みんなわかるの?
いや、そりゃさ、素朴な地元愛や愛着みたいなもんは自分にもあるよ
たとえば生まれた県や地域から、有名な人が出たらなんか嬉しいし
逆にバカにされてたら悔しい
同じように日本人がすごい賞とりました世界的な発見しましたっていわれたら
へーすごいな、よかったじゃんてなるし
でも日の丸がどうとか日出ずる国がどうとか天皇万歳とか君が代がどうとかになると
もうぜんぜんわからん。
なんでそんな抽象的なとこに行くの?
いや、「あんたのその素朴な愛着は日本という国が平和だったからだ」というならそれはわかるけど
それは自分でも政治に興味をもって、愛する風景を守ろうという気持ちにはなるけど
国歌サイコー日の丸大好きなんて気持ちにはならんのだよね、素直に
だから正直ゆずの言ってることも前々前世の人の言ってることもよくわからない
旗ぺら一枚に愛を集約してもらうと助かる人がいるから
そう仕向けられてるだけなんじゃないの?
その窓から見た、収穫時期に窓枠いっぱいの黄金色の稲が風に揺れてる風景だし
今すんでる箇所に愛を感じた瞬間でいうなら、
子どもがとても楽しそうにこれからどこにいくのか何をするのかばあちゃんに話してたときの風景だ。
そういうものを愛している、というなら、それはわかる。
現代風のこの国好きですソングの方がわかりやすくていいのにね なんで古い言葉を使いたがるのか