10匹のにゃんころりん

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zoom RSS 子猫現る・・・・・・

<<   作成日時 : 2007/10/08 16:16   >>

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ついに恐れていた日が来てしまいました。
我が家の近所に、多分1キロにはなってないと思しき子猫が出現したのです。最初に見かけたのは近くの公園。まだちびっちょい改め、すみれちゃんの里親話が進行している最中の先月のことでした。
見てしまった以上、放っておく訳には行きません。車から降り、近付いたところ、電光石火のごとく逃げて行ってしまいました。

どこかの飼い猫が脱走してきたのか、それとも捨て猫かといろいろ考えながらもその場にいなくなったので仕方ありません。しばらく様子をみることにしました。

その後その子猫の姿を見かけることはなく、やっぱりどこかの飼い猫だったのねといいように考えようと思った矢先、数日前からあるお家の庭で見かけるようになったのです。

ちびっちょい2号

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目はパッチリ、風邪をひいている様子もない。きっと餌をもらっていると確信した私は、その家の方に話を聞きに行く決心をしました。

私は新住民の上、日中は仕事で留守、子どもも独立しているので、近所付きあいは回覧板ぐらいです。その家の方とは話したこともありませんでしたが、猫を飼っていることは知っていました。時々外に出されていたからです。

猫好きな方があのような子猫をみたら、放ってはおけないはず。今後どうするのかも含め、話をしに行きました。

「町会長さんのための野良猫口座」

↑を2部印刷し、初めてのお宅訪問です。出て来られたのは上品そうなお婆さん。最初は私がクレームを言いに来たのかと警戒されていましたが、協力者とわかると、家にまで上げていただき、いろいろとお話をすることができました。
(ご家族は息子さん夫婦とお孫さんひとり。みんな動物好きだそうです)

今まで猫は3匹、犬は7匹飼っていた経験があり、今もそれぞれ1匹ずつが健在でどちらも15歳の高齢だそうです。今まで飼った猫は3匹とも捨て猫だったそうです。今回の子猫も家にいれてやりたいけど、自分の年(84歳)と今いる高齢の犬や猫のことを考えると無理なようです。

ただ、しっかりとした考えをされていて、時期がきたらちゃんと手術する気でいらっしゃいました。今のところ全く人馴れしていないので、素手での捕獲は無理ですが、これから餌をやることにより、馴れてくるかもしれません。もし、今のような状態が来年の手術時まで続くようであれば、捕獲器で捕獲するお手伝いをしますと話しておきました。

おばあさんは猫嫌いのご近所の方に気遣って、餌やりにはかなり躊躇があったようですが、やはり小さな命を見過ごすことはできないと餌をやり続けて来られたのです。私が初めてその子を見たときから1ヶ月弱、誰も餌をやらなければ餓死するか、どこかに行ってしまっていたかもしれません。

もし、今後ご近所のどなたかからクレームがあれば、私が対応しますと話すと、とても心強いと喜んでもらえました。もう少し人馴れしていれば、里親募集という手も考えられるのですが、餌を食べるときも1メートル以内は近付いて来ません。ちびっちょい改めすみれちゃんのときに感じたことですが、やはり人気の毛並みとそうでない毛並みの猫がいます。

ちびっちょい2号は顔は可愛いけど、毛並みは不人気なキジ白。まして全く人馴れしていません。あんなに小さいのに家猫にして上げられなくてごめんね。
ずっと見守っているから、頑張って生きようね


ハッピーとレオの見送り風景
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追記
道路をはさんでお向かいの家はとても古い家なので、軒下の奥、床下に外から入れます。おそらくそこで雨露をしのいでいるのだと思います。お婆さんの家でもこれから寒くなるので、外猫ハウスを作っていただけるということでした。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは♪
こちらには初めてコメント入れさせていただきます。

ちびっちょいちゃんの2号が現れたんですね。
ノラちゃんの子供なのか捨て猫なのか・・・
幸いなことは、優しい人に見つけてもらったことですね。
また、ちびっちょいちゃん2号のその後を教えてくださいね。

あのぉ・・・
こちらでは何とお呼びすれば良いのでしょうか^^;

8匹のにゃんころりん
可愛いタイトルですね♪
実は私専用のノートPCのアドレスにはアルファベットで「にゃんころりん」が入ってます^^b

ますきち
2007/10/09 11:18
すみません^^;
nyanchiさんでよろしかったんですね。

おっちょこちょいますきちでした。
ますきち
2007/10/09 11:20
■ますきちさん
こんばんは♪
コメントありがとうございます。
HNは以前、別の名前を使っていたことがあり混乱させてすみません(^_^;

ちびっちょい2号は今日も元気な姿を見せてくれました。完全におばあさんの家に住み着いたようです。本当に小さいので、外の生活は可哀想でたまりませんが、人馴れさせて里子に出すといった余力が今の私には残念ながらありません。

餌やりのおばあさんが一人暮らしではないことも安心材料のひとつでした。お嫁さん(と言っても私より年上ですが)ともお会いして、協力できることは協力しますとお話ししました。

野良猫の子どもなのか、捨て猫なのかわかりませんが、何れにしてもこのような猫を存在させたのは人間の罪です。

おばあさんも話されていましたが、どうしてたった一度で済む手術をしないで子猫を産ませる人間が多いのでしょうね?

どんな命も幸せになるために生まれて来たはずなのに・・・・・
nyanchi
2007/10/09 21:04
こんばんは。仔猫、しっかりした考えの方が面倒を見てくれているようで良かったですね。ご近所でも(というかご近所だからこそ)声をかけるのって勇気が要りますよね。でもその声かけ一つでコミュニケーションの輪が広がるんですね。
こゆき
2007/10/09 22:22
■こゆきさん
こんばんは♪
餌をやってくれてるお婆さんは私の母より年上ですが、餌をやるからにはきちんと責任を持たなければならないと認識されている方でした。

無責任な餌やりさんには高齢の方が多いのですが、理解ある方でほっとしました。実を言うと訪ねる前には戦々恐々だったのです(´▽`) ホッ

でもあんな小さな子猫が1匹で外猫の生活を余儀されるなんて辛いです。食べることには不自由しなくても決して幸せとは言えません。いつになったら不幸な野良猫がいなくなるのでしょうね!
nyanchi
2007/10/09 23:39

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