恐竜ドアラに変身　「ジュラシック・ワールド」と１２球団とコラボ

　人気シリーズの最新作映画「ジュラシック・ワールド／炎の王国」（７月１３日公開）がプロ野球とコラボすることが７日、分かった。恐竜がバトルを繰り広げる作品にちなみ、恐竜と１２球団のマスコットが“合体”し、デザイン化される。中日のドアラも強竜ならぬ、かわいらしい恐竜に変身しお目見えする。

　第１作「ジュラシック・パーク」（１９９３年）公開から２５年、シリーズ５作目となる「ジュラシック・ワールド／炎の王国」ではシリーズ最多の恐竜が登場し、弱肉強食のバトルを展開。そんな恐竜たちと現在、セ・パ交流戦の真っただ中で熱戦を展開しているプロ野球が手を組み、さらに今年の夏を熱くする。

　コラボデザインは顔が各球団マスコット、体が恐竜となっており、ドアラは温厚な性格ながらおっかないアパトサウルスと合体。野球のボールを持つキュートな姿になった。ほかには巨人のジャビットがステゴサウルス、阪神のトラッキーはヴェロキラプトルなどの組み合わせとなっている。また、恐竜が描かれる球団ロゴマークも完成した。

　恐竜マスコットはｉＰｈｏｎｅのクリアケースやＴシャツ、ステッカー、ドデカ缶バッジなど１１種類のグッズにデザインされ、２２日から各球団のグッズショップなどで販売される。