カレーをご家庭でつくるとき、どんな隠し味を加えていますか?
カレーの味を追求して、リンゴやハチミツ、牛乳など、いろいろな隠し味をいれて試してみたことがある方は多くいらっしゃるのかと思います。この記事では、ネット上でみかけたおすすめの「カレーの隠し味」をまとめました。ぜひお気に入りの隠し味をみつけてみてください。
目次
・絶品!「カレーの隠し味」で、生姜とバター、トマトを入れたら美味しかった。材料、レシピと作り方。
・大阪に5年住むわたしがおすすめする、カレーが美味しい大阪のお店まとめ。
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おすすめ「カレーの隠し味」まとめ。
カレーに入れると美味しくなる、味がまろやかになる、など、効果、効能とともに隠し味をまとめています。にんにくやバターなどの定番のものから、バナナ、チョコレートなどの聞き慣れない材料まで幅広く紹介しています。気になるものから試してみてください。
生姜
隠し味として生姜のいれると非常にスパイシーな味わいになります。インドカレーだと、生姜とにんにくをカレーにいれるのは常識なのだとか。身体の中からぽかぽかあたたかくなってくるのが実感できます。みじん切りにするのではなく、すりおろして入れることでカレーによく混ざり、味がなじみます。
生姜の効果、効能/ダイエット効果、血行促進効果、消化促進効果、下痢や便秘の解消など。
バター
カレーの隠し味としてバターをいれることで、カレーにコクやまろやかさが加わります。野菜や鶏肉を炒める際に、油でなくバターを使うだけでもかなり味に変化があるようです。もちろん仕上げにバターを落し入れて溶かすだけでもOK。
バターの栄養/ビタミンA、D、Eやカルシウムなどのミネラルを豊富に含むが、脂肪分も多く、コレステロール値を高めてしまいがちなので摂り過ぎには注意してください。
トマト
定番中の定番、トマトです。トマトとカレーは味の相性がよく、わたしはカレーを作るときに必ず入れています。トマトを角切りにして入れたり、フードプロセッサーに入れて撹拌してから入れても良いです。リコピンの含有量が多い、ホールトマト缶、カットトマト缶を買ってきていれるのもオススメです。
トマトの効果、効能/美肌効果、アンチエイジング(老化防止)効果、むくみ予防効果など。
にんにく
こちらは隠し味というより、当然のようにカレーにいれるご家庭が多いのではないでしょうか。わたしもカレーを作る時に必ず入れます。ちなみにカレーを作る人、3人中1人は隠し味としてカレーに入れているようです。
にんにくの効果、効能/風邪予防効果、体力増強効果、冷え性改善効果、がん予防効果など。
はちみつ
カレーに隠し味としていれることで、肉を柔らかくしたり、甘みを加えることができます。
いれるときのコツとしては、カレーのルウを入れる前に加えること。はちみつには、カレーのとろみを作る小麦粉の成分を分解する酵素が含まれています。ルウを入れた後にはちみつを加えることで、カレーのとろみがなくなりシャバシャバの水っぽいカレーになる恐れがあります。ルウを入れる前にはちみつを加えて、しっかり煮込んでからルウを入れるようにしましょう。
はちみつの効果、効能/美肌効果、アンチエイジング(老化防止)効果、ダイエット効果など。
ヨーグルト
隠し味としてカレーにヨーグルトを加えることで、酸味とコクが加わりカレーの仕上がりが大きく変化します。カレーの本場であるインドでも、カレーとヨーグルトの組み合わせは常識のようです。
ヨーグルトの効果、効能/美肌効果、整腸効果、便秘解消効果、免疫力強化効果など。
牛乳、生クリーム
カレーに牛乳や生クリームを加えることで味をマイルドにしてくれます。辛いカレーを食べるのが苦手な方は、牛乳や生クリームを入れると食べやすい仕上がりになります。入れるタイミングとしては、ルウを入れる前の煮込む際に入れると良いでしょう。
牛乳、生クリームの効果、効能/骨や歯を丈夫にする効果、ダイエット効果、美肌効果など。
ソース
カレーの隠し味として、ウスターソース、オイスターソースどちらもおすすめです。ウスターソースを隠し味として加えると酸味がきいた仕上がりに。オイスターソースの場合はコクが加わり一晩寝かしたような仕上がりになります。
ソースを入れる際の注意/入れ過ぎて塩分を過剰に摂取してしまわないように注意してください。
醤油
カレーに醤油をいれることでコクが加わり、味をマイルドにしてくれます。食べる直前に醤油をかける方はけっこう多いのではないでしょうか。
醤油を入れる際の注意/入れ過ぎて塩分を過剰に摂取してしまわないように注意してください。
バナナ
カレーの隠し味にバナナを入れるのを意外に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、市販のカレールウには既に入っていたりもします。バナナを入れることで辛さを抑えられ甘みを加えることができます。ちなみに、古くなって熟成したバナナの方が強い甘みを加えることができます。
バナナの効果、効能/美肌効果、むくみ防止効果、便秘解消効果など。
チョコレート
ひとかけのチョコレートを入れるだけで、カレーにコクが加わります。しかし、入れ過ぎてしまうとカレーの味のバランスが大きく変わってしまいます。入れ過ぎには注意してみてください。
チョコレートの栄養/鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など。
コーヒー
カレーの隠し味としてコーヒーを入れることで、味に深みが増します。入れすぎると苦みが増してしまうため、使う際には少しずつ入れて調整してみてください。
コーヒーの効果、効能/老化防止(アンチエイジング)効果、ダイエット効果など。
ココア
カレーの隠し味としてココアを加えることで、カレーの旨みがアップして、コクを引き立ててくれます。カレーのプロでもココアを隠し味として使う方がいらっしゃるようです。
ココアの効果、効能/美肌効果、ダイエット効果、冷え性予防効果、便秘解消効果など。
赤ワイン
カレーに赤ワインを加えることで、酸味とコクがアップします。また、肉を柔らかくする効果にも期待ができます。
赤ワインの効果、効能/シミ消し効果、肌のターンオーバー促進効果、ニキビ予防効果など。
アーモンド
隠し味としてカレーにアーモンドを加えると、まろやかさとコクがアップします。パウダー状のものか、粒を細かく刻んだものを、具材を炒める段階で入れるとよいでしょう。インドカレーでもアーモンドはよく使われているようです。上でも紹介させて頂いたチョコも隠し味として使う場合、市販のアーモンドチョコレートを砕いて入れると手間が省けてよいと思います。
アーモンドの効果、効能/アンチエイジング(老化防止)効果、貧血予防効果、ダイエット効果など。
カツオだし
カツオの出汁を入れたカレーがご飯とよく合うようです。意外に思われるかも知れませんが、スリランカのカレーにはカツオの出汁を入れたものもあるようです。
麺つゆ
カレーうどんのカレーのような仕上がりになります。余り物のカレーに入れて、カレーうどんとして食べてもいいかも知れません。
梅干し
隠し味として加えることで、カレーに酸味が加わります。また、梅干しには肉を柔らかくする効果もあります。
梅酒
あるカレーのプロの料理人は、梅酒と、中に入っている梅を刻んで、隠し味としてカレーに入れるそうです。酸味がカレーに加わります。入れ過ぎて味のバランスを崩さないように注意してみてください。
塩辛
意外と思われる組み合わせですが、その仕上がりは絶賛している人が非常に多く、塩辛独特の臭みは煮込んでいくことで抑えられるようです。
ビール
ルウを入れる前に、水の代わりにビールを入れて煮込むことで、程よい苦みがプラスされた大人のカレーになるようです。
カルピス
カレーの隠し味として加えることで、辛さが抑えられ、まろやかさがアップします。カルピス工場の社員食堂の中で提供されるカレーにもカルピスが隠し味として使われているそうです。
ジャム
辛いカレーにジャムを加えることで、甘みと酸味が加わり非常に深い味わいになるのだとか。中でもリンゴジャムの評判が良いです。
酢
仕上げに酢を入れるご家庭も。酸味が加わり美味しくなるのだそう。
野菜ジュース
煮込む際に、水の代わりに野菜ジュースを加えると、甘みがプラスされ味に深みが増すようです。
いかがでしたか?紹介させて頂いた様々な「カレーの隠し味」をお試し頂いて、あなただけの一品を作ってみてください。
絶品!「カレーの隠し味」で、生姜とバター、トマトを入れたら美味しかった。材料、レシピと作り方。
この記事を書いている途中で無性にカレーが食べたくなり、試しに「隠し味」を加えたカレーを作ってみました。今回作ったのは、隠し味として生姜とにんにく、バター、トマトを入れたカレー。詳しい材料と、レシピ、作り方を紹介していきたいと思います。
生姜とにんにく入り、トマトバターカレーレシピ
米マックス(ベイマックス)カレーにしたのは単なる遊び心です。
材料
・生姜 1欠片
・バター 大さじ1
・カットトマト(ホールトマト) 1缶
・にんにく 1欠片
・鶏胸肉 200g
・たまねぎ 1個
・じゃがいも 3個
・カボチャ 1/4個
・カレールウ 適量
・水 適量
・コンソメ 適量
・ご飯 適量
レシピ、作り方
1 たまねぎをみじん切りにして、鶏肉、じゃがいも、カボチャは適当な大きさに切り分けておきましょう。
2 材料(たまねぎ、鶏肉、じゃがいも、カボチャ)をカレー鍋に入れて、バターで炒めます。
3 十分に火が通ったら、鍋に水、コンソメ、すりおろしたにんにく、生姜、カットトマトを入れて煮込んでいきましょう。
4 2、30分ほど煮込んで具材に火が通ったら、弱火にしてカレールウを入れてください。ルウが溶けきったら完成です。
生姜の量やバターの量は自由に調整して、好みの味に近づけてみてください。
また、カレーのトッピングとして生玉子(半熟玉子、温泉玉子)やとろけるチーズ、トンカツ、トマトやなすなどの夏野菜、豚しゃぶ、納豆などを一緒に頂いても良いかと思います。
ちなみにわたしは夏になると夏野菜をたっぷり入れたカレーを作ることが多いです。以前このブログでもレシピを紹介したので、興味のある方は合わせてご確認ください。
また、カレー屋さんのトッピング一覧も参考になると思いますので紹介しておきます。
簡単リメイク。おすすめ「カレーの残りもの活用レシピ」。
カレーを作ると、食べきるのに翌日、翌々日までかかってしまい、結局余らせてしまうことはありませんか?そんな時に、簡単にできるカレー残り物レシピを知っておくと、賢くカレーを食べきることができます。ここでは、カレーの残り物を焼きカレーにして頂く料理レシピを紹介します。
魚焼きグリルで作る、簡単焼きカレーのレシピ。
材料/ご飯(ターメリックライス)、カレーの残り、トマト、パン粉、とろけるチーズ。
大阪に5年住むわたしがおすすめする、カレーが美味しい大阪のお店まとめ。
わたしは大阪なんば、心斎橋在住ですが、大阪市内には多くのカレーのおいしいお店があります。これまで食べた中でも本当に美味しいカレーが食べられるお店を2つ紹介致します。
インディアンカレー
カレー好きなら知らない人がいないくらい、インディアンカレーは有名かも知れません。わたしが訪れたのは大阪梅田の阪急梅田三番街店。なんばにも店舗があるようです。病み付きになる美味しさです。
▼インディアンカレー(阪急梅田三番街)がうまい!キャベツピクルスも美味
星霜珈琲
大阪の天満橋にあるカフェ、星霜珈琲。ここで食べられる「トマトクリームのチキンカレー」が絶品。特徴的なトマトの風味がするカレーで、隠し味に生姜を使っているようです。カレーっぽくないカレーですが、後を引くうまさです。和テイストのお洒落な内装も必見です。
ツイッターで話題。各ご家庭の「カレーの隠し味」まとめ。
ここで紹介するツイートはごく一部ですが、各ご家庭のカレーにはさまざまな「隠し味」が使われているようです。
まとめ
おすすめのカレーの隠し味まとめや、生姜やトマト、バターを隠し味に使ったカレーのレシピと作り方などを紹介させて頂きました。ぜひあなたのお気に入りの「カレーの隠し味」を見つけて頂けたらと思います。
また、カレーの味を引き立たせるために、白いご飯をターメリックライスにするのもおすすめです。
ターメリックライスのレシピ、作り方や、ターメリック(うこん)の栄養、効果、効能に関しても、以前にこのブログで記事を書かせて頂いたので、合わせて確認頂けたらと思います。