Amazon Echo と Fire TVがフュージョン? その名も「Fire TV Cube」オンデマンドの革命!? 気になるトピックをお届け!!

Amazon Echo と Fire TVがフュージョン? その名も「Fire TV Cube」オンデマンドの革命!? 気になるトピックをお届け!!


人類はパンドラの箱を開ける

魔法の杖と石版に続く新たな「箱」

USBメモリーのような小さな板棒だけで、自宅のTVがたちまちインターネットオンデマンド機器に。

Amazonで販売中の夢のような魔法の杖「Fire TV Stick」

Fire TV Stick

Fire TV Stick

  • Amazon
  • 価格¥ 4,980(2018/06/10 11:30時点)
  • 発売日2017/04/06
  • 商品ランキング1位

Fire TV stickよりパワフルに。

インターネットオンデマンドで4K映像を楽しみたい人への魔法の石版「Fire TV」

Fire TV - 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属

Fire TV - 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属

  • Amazon
  • 価格¥ 8,980(2018/06/10 11:30時点)
  • 発売日2017/10/25
  • 商品ランキング5位

これらの機器を当ブログがこれまで扱ってこなかったのは、単純に、

「人工知能・AIと関係がないから」

であった。

だが、遂にFire TVに人工知能が搭載されてアップグレードされる。

その名も「Fire TV Cube」

これはもう、パンドラの箱だ。

アメリカで先行発売 Fire TV Cube

2018年6月7日、アメリカのAmazon.comは「Fire TV Cobe」の発表を行った。

発売日は6月21日、価格は119.99ドル(約¥13,000−)である。

前述したように、Fire TV Cubeには同社のスマートスピーカー「Amazon Echo」の音声アシスタントAIである「Alexa」が搭載されている。

Fire TV Cubeは、インターネットオンデマンド機器であるFire TVと、スマートスピーカーであるAmazon Echoがフュージョンしたものだ。

Fire TVとしての凄さ

Fire TV CubeはFire TVとAmazon Echoの融合体である。

改めて、インターネットオンデマンドとしてのFire TVの凄さについて語っていこう。

その1・取り付けが簡単すぎる

Amazonの「Fire TV」および「Fire TV Stick」は、Wi-Fi環境のある場所で、HDMI端子のついたTVさえあれば、挿すだけでOKな簡単デバイスだ。

充実のコンテンツ

新作から旧作まで、Amazonが抱える50,000タイトル以上の映画やドラマを視聴できる。

「視聴の権利を買う」という方式で、1日(24時間)だけ権利を買い取るレンタル方式と、半永続的に権利を買い取れる方式の2種類。

もっぱら自分はレンタル方式で映画を観ている。

理由としては、観たいコンテンツが多すぎて、同じ作品を2回以上観るということはあまりないからだ。



DVDやBlu-rayで購入すれば、半永久的にその作品を観ることはできるが、いかんせん場所をとる。

引っ越しなどのときに、それら「物理的」なソフトを移動させることを考えると、観たい時にレンタルの方が断然お得だと考えている。

強豪動画配信サービスを網羅

Fire TVで視聴できるのは、Amazonビデオだけではない。

国内のさまざまなコンテンツユーザー・・・スポーツファン、アニメファン、バラエティファンなどを満足させる、動画配信サービスを網羅。

Netflix、Hulu、AbemaTV、DAZN、ニコニコ動画、dアニメストア…etcなどなど、まさに強豪揃い。

「あれ・・・? YouTubeなくね?」

という人もいるかもしれないが、そうなのだ。

大人の事情でAmazonはYouTubeを傘下に引きこむことが出来なかったが、それでも安心。

Fire TVには、インターネットブラウザである「Fire Fox」が完備されている。

Fire Foxを起ちあげ、そこからYouTubeにアクセスすることでYouTubeの視聴も可能。

なんとも至れり尽くせりなのだ。

月額¥400− 年間なら¥3,900−

ここまで詰まってるFire TV、最後に会費について。

なんと破格な月額¥400−。年間契約なら¥3,900−である。

クレジット決済が基本であるが、DoCoMoとauの携帯端末ユーザーであれば、携帯決済も可能だ。

ちなみに、会員になると「プライム会員」というランクになるが、それによる特典は以下の通り。

・Amazonでの通販対象商品の送料が無料に(沖縄および一部離島を除く)

・Amazon通販でのお急ぎ便料金が無料化

・Amazon Kindleの電子書籍が読み放題

・Amazon Prime Musicにある100万曲以上の楽曲が聴き放題

と、まるでNHK受信料を毎月¥2,520−払っているのがアホらしくなるくらいの特典ぶり。

たった月額¥400−で、ここまでの見返りがあるサービスも珍しい。

これに匹敵するサービスといえば、大型量販店「Costco」に年会費¥4,725−を払って、ドリンク飲み放題がついてくる¥180−のホットドッグを、しこたま飲み食いすることくらいしか思い浮かばない。

恐るべし、Amazon・・・

Fire TV Cubeの日本発売は・・・?

個人的にFire TV Cubeの発売を熱望

AlexaとFire TVが融合されることで、今後はリモコンだけでなく、音声での番組検索が捗ることだろう。

実際、私もFire TVで番組検索をする際は、全て音声入力で済ませている。

Fire TV付属リモコンの音声認識機能はとても優秀で、ひとりの部屋でボソボソと呟いてもキチンと認識してくれる。体感での誤認識は3%以下くらいだ。

Fire TV Cubeが発売された暁には、今度はリモコンを握る動作も省ける。Cubeに向かって命令をすれば良いだけだ。リモコンを探すことも必要なくなる。

日本発売は夏頃・・・?

そんなFire TV Cubeだが、日本発売のアナウンスはまだ出ていない。

しかし、Amazon Echoの日本での普及率や、Fire TVの普及率を考えれば、日本での発売も時間の問題だ。



あとは技術基準適合証明の審査を通過すれば良いだけで、可能性としては7月下旬から8月中旬までの繁忙期に発売が行われると予想している。

Amazon Echo、もしくはFire TVを所有しているユーザーにとっては買いどころの難しいデバイスとなることは確かだ。

そこで提案。

Amazon Echoを所有しているユーザーは2個めのスマートスピーカーとして、Fire TV Cubeを購入すればよい。

スマートスピーカーは、できれば各部屋にあっても良いくらいのデバイスだ。

リビングに必要のなくなった既存のAmazon Echoは、自室にでも置けば良い。

次にFire TVもしくはFire TV Stickを所有するユーザー。

もし、家に2台めのTVがあれば、Fire TV Cube購入後、2台めのTVにぶっ挿してしまうのが得策であるが、1台しかTVがない場合、完全に余ってしまう。

そんな時は、古いFire TVもしくはFire TV Stickを友人や知人にプレゼントしてしまおう。

見返りなど気にしない。ひとりでも多くのFire TVユーザーが増えることは、巡り巡って自分の得になる。

私は20代の頃に、PlayStation2の薄型を購入したために、旧式のPlayStation2を知人にプレゼントしたことがある。

それからしばらくして、その友人がなにを思ったのかマツダ・プロシードマービーを中古で私にプレゼントしてくれた。それもウーハーとカロッツェリア付きで。

彼曰く「ゲームがたのしくなっちゃって、クルマの趣味を捨てることにした。あと車検代と維持費がたけぇ」からとのこと。

人生、なにが起こるかわからない。

Original text


:)