鉄道の専門技術誌を読んだけど、今月はどの号も゛ネットワーク化しました!゛みたいな報告ばっかでツマランなあ
ネットワーク化して分業化して、ナニがマズいかというと、生き物の進化とか多様性を社会が否定しとることが問題やねん。
ネットワーク化して、それぞれの装置のことしかわからない人間ばっかになって、それで、まあ私もいまパッとは思いつかんから仮想的にやけど、IP通信方式の根幹を揺るがす脆弱性が仮にあれば、世界はストップしてまう。
たとえば目の前の電車を動かすために、通信機器を交換しなければ、自分で目視運転できんような人間ばっかになってまう。
たとえば、日暮里・舎人ライナーの自動運転システムが完全に故障したら、ちゃんと運行できるだけの人々がいるのか?という問題なんかもあるやろ。
安直に機械に頼るんじゃなくて、自分らにナニができるかを考えてかなアカン。
2020年のオリンピックに向けて、海外から来るヒトの対応をせねばならないという理屈から、ロボットの導入を推進している論文もあるけど、違うよなあ。
私は英語もたいして通じない、フランスとか、ロシアとか、行ったことあるけど、ハッキリいって
① トイレにいきたい
② メシが食べたい
③ 観光地/駅に行きたい
まあ人々が考えるのってこんくらいや。
そういうノウハウを集めてロボットに任せることも可能ではあるけど、やっぱノウハウを伝承していくところに人間の本質がある。
実戦でノウハウを伝承していくのが、ホンマの人材育成やろ。
だから私は、AKBもいろいろ問題あるとも思ってはいるけど、現実に人材が育成されているのだから、そこは評価している。
中核派なんて、斉藤いくまなんて、ロボットに語らせてもいいことしか語っていなくて、中核派って人材を育成してない。
だから、尊敬できる人間が中核派からは出てこない。
゛労働運動゛を性善説的に考えると、上の者が現実を知らずに言うことよりも、現実を知っている我々のほうが強いんだ!という主張になると思う。
けど、そのウラには、主義・主張は違えど、職場の人々から
「このヒトはデキる!」
と思われねばダメで、そんな闘いを中核派はやってない。
もちろん、障害者とか、それ以外でも、デキが悪いとされる仲間も取り込んでかなアカンねんけど、そもそも自分が、デキが悪いとして後ろ指を差されるようでは、職場でのけものになってまうから、仲間をつくるなんておぼつかない。
中核派って、そのへんの考え方さえ、ちゃんと整理できてない。
てか私ココでタノケンさんに対して、もっとこうしたら、と思うんやけど。
いくら舞台は違えど、5,000回は舞台に立ったんやし、田野の歌について、プロの目で厳しく見る、みたいなことを、タノケンさんは言われていたけれども、ならば、畑違いなミュージカルだって、全部観て、田野だけでなく出演者に対して、ココがいいと思ったとか、イマイチと思ったとか、言うたらええんちゃうかなあ?
私ならばそうする。
てかそうしてきたし。
それで演出家が煙たく思ったってええやん。
演出家から煙たがられる存在になれたら、自分が演出家になれるということやし。
私がタノケンさんならば、全公演行って(昼公演だけにする案もあるけど、夜公演がある日はWaiの開店時間遅らせてもええやん)、出演者からツッコミ入れられたら、
「親バカなもんで。テヘペロ!」
って私ならば言うなあ。
やっぱ私ってこういう発想をするって、根がずうずうしいんやろなあ。
なんか鉄道の技術からは話題が離れとるように、みんな思うかもやけど、私は、誰もがずうずうしいと思ってさえもやりとおす、イタリアの教科書で、リーダーに必要な資質である5つのことの、ひとつとして取り上げられ、簡単なようでみんな見過ごすけど、
゛持続する意思゛
コレがいちばん大事なんちゃうん?
私は、世界の偉人で、゛持続する意思゛を貫いたのは、カエサルくらいと思っている。
マルクスなんて、いっぱい論理破綻していて、論理破綻しているヤツは゛持続する意思゛があるんじゃなくて、自分の破綻した思想を盲信する、単なるバカでしかない。
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