9日にかけて大気不安定

和歌山県では、9日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
気象台では、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

和歌山地方気象台によりますと、近畿地方には温かく湿った空気が流れ込んでいるため、9日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。
8日の県内は広い範囲で断続的に雨が降り、▼午前10時までの1時間に田辺市の栗栖川で13ミリ、▼午前11時までの1時間に田辺市本宮で12.5ミリのやや強い雨を観測しました。
気象台は、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがあれば、建物の中に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。