リフレッシュしたい!
忙しい毎日を過ごしていると、ふと心の中で叫んでいることはありませんか?
そんなときは気分転換にどこかへ出かけるのが効果的です。休日は家族や恋人と一緒にドライブ!で心身ともにリフレッシュできると、気持ちあらたにまた明日からがんばろう、と思えますよね。
特に自然に囲まれた美しい景色や、落ち着いた街並みなど、刺激よりも安らぎを得られるような場所は優しい気持ちになれておすすめです。
しかし、ドライブスポットは巷に数多くあり、たくさんの情報誌が紹介しています。逆に多すぎてわからないよ!と迷ってしまう方も意外と多いのではないでしょうか。
そこで私たちがおすすめしたいのは、定番のはずさない場所選びです。
奇をてらったスポットや、流行を追った場所を一発目で選ぶのは良い面もありますが、あれ?こんなはずじゃなかったのに、、とリスクをともなう場合もあります。
一方、定番のリフレッシュスポットはそれだけみんなが認めているということです。言い換えれが誰もが納得の安定感を持っているということで、はずしてしまう確率は低いといえそうです。
この記事では、リフレッシュできるドライブスポット【首都圏版】をご紹介していきます。魅力的でとっておきの定番スポットをお届けしていきますのでぜひ参考にしてみてください。
奥多摩湖
東京といえばお台場や湾岸線、都心のビル群など、首都としての魅力を備えたドライブコースがいっぱいあります。そのなかでいい意味で東京らしくない東京をご紹介したいと思います。
都会の喧騒をはなれ、山々と美しい湖に囲まれた奥多摩エリアは多くの自然に囲まれています。首都圏に住んでいてその存在は知っていても、意外と訪れたことのある人は少ないのではないでしょうか。
都心から2時間、ここはれっきとした東京です。
しかしそう思えないほどの大自然を満喫できる場所で、奥多摩湖を中心に豊かな自然を楽しみながらのドライブコース&スポットは見どころが満載です。
参照)奥多摩案内MAP
奥多摩湖、温泉、自然の滝、鍾乳洞、キャンプ場、美術館など、大人も子どもも楽しめるアクティビティが多数あります。美しい景色に癒されながら、身も心もリフレッシュしたいですね!
参照)Wikipedia”奥多摩周遊道路”
奥多摩周遊道路は奥多摩町と檜原村を結ぶ道で、長さがおよそ20キロほどのドライブロードです。奥多摩の自然が随所に感じられる道路で春の桜や、秋の紅葉、冬の雪景色と1年を通して多彩な風景を味わえます。(夜間は通行できないので注意)道中に休憩スポットがいくつもあるので、休憩がてらに周囲のすばらしい景観をじっくりと楽しめます。
奥多摩湖は多摩川を小河内ダムによってせきとめられた人造湖です。この湖では対岸同士を浮橋で結んだ通称”ドラム缶橋”が名物です。
湖面の風を感じながら、歩いて湖を渡る不思議な感覚を一度は体験してみたいですよね。どの季節に訪れても山と水のコントラストが見事に混ざりあい、見る人を感動させるでしょう。
参照)もえぎの湯
奥多摩駅に近い場所にある小さな温泉です。露店風呂からは雄大な自然が一望でき、爽快な開放感を味わえるでしょう。
食堂のある休憩室は歩き疲れた身体を休めるのに最適です。またちょっと立ち寄りたいときには足湯があるので嬉しいですよね。日ごろの疲れを癒し、ほっとしたい時に訪れたい場所です。
公式サイト 『もえぎの湯』
参照)Wikipedia”日原鍾乳洞”
奥多摩といえば日原鍾乳洞が有名です。ライトアップされた洞内は幻想的な雰囲気に包まれ、見る人を不思議な気持ちにさせてくれます。
なにより、ここが東京なんだということに驚かれる人も多いでしょう。
大人も子どもも楽しめるおすすめのスポットです。なおこの神秘的な世界は狭くて滑りやすい道が続きますので、ズボンやスニーカーを忘れずに!
公式サイト 『日原鍾乳洞』
神奈川県のドライブスポットといえば湘南や江の島など洗練された海のイメージが浮かんでくるかもしれませんね。
またおしゃれな街”横浜”や温泉で有名な”箱根”など、数多くの名所があります。
今回は近年人気が高まっている鎌倉エリアをご紹介いたします。海岸線もさることながら、古くから残る寺社も個性的で歴史を感じさせてくれます。パワースポットとしてもたいへん知名度が高いですから、家族から恋人、友人と出かけても楽しい思い出がつくれそうですよね!
ど~んと構える鎌倉の大仏さま。高さは約11メートルで見る人を圧倒する荘厳な迫力があります。
その歴史は古く、今では国宝に定められています。なんと当時は金箔に身を包まれた黄金の像だったという説があるから驚きですね。
鎌倉に行くならまず大仏さまははずせません。いつも観光客や外国人の方など多いのですが、なぜかせわしく感じられず穏やかな空気感で見物できます。
お金を払って大仏さまの中(胎内)にも入れます。
公式サイト 『鎌倉大仏殿 高徳院』
アジサイの名所として有名な長谷寺。見ごろの6月は一面アジサイに囲まれた光景に出会えるでしょう。また春は桜、秋は紅葉といつ訪れても季節を感じることができるお寺でもあります。
本堂までの階段は若干キツイかもしれませんが、途中で出会える小さくてかわいいお地蔵さんに癒されます。(なごみ地蔵)見どころ満載の長谷寺ですが、特に高台を登ったさきの鎌倉が一望できる眺めは圧巻です!
公式サイト 『鎌倉長谷寺』
鎌倉を代表するスポットの鶴岡八幡宮。1年を通して多くの人が参拝に訪れます。
とても広い境内に自然豊かな風景、参道に構える多くの屋台など、鎌倉の雰囲気を大好きになる人はまずこの場所との出会いから始まるといっていいでしょう。
デートスポットとしても人気が高いです。
公式サイト 『鶴岡八幡宮』
報国寺は、京都風に洗練された広い竹林が有名です。
竹の庭に一歩足を踏み入れると、風の音や鳥の声がここちよく、心が洗われるような気持ちになれます。
穏やかな時間を感じながら、さらに奥へと進むとお抹茶をいただける場所があります。竹とお茶、緑のコントラストがとてもよくあっていて”和”を感じずにはいられないでしょう。
鎌倉帰りにこんなプランもございます
アクアラインという新たな動線ができてから、ドライブで行ける範囲が大きく広がりました。
県内からだけでなく神奈川地域からも多くの人が訪れるようになり、湾岸エリア、房総エリアの魅力的な場所がますます注目されてきています。
この章では東京湾を囲むように点在する、おすすめスポットを4つほどご紹介していきます。
山頂からの景色が最高で晴れた日に行きたい鋸山(のこぎりやま)。
千五百羅漢、百尺観音と見ごたえの多い登山ですが、中でも写真の”地獄のぞき”と呼ばれる光景はぜひ目にしたいスポットです。切り立った鋭角の岩壁から見晴らしのいい眼下を見渡すと、その高さに思わず足がすくんでしまうことでしょう。
ロープウェイで山頂付近まで登るか、有料駐車場で行くか、どちらを選んでも、その後の山道を登山(というよりハードな階段との戦い)が待っています。体力とある程度の装備を整えてのぞみましょう。その先には、絶景が待っています!
公式サイト 『鋸山ロープウェー』
参照) Wikipedia”イクスピアリ”
ディズニーの雰囲気を味わいたいけど、園内に入るほどガッツリではなくて・・そんな気分のときにイクスピアリはピッタリです。
施設内にはもちろんディズニーストアがあり、食事や買い物、映画館も楽しめます。ぶらぶらと歩いているだけでも、日常とは少し違ったテンションを味わえるのでおすすめです。
ストーリーを感じさせる街並みを見ているだけで暖かい気持ちにさせてくれるでしょう。
公式サイト 『イクスピアリ』
ドイツの田園風景をイメージした広大な土地、東京ドイツ村。(注:東京にはありません)
芝生遊びやミニ動物園、イルミネーションなど充実したアクティビティが揃っています。
その一方で、のどかな風景がどこまでも広がり、ゆったりのんびりと過ごせるのも魅力です。
公式サイト 『東京ドイツ村』
神奈川県と千葉県を結ぶアクアライン。その中間に位置するパーキングエリアが”海ほたる”です。
意外とアクアラインは通るだけで、海ほたるで休憩したことがない、という方も多いかもしれませんね。
しかしそれはもったいないです!エリアの中は広々としたスペースで、東京湾を360度見渡せる景色はまさに絶景です。
デートはもちろん、家族連れにも大変人気で、目の前に広がる海!海!海に子どもたちも目を輝かせて喜ぶことでしょう!
公式サイト 『海ほたる』
埼玉県西部の秩父は山々に囲まれた自然豊かなエリアです。
登山や温泉が有名で、意外と外国人観光客も増えている人気のスポットです。
またお祭りが盛んで一年を通して賑やかに楽しむことができます。それではリフレッシュにぴったりの”和んで癒されるスポット”をご紹介していきましょう!
参照)Wikipedia”羊山公園”
羊山公園といえば”芝桜”です。斜面に広がる白やピンクの花の絨毯はなんと40万株も植えられており、その迫力に圧倒されます。
色とりどりの華やかさは、ぜひとも記念に1枚写真に残したい風景ですよね。インスタ映えする素敵なナイスショットが撮れるでしょう。
花の匂いと色に囲まれ、日ごろの疲れを癒すことのできるおすすめスポットです。
公式サイト 『秩父観光なび』
荒川の中流にある長瀞渓谷は、きりたった無数の岩と青みがかった川で有名な名勝地です。
ライン下りやカヌー、ラフティングなど体を使ったアクティビティもさかんで、見るだけでなく体験して楽しむこともできます。
おすすめは、岩畳に腰をかけ悠々と流れる川面を眺めながら、のんびり時をすごすことです!
公式サイト 『長瀞町観光協会』
関東一のパワースポットと呼び声が高いのが三峯神社です。その圧倒的な迫力と厳かな雰囲気に身も心も引き締まる感覚になるでしょう。
手相占いで有名な某芸人さんがとりあげたりして、さらに有名すぎるほど有名になってしまいました。またこの神社では、毎月1日限定で白いお守りが配布されます。これが大変貴重でご利益があると話題になりました。
もし入手するのであれば、とてつもない大混雑を覚悟してのぞみましょう(8時間待ちという噂も・・)。1人1個までで、当日は整理券が配られます。
公式サイト 『三峯神社』
参照)Wikipedia”武蔵丘陵森林公園”
首都圏に住んでいる方なら東武線で”森林公園”と呼ばれている駅をご存知でしょうか?
実はこの森林公園駅の正式名称が”国営武蔵丘陵森林公園”なのです。しかしあまりに略されすぎて正式名称を知っている方は少ないかもしれませんね。
東京ドーム65個分というとてつもく広大なこの公園は、サイクリングコースやアスレチックなど、体を思い切り動かして遊べる遊具がたくさんあります。
また森林公園の名の通りに、森林に囲まれながら身近に自然を感じることができ、緑の癒しを感じられるスポットとしても有名です。
公式サイト 『国営武蔵丘陵森林公園』
いかがでしたか。ご紹介してきたのは、いずれも定番の人気ドライブスポットです。どこも魅力的で目移りしてしまいますよね。
最後に注意したい点が一つあります。それは、定番ゆえにおこる交通渋滞と駐車場の待ち時間です。せっかくリフレッシュしようと出かけたのに、混雑からかえって疲れてしまっては本末転倒です。シーズンや日程をよく考えて計画を組むようにしましょう。
リフレッシュする方法はいくつもあり、ドライブもまたそのうちの一つです。
しかしその中でも最高に効果があるのは、一緒にでかけた家族や恋人の笑顔ではないでしょうか。ぜひ思い出に残る素敵なドライブへ出かけてくださいね!