クイズ論

@quizlong

クイズ経験者。キャリアは30年を超える。実績はそこそこ。このツイッターではクイズとの向き合い方や趣味としての楽しみ方などを論じる。テレビアニメ『ナナマル サンバツ』をきっかけにこのツイッターを開始。主張の柱は「クイズを長く楽しもう」。これからクイズを本格的に始めようと考える中高生、大学生を主な読み手に想定している。

Joined July 2017

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  1. Jun 7

    クイズの「相場」 その1  オープン大会の参加費はどれぐらいが「相場」なのだろう。大会情報を掲載しているサイト「新・一心精進」をざっと眺める限り、社会人料金は500~1000円が多いようだ。内訳の大半が会場レンタル費とみられ、利益をあげる意図はほとんど感じられない。(その2へ続く)

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  2. Jun 7

    クイズの「相場」 その2  1000円程度を支払うだけで、ほぼ1日楽しめるのだから、テーマパークに比べてかなり割安と映る。しかも多くの大会ではペーパー予選に始まり、早押しやボード、敗者復活など、様々な形式・演出が用意されている。。企画・運営者には敬意を禁じ得ない。(その3へ続く)

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  3. Jun 7

    クイズの「相場」 その3  では、ペーパー予選だけで1500円を超えるような料金設定はどうだろう。早押しボタンに触れることもできず、「紙落ち(ペーパー不合格)」かもしれないのに、休日をつぶして、ペーパー予選だけを受けるというのは、「相場」に照らして割高感が強い。=この項終わり

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  4. Jun 7

    クイズの「抱き合わせ」 その1  商道の要は「客をだますな」だ。値札に釣り合わないオンボロ商品を売りつけたり、値札以外の追加料金を隠しておいたりするような手口は消費者に愛想を尽かされる。必要な総額や手間を明示しないのも誠実さを欠き、商道に反する態度だ。(その2へ続く)

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  5. Jun 7

    クイズの「抱き合わせ」 その2  一時の人気ゲームソフトに見られた、不人気ソフトを強制的にセット販売する「抱き合わせ」も不正な取引と言える。不人気ソフト本来の価値をごまかし、誤認を誘うからだ。これまでクイズ大会ではこういったケースは聞いたことがなかった。(その3へ続く)

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  6. Jun 7

    クイズの「抱き合わせ」 その3  「A大会の参加費は割高に見えるかもしれませんが、B大会を無料開催する原資となるので、B大会参加者を支援する気持ちでご負担ください」。こんな抱き合わせは価格の実像をあいまいにする点で抱き合わせ商法に近い。良心に訴える手口は薄汚い。=この項終わり

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  7. Jun 7

    クイズの「総額」 その1  請求される総額を小さく見せる行為も不正な取引の一種だ。架空の例で言えば、「ペーパー予選の参加費は1500円」と明示しつつ、「実は必須条件の会員登録に5000円かかります。年4回の本大会は別に各4000円が必要です」といった「隠し球」は小ずるい。(その2へ続く)

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  8. Jun 7

    クイズの「総額」 その2  先の架空例ではペーパー予選以外の総支払額が年間で2万1000円かかる。つまり、1500円で済むつもりだった参加者は14倍もの追加出費を強いられる可能性があるわけだ(予選に通り、本大会すべてに参加した場合)。これは総額を最初から示すべきだろう。(その3へ続く)

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  9. Jun 7

    クイズの「総額」 その3  実際には「プラス2万1000円」では済まない。仮に4度の本大会があちこちの都市で開催される場合、参加者は交通費を負担して各地に乗り込む必要がある。年4度も都合をつけて。交通費と時間の捻出は容易ではない。クイズ好きが常に暇なはずもない。=この項終わり

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  10. Jun 7

    クイズの「登録」 その1  多くのオープン大会では匿名(ハンドルネーム使用)でのエントリーが認められている。個人情報を公開したくない参加者にはありがたい仕組みだ。周囲に知られず参加し、伸び伸びとプレーに打ち込むうえで、匿名が重要と感じる人も少なくないだろう。(その2へ続く)

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  11. Jun 7

    クイズの「登録」 その2  大会参加にあたって実名での登録を求められると、その個人情報が漏洩・流用されないか、心配になる。セキュリティーが堅固とされる企業・組織からも流出が相次ぐ中、技術レベルが不明な小規模民間団体の場合、なおさら登録におじけてしまう。(その3へ続く)

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  12. Jun 7

    クイズの「登録」 その3  無料登録ですら二の足を踏むのに、年会費がかかるとなれば、よほど登録理由に納得できない限り、個人情報を明かし、会費を支払う気にはなれない。ファンクラブのように、登録先の活動趣旨に熱烈な共感を覚える感じでもないと、登録ボタンは押しにくい。=この項終わり

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  13. Jun 7

    クイズの「加入」 その1  オープン大会に申し込むのは、出場するうえでの手続きに過ぎない。でも、クイズ団体に登録するという行為は、単なる大会参加とは意味が異なる。サークルでも競技チームでも、その集合体の趣旨や活動内容を理解したうえで、賛同して加わるのが普通だ。(その2へ続く)

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  14. Jun 7

    クイズの「加入」 その2  いったん加入してしまえば、本人の意思に関係なく、「所属」という事実が生まれる。たとえば、登録先の団体が「有名なAさんもメンバーの我が団体へどうぞ加入を」といった宣伝をする場合だってあり得る。広告塔役を押しつけられるリスクが伴う。(その3へ続く)

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  15. Jun 7

    クイズの「加入」 その3  その団体の主催大会に出たかっただけで登録した場合でも、権威付けや勧誘材料に利用されかねない。評判をネットやツイッターで調べ、本名登録を求める団体への加入は慎重でありたい。フレンドリーに参加しやすいサークルや大会はいくらでもあるのだから。=この項終わり

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  16. May 31

    クイズの「ノリ」 その1  「それ見たことか」と言いたくはないが、2017年の『高校生クイズ』後に指摘した不始末を上回るような失態を同番組が犯した。前年は不適切な出題が、今回はアンケート内容が批判を浴びた。主な新聞が批判記事を載せ、スポンサーも遺憾の意を示した。(その2へ続く)

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  17. May 31

    クイズの「ノリ」 その2  多くの人が「どうして今時、こんな愚かしい行為に及んだのか」と首をかしげただろうが、これがテレビ局の「ノリ」だ。日本テレビにも良識派が大勢いるのは当たり前の話だが、慣れた演出手法で「料理」したがる、独善的な「テレビ屋気質」は根強い。(その3へ続く)

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  18. May 31

    クイズの「ノリ」 その3  アンケートを撤回し、反省の態度も示しているが、これで終わりとはならないだろう。似たような「勇み足」はこの先も続きそうだ。なぜなら、テレビ人の「出してやる」意識が病根だからだ。出場者を「食材」としか見ない以上、不祥事は繰り返される。=この項終わり

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  19. May 31

    クイズの「いじり」 その1  テレビ番組と向き合う場合、性善説ではいられない。書き込んだアンケートは制作チーム内で共有され、友人・知人へのインタビュー取材にも使われると考えておいたほうがよい。ファーストキス相手がスタジオに呼び出されるリスクだってゼロではない。(その2へ続く)

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  20. May 31

    クイズの「いじり」 その2  多くのテレビ人はクイズ自体は大して面白くない素材だと考えているのだろう。素材のままでは視聴者を楽しませにくいから、自分たちが「いじって」盛り上げてやろう。そんな「善意」でプライバシーに踏み込んでくる。迷惑至極な親切の押し売りだ。(その3へ続く)

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