郵便局で郵便物をクレジットカード払いする方法~定形外郵便との価格比較
情報管理LOGの@yoshinonです。
やや誤解を与えてしまいそうなタイトルで申し訳ないのですが、普通の手紙や葉書は、クレジットカード払いはできません(今のところ)。しかし、ある特定の条件が揃えば、品物などの郵便物を送付する際にクレカ払いできるのです。
知っている人には有名かもしれませんが、知らない人は全く知らない郵便物をクレカ払いする方法について取り上げてみました。
【 郵便局で郵便物をクレジットカード払いする方法 】 1.郵便物でクレカ払いする方法 2.送付方法 3.定形外郵便との価格比較 |
様々な配送物が、クレジットカード払いに対応する中で、なかなか対応に慎重(というか消極的)なのが、郵便局です。未だに現金払い上等!と言わんばかりの対応には、そろそろ根本的な改革が必要なのでは?と思ってしまいます。
さて、そんな郵便局ですが、例外的にクレジットカード払いを受付しているものがあります。
それが、これです。
Webレタックス、Web速達、Webレターおよびe内容証明のみお取り扱いいたします。
クレジットカード払 - 日本郵便
Webサイトを通じて、事前のご登録が必要です。
とはいえ、Webレターなどは、個人で使うようなものではなくあまりリーズナブルとはいえないのですよね…。
しかし、実は個人でもクレカ払いできるものがあるのです。
それが、
クリックポスト
です。
なーんだ、それか。解散解散!
とか言われそうですが、フリマアプリなどを常用している人は、すでにご存じの方も多いと思われますが、意外と知られていないのですよね。というわけで、簡単に説明します。
まず、支払いに関してですが、Yahoo!ウォレットを使用します。
したがって、まずはYahoo!ウォレットの登録をしてください。
Yahoo!ウォレット
ちなみに、Yahoo!ウォレットは、Yahoo!公金払いにも対応しているので、公共料金や自動車税などを、ここから支払うことができるという使えるヤツなのです。クレジットカードに集約したいという人は、まず登録しておきましょう。
そして、クリックポストのサイトからログインします。
クリックポスト|日本郵便
「同意してはじめる」をクリック。
これで、ログインできるはずです。
普通に1件だけ発送するときは、「1件申込」をクリックします。
そして、普通に送付先を入力します。そして、「次へ」
内容を確認したら、「支払手続きをする」をクリック。
Yahoo!ウォレットに移行するので、ログインした後、支払い手続きをします。
これで完了です!
「まとめて申込」をやると、なんとCSVをアップロードして、複数送信先を指定することも可能です。
そのあと印字しろとPDFが生成されますので、それをプリンターで印刷します。
こんなのですね。
これの左上の1/4部分のみを切り取り、送付物に貼ります。
※画像引用:https://yahoo-navi.com/click-post/
あとは、普通にポストから投函するだけです。
もうすでに課金済みなので、切手などを貼る必要はありません。このあたり、全てを自宅でできるというのは、非常に楽ですね。
さて、気になる値段ですが、まずクリックポストは、全国一律164円で送付されます。
ただし、重さと大きさが規定されています。長辺14cm~34cm以内、短辺9cm~25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内です。
重さ1kg以内というのは、かなり良心的ですね。かさばる重い物も送れてしまいます。
ただし、厚さが3cm以内(ポストに入らないとダメ)なので、注意が必要です。
では、これと同じように定形外郵便もある程度の厚みが送れるサービスですので、比較してみましょう。
まずは、規格内の定形外郵便について。
規格内というのは、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内のものです。これは、クリックポストと同じ大きさと重さになります。
次に規格外の値段設定です。
結論としては、
100g以内の場合のみ定形外郵便の方が安くなるが、
100gより重い場合は、クリックポストの方が安い
となります。
おっ、思ったよりもクリックポスト安いやんけ!
ちょっとした手間さえ惜しまなければ、クリックポスト安いですね。しかも、クレカ払いできるしね。
情報管理LOGの眼
クリックポスト便利だね
クリックポスト便利だね
メルカリなどのお陰ですっかり「クリックポスト」有名になってきましたが、それでも使っていない人も多いと思われるので、今回比較してみました。ある程度の大きさだと必然的に重くなっていくので、圧倒的にクリックポスト優位だということが分かりますね。しかも、CSVをアップロードすることによって、複数宛先の印刷にも対応しているので、もはやこれでいいのでは?という気分になりました。
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