どこか懐かしい太秦(うずまさ)大映通りをゆるっと歩きました。
う~ん、この感じ。まさに昭和の雰囲気です。
ゆるっと大映通り
もともと三条通りのバイパスだったようです。
大映の京都撮影所など、映画の撮影所とともに発展してきた大映通り商店街。
今では映画をモチーフにした街づくりで、"キネマストリート"と呼ばれて親しまれています。
でも街灯が映画のカメラの形だったり、道路がオレンジ色の映画フィルムのデザインに舗装されている以外は、いたって普通の商店街なんですが(笑)
かつて映画作りが盛んだった頃の、いろいろなエピソードが残っているのは確かですね。
地元には、「誰々監督の映画にエキストラで出演した」という方が沢山いらっしゃいます。
かつてほどの勢いはもうありませんが、松竹や東映の撮影所もあります。
面白いネーミング
http://www.elitz.co.jp/kyoto/play/play_detail_04_02.html
「うずキネマ館 キネマ・キッチン」は2013年にオープンしました。
映画関係の雑誌や台本が置いてあるほか、古い機材や懐かしの銀幕スターのパネルが飾ってあります。
地域のお母さんたちがスタッフとして働いていて、お食事処もできますよ。
それにしても名前がユニークですね。
太秦(うずまさ)の「うず」なんですね!
他の商店街と違うところといえば、ここくらいかな?
ただ、通りを少し入った所に立派なお料理屋さんがあったりするのは、映画が盛んだった時代の名残なんだろうと思います。
昭和感がいっぱい!
大映通り商店街には懐かしいお店がたくさん残っています。
商店街自体もゴチャゴチャしていて、昭和っぽい!
ここの八百屋さんも懐かしい感じです。
サザエさんに出てきそう(笑)
以前はこういうお店がたくさんありましたよね?
お店のおじさんやおばさんと会話しながら買い物するのって、今となっては何だか素敵に思えます。
私が学生の頃、大映通り商店街は人や自転車で溢れかえっていました。
映画はもうあまり作られなくなっていたと思いますが、まだまだTVの時代劇が盛んだった頃です。
父が楽しみにしていたので、私も時々見ていました。
時代劇って全くなくなってしまいましたね。
どうしてなんでしょう?寂しいです…。
それと比例して、大映通り商店街の人の波も引いてしましました。
また時代劇のブームが来ないかなあ 。
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