに縛られないモモンガは自由で生き生きとしていて、「キャラ微妙に違くね?」とか初めは訝しげに思ったのですが、過去話を見た後は吹っ切れたモモンガはこうなるのだと思い、上手い考察だととても納得しました。

「モモンガ様すげー!」的な話を数本やって読者を引き付けた後にモモンガの精神的な話に入って、その後ナザリックとの本題に入って終わるという構成も素晴らしかったです。

しかも、多少なりとも感じていた原作の矛盾点やおかしい点をうまく拾った上、ナザリック敵対ルートでこれほど上手く終わらせた作品は自分が見た中では初めてでした!

完結おめでとうございます!
…後日談を書いてくれても良いのよ|д゚)チラッ


読む方から書く方へ  2018年06月09日(土) 10:01 (Good:8Bad:1) 報告

パンドラには救いが欲しいかな
恥ずかしさから疎まれて宝物庫に回されて結局モモンガに会う事なく存在意義を否定され墓を作らされる


子は親に似ると言うのなら
誰も帰ってこないだろうナザリックを維持しつづけたモモンガが作ったNPCだから
ただひたすらに墓守を続ける事になるだろうし


逃げルルォ! ID:quZwQyGo  2018年06月09日(土) 09:59 (Good:6Bad:20) 報告

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ID:FgSHmE6Q  2018年06月09日(土) 09:56 (Good:0Bad:1) 報告

完結おめでとうございます
時間はあらゆる傷を治す、というタイトルがモモンガとナザリックのダブルミーニングになっているのは非常に上手だと感じました
お疲れ様でした




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