ソフトバンク傘下で何が変わる?LINEモバイルについて知っておくべき8つの本音
家族や友達と連絡を取るのに欠かせない存在となった「LINE」。
そのLINEがカウントフリーで使える「LINEモバイル」に乗り換えてみようと思う人も多いかと思います。
そこで気になるのが、「LINEモバイルってぶっちゃけ、どうなの?」という点ですよね。
実は2018年、LINEモバイルは大手携帯キャリアのソフトバンクと資本・業務提携を締結しました。
これまでドコモのLTEエリアに対応していたLINEモバイルですが、2018年夏を目途にソフトバンク回線のサービスが開始される予定だそうです。
大手キャリアとの業務提携により更なる躍進が期待されるLINEモバイルですが、LINEモバイルといえばやはり「LINEがカウントフリーで使える」というのが最大のポイントですよね。
他にTwitterやFacebook、Instagramといったよく使われるSNSもカウントフリーなので、これらのSNSをよく使う人にとっては素晴らしい格安SIMです。
LINEがカウントフリーで使えるところが取り上げられがちのLINEモバイルですが、他社キャリアと比較すると他にも様々なメリットがあります。
LINEモバイルのメリット5つ
- LINEをはじめとしたSNSアプリがデータ消費なしで使える「カウントフリー」
- 月額500円から利用できる料金プランがある
- 格安SIMだがLINEのID検索ができる
- データ通信量を家族や友達とシェアできる
- 疑似的に銀行口座からの支払いが可能
このようにとても嬉しいメリットが多いLINEモバイルですが、3つのデメリットがあります。
LINEモバイルのデメリット3つ
- 債務超過を解消するためにソフトバンクと資本・業務提携されたという噂
- キャンペーンは短期間、且つ頻繁には行われていない
- 通信速度には課題がある
これらのメリット・デメリット8つを見比べた上で、LINEモバイルに興味が出たらぜひこの記事を最後までご覧ください。
LINEモバイルがソフトバンクと資本・業務提携を締結した最新情報を含め、LINEモバイルのメリット・デメリット8つの本音をご紹介します。
申し込み手順や他社からの乗り換え方法についてもまとめましたので、あなたの快適なスマホ生活の参考になれば幸いです。
それでは、早速まいりましょう。
一目で分かる!LINEモバイルの総合評価
「LINEモバイルが自分に合っているかどうか、今すぐに知りたい!」という人は多いと思います。
冒頭のメリット・デメリットから、どういう使い方をする人に合っているかを簡潔にまとめました。
LINEモバイルのメリット5つ
- LINEをはじめとしたSNSアプリがデータ消費なしで使える「カウントフリー」
- 月額500円から利用できる料金プランがある
- 格安SIMだがLINEのID検索ができる
- データ通信量を家族や友達とシェアできる
- 疑似的に銀行口座からの支払いが可能
LINEモバイルのデメリット3つ
- 債務超過を解消するためにソフトバンクと資本・業務提携されたという噂
- キャンペーンは短期間、且つ頻繁には行われていない
- 通信速度には課題がある
このメリット・デメリットを見比べて、筆者が考えるLINEモバイルに向いているのは下記のような使い方をする人です。
LINEモバイルに向いている人
- LINEやTwitter、Facebook、Instagram等のSNSを頻繁に利用する人
- とにかく安くデータ通信をしたい人(1GBプランが500円!)
- クレジットカードを持っていない人
LINEモバイルは、SNSをよく使う人にはとても嬉しい「カウントフリー」がついています。
カウントフリーについては後述しますが、簡単にいうと「データ通信容量を消費せずに利用できる機能」のことです。
つまり、仮に速度制限になってしまってもLINEをはじめとする各種SNSを利用する際は低速化の影響を受けないということです。
また、LINEモバイルはクレジットカードをもっていなくとも「LINE Payカード」というプリペイド式カードで申し込むことができます。
格安SIMは申し込みをする際にクレジットカードが必須であることが多いのですが、LINEモバイルではクレジットカードを持っていなくとも申し込みをすることができます。
LINEモバイル公式ホームページの記述を見るとクレジットカードが必須であるかのような書き方がされているため、誤解されやすいのですがクレジットカードがなくとも申し込みはできます。
この点については「専門家が教える!LINEモバイルの5つのメリットを解説!」で解説します。
LINEモバイルの概要
画像引用:LINE モバイル公式ページ
「ここまで読み進めてきたけど、実はLINEモバイルって初めて聞いた」「LINEモバイルって」名前しか知らないという人に向けて、LINEモバイルの概要から解説しますね。
LINEモバイルは、LINEモバイル株式会社が2016年9月5日にサービスを開始した格安SIMです。
その名の通り、「LINE」アプリを提供・運営しているLINE株式会社のグループ企業です。
LINEモバイルには、大きく分けて3つの料金プランがあり、それぞれ「データ通信SIM・SMS付きSIM・音声通話SIM」の3種類から選ぶことができます。
他の格安SIMのように何十種類もの料金プランがある訳ではないので、わかりやすいというのが大きなポイントです。
ひと月の間に使いきれなかったデータ通信量は翌月に繰り越すことができるので、データ通信量の無駄が少ないというのも嬉しいですね。
新しく申し込む場合はLINEモバイルの公式ホームページから申し込むことができますが、家電量販店でも申し込むことができます。
LINEモバイルを取り扱っている家電量販店は以下の通りです。
- EDION
- カメラのキタムラ
- Joshin
- Nojima
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
引用:LINEモバイル取り扱い店舗|LINEモバイル公式ホームページ
Webサイトからの申し込みに慣れていない人でも、家電量販店に行けばスタッフが対応してくれるので安心です。
また、「LINEモバイルの利用開始ステップ」で公式ホームページからの申し込み手順を画像入りで解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。
LINEモバイルの使い方
LINEモバイルをこれから新しく使うという人は、まずは以下の2点を決めましょう。
LINEモバイルの利用方法
- 端末と一緒に契約するかどうかを決める
- SIMの種類を選ぶ
まずは、LINEモバイルで使う「端末」を選びましょう。
すでに持っているiPhoneやAndroidスマートフォンを使う場合は、「LINEモバイル動作確認済み端末」を確認してLINEモバイルに対応しているかどうかを確認しましょう。
端末も一緒に契約するという人は、Androidスマートフォンを使うのかiPhoneを使うのかで手順が変わってきます。
AndroidスマートフォンであればLINEモバイルで販売されている端末がありますが、iPhoneの場合はAppleからSIMフリーモデルのiPhoneを購入する必要があります。
端末を決めた後は、SIMの種類を選びましょう。
SIMの種類とは、データ通信・SMS付きデータSIM・音声通話SIMの3種類です。
音声通話SIM以外だと音声通話は一切できないので、「あなたが音声通話を使うかどうか」でSIMの種類を決めましょう。
最新情報!LINEモバイルの実質買収&債務超過について
2018年3月20日、大手携帯キャリアのソフトバンクがLINEモバイルと資本・業務提携を締結しました。
参照:MVNO事業「LINEモバイル」のさらなる成長を目的とする資本・業務提携締結のお知らせ|ソフトバンク株式会社
LINEモバイル株式会社と大手携帯キャリアのソフトバンクが資本・業務提携を締結し、出資比率はソフトバンクが51%となりました。
過半数を超えた出資比率となったため、LINEモバイル株式会社は実質ソフトバンク株式会社の子会社となりました。
これまでLINEモバイルではドコモ回線を利用してのサービス展開でしたが、この資本・業務提携により2018年夏を目途にソフトバンク回線のサービスが展開される予定だということです。
実質ソフトバンクの子会社となりましたが、現在利用中のユーザーに関してはこれまでと変わらず利用が可能です。
この資本・業務提携の背景として、公に発表されている訳ではありませんがLINEモバイル株式会社の営業赤字が挙げられます。
2018年4月20日発行の「官報」に、LINEモバイル株式会社の第2期決算公告が載っています。
その内容は一部でしか出回っていませんが、抜粋すると以下の通りです。
LINEモバイル売上高 | 33億8500万円 |
---|---|
営業損益 | 33億1100万円 |
経常損益 | 33億1200万円 |
最終損益 | 33億1300万円 |
引用:LINEモバイル、2017年12月期は33億円の営業赤字
要約すると「33億1300万円の営業赤字」であるということです。
携帯キャリアの主な収益源は、ユーザーの月額料金を含む「サービス利用料」です。
格安SIMはその名の通り大手携帯キャリアと比較すると月額料金が「格安」であるため、黒字になるための指標「損益分岐点」は100万回線以上が必要となります。
ところが、2018年4月時点で100万回線を達成しているのは「IIJmio」「楽天モバイル」「mineo」の3社のみで、それ以外の格安SIMは慢性的な赤字となっているケースが多いのです。
また、LINEモバイルに関しては「カウントフリー」も大きな要因となっていそうです。
LINEモバイルの全通信の約3割はカウントフリーによる通信であることがわかっています。
引用:LINEモバイルが1周年でデータ公開、全通信の3割が“カウントフリー”だった|ケータイWatch
格安SIMを運営している企業は、NTTやKDDIが保有する回線の一部を借りてサービスを運営しており、借りている分の回線使用料を支払っています。
ユーザー目線でみれば、LINEやTwitter等の主要SNSがカウントフリーで利用できるので、一番安価な料金プラン(=データ通信容量が少ない)を選んでいても不自由なくSNSを利用することができます。
ですが、運営する企業側でみるとサービス利用料金は取れない割にNTTへ支払う回線使用料が増すばかりという状態となってしまいます。
LINE MUSICやLINE Payといった他サービスへの先行投資も積み重なり、約33億円もの赤字が出てしまっているのです。
今回、ソフトバンクとの資本・業務提携の締結はこういった背景があると推測できます。
ただ、LINEモバイル株式会社の体制は一切変わらないようで、代表取締役社長は引き続き「嘉戸 彩乃氏」が務めると発表されています。
そのため、現在のLINEモバイルユーザーに対しては特に影響はなさそうです。
今後は、2018年夏を目途にソフトバンク回線のサービスが展開される予定なので、サービスが展開されてから料金プランやカウントフリーが可能なのかといった点が気になりますね。
専門家が教える!LINEモバイルの5つのメリットを解説!
それでは、いよいよ本題の「LINEモバイルの5つのメリット」の解説をしていきます。
LINEモバイルのメリットは以下の5つです。
LINEモバイルのメリット5つ
- LINEをはじめとしたSNSアプリがデータ消費なしで使える「カウントフリー」
- 月額500円から利用できる料金プランがある
- 格安SIMだがLINEのID検索ができる
- データ通信量を家族や友達とシェアできる
- 疑似的に銀行口座からの支払いが可能
それぞれを詳しく解説していきますね。
(1)LINEをはじめとしたSNSアプリがデータ消費なしで使える「カウントフリー」
LINEモバイル最大のメリットであるカウントフリーとは、LINEをはじめとする主要SNSのデータ通信量がカウントされない機能のことです。
つまり、契約している料金プランのデータ容量を使い切ってしまったり、通信速度制限がかかっていてもカウントフリー対象のサービスは通信速度が落ちず快適に利用することができます。
LINEモバイルでカウントフリーとなる機能は以下の通りです。
LINEモバイル売上高 | カウントフリー対象サービス |
---|---|
LINEフリープラン | LINE |
コミュニケーションフリープラン | ・LINE |
MUSIC+プラン | ・LINE ・LINE MUSIC |
LINEモバイルでは、通信速度制限にかかると最大通信速度が200Kbpsという低速通信となります。
大手携帯キャリアの低速通信時(低速時128Kbps)よりかは速度が出ますが、それでもWebサイトの表示に5秒程度の時間がかかってしまいます。
ストレスのたまる通信速度制限時でも、上記のサービスはカウントフリーで使えるのでいつでも快適にiPhoneやAndroidスマートフォンを利用することができます。
(2)月額500円から利用できる料金プランがある
LINEモバイルには「LINEフリープラン」という月間データ容量が1GBの料金プランがあります。
この料金プランの金額はたったの500円(データSIM)と、格安SIM業界でも最安値の部類に入ります。
音声通話付きでも以下の金額で利用でき、しかもLINEはカウントフリーで利用することができます。
LINEフリープラン/SIMの種類 | 月額料金 |
---|---|
データSIM | 500円/月 |
データ+SMS | 620円/月 |
データ+SMS+音声通話 | 1,200円/月 |
データSIMだけの場合、音声通話は利用できませんがLINE同士の無料通話であれば利用が可能です。
なので、まずはLINEフリープランで使い始めるのが最もおすすめの方法です。
さらにデータSIMであれば初月以降の解約には解除料金も発生しないので、とても気軽に申し込むことができます(音声通話の場合は解除料金あり)。
LINEモバイルの使用感を試す意味でもLINEフリープランはおすすめです。
(3)格安SIMだがLINEのID検索ができる
LINEアプリには「ID検索」という機能があることをご存知でしょうか?
その名の通り、アカウントに割り振られているIDを入力して検索することで、遠くの場所にいる相手でも友達リストに追加することができる便利な機能です。
ところが、このID検索を利用するためには「年齢認証」を行う必要があります。
この年齢認証は、LINEアプリで操作をして大手携帯キャリアのマイページにログインをすることで認証されます。
つまり、格安SIMでは大手携帯キャリアのマイページにログインすることができないため、結果として年齢認証をする事ができませんでした。
ですが、LINEモバイルは自社グループ会社ということもあり格安SIMであるにもかかわらず年齢認証を行うことができるのです。
ID検索機能が使えない場合は、
LINEアプリの「ふるふる」か「QRコード」を利用する
PC版LINEでアクセスする
という手段がありますが、どちらも少々手間がかかるのでID検索機能を使えた方が便利ですよね。
格安SIMなのに年齢認証がクリアできるのは、他社格安SIMと比較する中でメリットだと言えます。
(4)データ通信量を家族や友達とシェアできる
LINEモバイルでは、無料で使える「データプレゼント」という機能があります。
これは、LINEアプリを経由してLINEモバイルユーザー同士でデータ通信量をやり取りできるという機能です。
この機能のおかげでご家族はもちろん、お友達からデータ通信量を分けてもらうということも可能です。
余ってしまったデータ通信量は翌月に繰り越すこともできますし、ご家族やご友人にデータ通信量を送ることができるので、データ通信量が無駄になることがありませんね!
(5)疑似的に銀行口座での支払いが可能
LINEモバイルでは、疑似的に銀行口座での支払いが可能です。
通常、格安SIMを申し込む場合はクレジットカードが必須です。
LINEモバイルでもクレジットカードが必須と書かれているのですが、クレジットカードの代わりに「LINE Payカード」を利用することができます。
LINE Payカードとは、プリペイド式カードのことでコンビニや銀行口座から電子マネーとしてチャージすることができます。
LINEモバイルでは、この「LINE Payカード」のことを「クレジットカード」として取り扱っています。
その為、LINEモバイル公式ホームページで申し込むときにはクレジットカードが必須であるというように記載されているのです。
LINE Payカードは、LINEアプリ上で申し込むこともできますし、全国のコンビニで販売されているので直接購入することもできます。
このLINE Payカードを利用することでクレジットカードを持っていない人でもLINEモバイルを申し込むことが可能です。
専門家が教える!LINEモバイルの3つのデメリットを解説!
ここまでLINEモバイルの5つのメリットについて解説してきました。
メリットが多いLINEモバイルですが、注意点が3つあります。
LINEモバイルのデメリット3つ
- 債務超過を解消するためにソフトバンクと資本・業務提携されたという噂
- キャンペーンは短期間、且つ頻繁には行われていない
- 通信速度には課題がある
注意点についても解説していきますね。
(1)債務超過を解消するためにソフトバンクと資本・業務提携されたという噂
LINEモバイルは2018年3月20日に大手携帯キャリアのソフトバンクと資本・業務提携を締結しました。
その後、2018年4月20日の官報でLINEモバイル第2期決算公告を掲載していますが、33億円以上もの赤字であることがわかっています。
大手携帯キャリアのソフトバンクが出資することになったため、LINEモバイルが潰れてなくなるいうことはなくなったかと思いますが、今後のサービス内容が大きく変わる可能性があり得ます。
また、経営黒字化するために今より月額料金を値上げする可能性もゼロではないので、今後の動向に注目です。
(2)キャンペーンは短期間、且つ頻繁には行われていない
多くの携帯キャリアは名称を変えて頻繁にキャンペーンを行っています。
キャッシュバックがあったり、月額料金割引があったり、端末代金が値引きされたり等々…。
LINEモバイルは、こういったキャンペーンが非常に少なく、且つ短期間である印象があります。
2018年5月時点で現在行われているキャンペーンは以下の1点のみです。
初夏の選べるキャンペーン(2018年5月7日~2018年6月30日まで)
上記のキャンペーンはWebからの申し込み限定で、LINE内で使えるギフトコードやポイントがプレゼントされるというキャンペーンです。
いずれもLINEのサービスでしか利用できないものなので、LINEを頻繁に使わない人にとってはあまり嬉しくない特典です。
(3)通信速度には課題がある
画像引用:MMD研究所「2018年3月格安SIM・格安スマホ通信速度調査」
一番右がLINEモバイルの通信速度です。
格安SIMとしてサービスが展開された当初は通信速度が非常に速い格安SIMということで人気を博したLINEモバイルですが、ユーザー数増加により回線速度が遅くなってきているという口コミや評価が多く見受けられます。
この表を見ても、LINEモバイルの通信速度は最大値と最低値の振れ幅が大きく、通信速度にブレがあることがわかります。
通信速度は周囲の環境や人の密集度によって異なりますが、中央値(箱内の横線)が低いことからも平均的に回線速度が遅いというように解釈できます。
その為、LINEモバイルを使っていて通信速度が遅いと感じる人が多いのだと予想されます。
LINEモバイルのメリット・デメリットまとめ
ここまでメリットとデメリットを解説してきましたが、再度メリットとデメリットをおさらいしていきましょう!
LINEモバイルのメリット5つ
- LINEをはじめとしたSNSアプリがデータ消費なしで使える「カウントフリー」
- 月額500円から利用できる料金プランがある
- 格安SIMだがLINEのID検索ができる
- データ通信量を家族や友達とシェアできる
- 疑似的に銀行口座からの支払いが可能
LINEモバイルのデメリット3つ
- 債務超過を解消するためにソフトバンクと資本・業務提携されたという噂
- キャンペーンは短期間、且つ頻繁には行われていない
- 通信速度には課題がある
通信速度に関しては難があると言わざるを得ませんが、それでもLINEをはじめとする主要SNSアプリがカウントフリーで利用できるのはとても嬉しいメリットであるといえます。
このメリット・デメリットを見比べて、筆者が考えるLINEモバイルに向いているのは下記のような使い方をする人です。
LINEモバイルに向いている人
- LINEやTwitter、Facebook、Instagram等のSNSを頻繁に利用する人
- とにかく安くデータ通信をしたい人(1GBプランが500円!)
- クレジットカードを持っていない人
カウントフリーに加え、データの繰り越しやデータプレゼント機能があるので、とりあえずLINEフリープラン(データSIM月額500円)を申し込んでみるのが良いと思います。
ここまで読んでいただいた人は、LINEモバイルが自分自身に合っているかどうかの判断ができたのではないでしょうか?
ここから下はLINEモバイルをお得に使うためのプランの選び方やポイントをお伝えしていきます!
LINEモバイルの料金プラン
それでは、LINEモバイルの料金プランを確認していきましょう。
LINEモバイルには大きく分けて3つの料金プランがあります。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
それぞれを一覧表にしてまとめますね。
LINEフリープラン
LINEフリープラン | 1GB |
---|---|
データSIM | 500円/月 |
データSIM+SMS | 620円/月 |
音声通話SIM | 1,200円/月 |
LINEフリープランは、月額料金をとにかく抑えたい人におすすめの料金プランです。
データ容量は1GBのみで、カウントフリーで使えるのはLINEだけです。
基本的にWi-Fi環境下で使う人、お試しでLINEモバイルを使ってみたいという人はこちらの料金プランを選びましょう。
コミュニケーションフリープラン
コミュニケーションフリープラン | データSIM+SMS | 音声通話SIM |
---|---|---|
3GB | 1,110円/月 | 1,690円/月 |
5GB | 1,640円/月 | 2,220円/月 |
7GB | 2,300円/月 | 2,880円/月 |
10GB | 2,640円/月 | 3,220円/月 |
コミュニケーションフリープランでは、データ通信だけの「データSIM」はありません。
こちらの料金プランで使えるカウントフリー機能は以下の4つです。
- LINE
LINE以外にもTwitterやFacebookもカウントフリーで利用できるので、メッセージのやり取りでデータ通信量を気にする心配はありませんね。
MUSIC+プラン
コミュニケーションフリープラン | データSIM+SMS | 音声通話SIM |
---|---|---|
3GB | 1,810円/月 | 2,390円/月 |
5GB | 2,140円/月 | 2,720円/月 |
7GB | 2,700円/月 | 3,280円/月 |
10GB | 2,940円/月 | 3,520円/月 |
MUSIC+プランで使えるカウントフリーは以下の5つです。
- LINE
- LINE MUSIC
コミュニケーションフリープランのカウントフリーにLINE MUSICという音楽サービスが追加された料金プランです。
LINE MUSICとは、自分が聴きたい曲やアーティストを選択して音楽を楽しむことができる定額制オンデマンド型音楽配信サービスです。
このLINE MUSICは、LINEフリープラン(データSIM月額500円は除く)とコミュニケーションフリープランでもオプションとしてつけることができます。
ですが、その場合はデータ通信量を「消費して」サービスを利用することになってしまいます。
また、オプション料金が発生してしまうのでMUSIC+プランの月額料金よりも高くなってしまいます。
月額料金もデータ通信量も気にする必要がないので「音楽を楽しみたい!」という人は、MUSIC+プランに申し込んだ方がお得に使うことができます。
LINEモバイル料金プラン概要
上記でLINEモバイルの料金プランを一覧表にしてまとめました。
大きく分けて3つの料金プランがあることがわかりましたね。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
ここでは、LINEモバイルの料金プランの概要を解説していきます。
カウントフリーについて
LINEモバイルの目玉サービスと言えば「カウントフリー」です。
LINEやTwitter、Facebook等の主要SNSがデータ通信量を気にすることなく使い放題というのが素晴らしいサービスです。
料金プランによってカウントフリーとなるSNSが異なるので、以下の一覧表をご確認ください。
料金プラン名 | カウントフリー対象サービス |
---|---|
LINEフリープラン | LINE |
コミュニケーションフリープラン | ・LINE |
MUSIC+プラン | ・LINE ・LINE MUSIC |
データ通信量を気にすることなく使い放題のカウントフリーですが、各種SNSで「カウントフリーに対応していない機能」があります。
カウントフリーに対応していない機能もあわせて確認しておきましょう。
各種SNSのカウントフリーに対応していない機能
カウントフリー対象外の機能 | |
---|---|
LINE | ・外部リンクへの接続 ・LINE LIVE(ライブストリーミング動画)の利用 |
・外部リンクへの接続 ・公式アプリ以外からのTwitter利用 ・ライブストリーミング動画の利用 |
|
・外部リンクへの接続 ・Facebook Liveの利用 ・Facebook Messengerの利用 |
|
・外部リンクへの接続 ・ライブストリーミング動画の利用 |
|
LINE MUSIC | なし |
カウントフリーといっても、外部リンクへの接続やライブストリーミング動画等の利用に関してはカウントフリー対象外です。
データ通信量を消費することになりますので、使い過ぎると月の序盤で速度制限にかかってしまう可能性があります。
カウントフリーを目的にLINEモバイルを利用するのであれば、この点はしっかり覚えておくようにしましょう。
筆者オススメの料金プランは「LINEフリープラン」
筆者の考えるおすすめの料金プランは「LINEフリープラン(データSIM)」です。
LINEフリープラン(データSIM)がおすすめの理由は以下の通りです。
LINEフリープラン(データSIM)がおすすめの理由
- データSIMなら月額料金500円で利用可能
- LINEアプリを使えば通話もできる
- データSIMであれば契約期間や解除料金が発生しない
データSIMであれば月額料金が500円で済みますし、LINEアプリを使えば無料通話も可能です。
なにより、データSIMであれば初月以降いつ解約しても解除料金は発生しません。
万が一、LINEモバイルを使ってみてイマイチだと感じた時は解約してしまえばOKなので、筆者はLINEフリープラン(データSIM)をおすすめします!
LINEモバイルの実施中キャンペーン
2018年5月時点のLINEモバイルで実施されているキャンペーンは以下の通りです。
初夏の選べるキャンペーン(2018年5月7日~2018年6月30日まで)
上記のキャンペーンはWebから申し込む際にキャンペーンコードを入力することで、LINE内で使えるギフトコードやポイントがプレゼントされるというキャンペーンです。
コース名 | 料金プラン | プレゼント内容 | キャンペーンコード |
---|---|---|---|
LINE STOREコース | INEフリープラン (音声通話SIM) |
LINEギフトコード1,500円分 | STST5 |
コミュニケーションフリープラン | LINEギフトコード4,000円分 | ||
MUSIC+プラン (音声通話SIM) |
LINEギフトコード4,000円分 | ||
LINEポイントコース | LINEフリープラン (音声通話SIM) |
1,000ポイント | PNPN5 |
コミュニケーションフリープラン(音声通話SIM) | 2,000ポイント | ||
MUSIC+プラン (音声通話SIM) |
2,000ポイント |
上記のキャンペーンコードを入力することで、申し込んだ料金プランに応じたギフトコードやポイントがもらえます。
LINEポイントはAmazonギフト券やLINE Pay残高に交換できるので、筆者は「LINEポイントコース」の方が利用しやすいかと思います。
このキャンペーンは2018年6月30日までなのでご注意ください!
エントリーパッケージで登録事務手数料が無料に
LINEモバイルには、登録事務手数料を無料にすることができる「エントリーパッケージ」というものがあります。
エントリーパッケージとは、Amazon等のショッピングサイトや家電量販店で購入できるものです。
SIMカードが入っている訳ではなく、エントリーコードが書かれているカードが入っています。
申し込む際にこのエントリーコードを入力することで、登録事務手数料が発生しないようになります。
エントリーパッケージを使うことで初期費用を安く抑えることができますが、エントリーパッケージには有効期限が設けられています。
有効期限内に申し込みを済ませないといけないので、エントリーパッケージを利用するのであれば有効期限には注意してください。
LINEモバイルの音声通話料
LINEモバイルの音声通話料とSMS送信料についてまとめました。
通話料の種類 | 料金 |
---|---|
国内通話料 | 20円/30秒 |
国内通話料(いつでも電話アプリ) | 10円/30秒 |
SMS送信料 | 国内送信 3~30円/通 ※文字量によって変化 海外へ送信 50~500円/通 ※文字量によって変化 海外で通信 100円/通 |
LINEモバイルには「いつでも電話」という通話専用アプリ(音声通話SIMのみ対応)があります。
アプリは無料で使えて、いつでも電話アプリ経由で通話をすると国内通話料が半額になります。
LINE通話以外で音声通話をするのであれば、こちらの無料アプリを使うようにしましょう。
LINEモバイルのオプション機能
LINEモバイルには様々なオプションがあります。
内容 | 月額料金 | |
---|---|---|
いつでも電話アプリ |
・申込不要で使える通話専用アプリ |
0円 |
10分電話かけ放題オプション |
・「いつでも電話」アプリでの通話が10分以内の電話がかけ放題 |
880円 |
端末保証オプション | ・水漏れ、画面割れ、自然故障時に最低限の負担で端末の交換、修理が可能 ・LINEモバイルで購入した端末、自分が元から持っていた端末のどちらでも加入できる |
LINEモバイル購入端末:450円 自分が元から持っていた端末:500円 |
Wi-Fiオプション | カフェや駅等の全国49,000か所のスポットで利用できる公衆無線Wi-Fiサービス | 初月~2ヶ月目:無料 3か月目以降:200円 |
ウイルスバスターオプション |
・ウイルスや不正サイトの脅威を防いでくれるサービス |
初月:無料 2か月目以降:420円 |
LINE MUSICオプション | 定額制音楽聞き放題サービス「LINE MUSIC」が利用できるオプション |
LINEモバイル申込と同時加入 LINEモバイル利用中の人 |
他にも留守番電話や割り込み通話オプション等もあります。
詳しくはオプションサービス一覧をご確認ください。
申し込み・変更時の事務手数料
LINEモバイルにはじめて申し込む場合、手数料が発生します。
初期費用 | |
---|---|
登録事務手数料 | 3,000円 |
SIMカード発行手数料 | 400円 |
エントリーパッケージを購入してから申し込みをすることで上記の手数料が発生しなくなります。
LINEモバイルの利用開始ステップ
それでは、LINEモバイルの申し込み方法について解説していきます。
申し込み手順を画像入りで解説しているので、こちらをご覧いただきながら申し込みをしてみてください。
申し込みは以下のリンクから直接申し込むことができますよ。
実際にLINEモバイルに申し込んでから利用できるようになるまでの手順は以下の通りです。
- ステップ1:公式サイトから申し込む
- ステップ2:SIMカードが届く
- ステップ3:初期設定をする
ご覧の通り、たったの3ステップでLINEモバイルに申し込むことができます。
申し込みさえ終わってしまえば、あとは簡単な初期設定をするだけなので頑張りましょう!
MNP予約番号の取得方法について
大手キャリアからMNP予約番号を取得する方法をまとめていきます。
MNPではなく新規で申し込む人は、「LINEモバイルに申し込む手順を解説」の章まで読み飛ばして大丈夫です。
ドコモでのMNP予約番号取得方法
ドコモでのMNP予約番号の取得方法は、「電話で取得」と「Webサイトで取得」の2通りがあります。
電話で取得する方法
- 151:ドコモ携帯から
- 0120-800-000:それ以外の電話から
Webサイトで取得する方法
画像引用:MY docomo公式ページ
ドコモの場合は、My docomoからMNP予約番号を取得することができます。
手順は下記の通りです。
My docomoからMNP予約番号取得手順
- ログイン後、「ドコモオンライン手続き」を押す
- 「携帯電話ポータビリティ予約」を押す
- スクロールして「解約の手続き」を押す
- 利用規約に同意して「次へ」を3回押す
- 受付確認メールの設定(不要であれば「送信しない」にチェック!)で「次へ」を押す
- 「手続きを完了する」でMNP予約番号が表示されるのでメモする
ドコモでMNP予約番号を取得して、使用する際にはMNP転出手数料が2,000円かかりますので覚えておきましょう。
ソフトバンクでのMNP予約番号取得方法
ソフトバンクでMNP予約番号を取得する場合は、電話で取得する方法のみです。
- *5533:SoftBank携帯から
- 0800-100-5533:それ以外の電話から
上記の電話番号に電話をして、ガイダンスの指示に従って操作をしましょう。
なお、ソフトバンクでMNP予約番号を取得して、使用する際にはMNP転出手数料が3,000円かかります。
auでのMNP予約番号取得方法
auでMNP予約番号を取得する方法は、電話で取得する方法のみです。
- 0077-75470:ケータイ
- 一般電話から
ソフトバンクと同様、上記の電話番号に電話をかけてガイダンスの指示に従ってMNP予約番号を取得しましょう。
auでMNP予約番号を取得して、使用する際にはMNP転出手数料が3,000円かかります。
Y!mobileでのMNP予約番号取得方法
Y!mobileでのMNP予約番号取得方法は「電話で取得」と「Webで取得」の2通りがあります。
電話で取得する方法
- 116:Y!mobile携帯から
- 0120-921-156:それ以外の電話から
上記の電話番号に電話してガイダンスの指示に従って操作をすると、オペレーターにつながります。
オペレーターからいくつか本人確認の質問がされるので、聞かれた内容に回答してMNP予約番号を取得しましょう。
Webで取得する方法
「My Y!mobile」からMNP予約番号を取得することができます。
画像引用:My Y!mobile公式ページ
手順は下記の通りです。
My Y!mobileからのMNP予約番号取得手順
- ログイン後、「契約内容の確認・変更」を押す
- 「次へ」を押す
- 「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を押す
- 画面の指示に従って手続きをする
Y!mobileは、契約してから1年以内だとWebからMNP予約番号を取得することはできません。
その場合は、電話で取得してください。
また、Y!mobileでMNP予約番号を取得して、使用する際はMNP転出手数料が3,000円かかります。
MNP予約番号を取得する際の4つの注意点【各キャリア共通】
MNP予約番号を取得する上で知っておくべき注意点が4つあります。
注意点を知らないと乗り換える際にMNP予約番号を取り直すことになり手間がかかってしまうので、しっかりと覚えておきましょう。
MNP予約番号を取得する上で知っておくべき注意点
- MNP予約番号は取得した日を含めて15日間有効
- MNP予約番号を取得しただけで、いまの携帯電話が使えなくなることはない
- 取得しただけならMNP転出手数料は発生しない
- 有効期限が切れてからでないと再取得できない
特に注意:MNP予約番号の有効期限は15日間
特に覚えておくべき注意点は、MNP予約番号の有効期限が取得日を含め15日間であるという点です。
有効期限が切れてしまうと回線の切り替えができなくなってしまうので取得してから15日以内に手続きを済ませましょう。
有効期限が切れても再取得できますが、手間がかかるので期限内にMNP乗り換えを完了させてしまいましょう。
MNP予約番号を取得したら、LINEモバイルへの申し込み手順を解説していきます。
LINEモバイルに申し込む手順を解説
ここからは実際にLINEモバイルの申し込み手順を画像入りで解説していきますよ。
- ステップ1:公式サイトから申し込む
- ステップ2:SIMカードが届く
- ステップ3:初期設定をする
このように3ステップで申し込めるので、サクサクと進んでいきましょう。
ステップ1:公式サイトから申し込む
画像引用:LINE モバイル公式ページ
それでは、早速LINEモバイルの公式ホームページから申し込みをしてみましょう。
右上の「申し込む」ボタンを押しましょう。
画像引用:LINE モバイル公式ページ
「申し込む」ボタンを押すと、このような画面になります。
ここに記載されている情報を準備しておきましょう。
支払い方法についてはLINE Payカードを使用すれば、疑似的に銀行口座から支払うことも可能です。
詳しくは「(5)疑似的に銀行口座での支払いが可能」をご参照ください。
各種情報を準備したら画面を一番下にスクロールして「上記次項に同意して、申し込む」を押します。
画像引用:LINE モバイル公式ページ
ここからはわかりやすいイラスト入りで画面が進んでいくので、画面の指示に従って登録を進めていきましょう。
エントリーパッケージや、LINEモバイルのキャンペーンコードを使う場合は、画面右側の「コードを使用して申し込み」をクリックして下さい。
画像引用:LINE モバイル公式ページ
次の画面に進むと「新規」「MNP転入」のどちらかを選びます。
MNP転入をクリックするとMNP予約番号を入力するフォームが出てくるので、画面の指示に従って入力をしていきましょう。
画像引用:LINE モバイル公式ページ
画面を下にスクロールすると、今回申し込みたい料金プランを選択する画面があります。
自分が利用したい料金プランを選びましょう。
画像引用:LINE モバイル公式ページ
続いて、端末と一緒に申し込むのかSIMカードだけ申し込むのかを選びます。
今回はSIMカードのみを選択してみます。
この後はSIMカードのサイズを選ぶので、動作確認端末で確認してから選ぶようにしましょう。
画像引用:LINE モバイル公式ページ
次に進むと、お客様情報入力になるので各種情報を入力していきましょう。
ここまでご覧いただいた通り、LINEモバイルはイラスト入りで画面が進んでいくので初心者の人でも安心して登録を進めることができます。
このあとは、メールアドレスを入力して、支払方法を入力しておしまいです。
申し込みが完了すると、都内だと最短で1日~2日でSIMカードが届くのですぐに使い始めることができますね。
ステップ2:SIMカードが届く
LINEモバイルからSIMカードが送られてきたら、自分のスマートフォンに差し込みましょう。
新規申し込みの場合は、「ステップ3:初期設定をする」へ進みます。
MNPの場合は、回線の切り替え手続きをする必要があります。
放っておいてもSIMカードが到着してから2日程で自動切り替えがされるとのことですが、自分のタイミングで切り替えができる時にやってしまいましょう。
回線切り替えの方法は2パターンあります。
(1)マイページで開通手続きをする
LINEモバイルのマイページにある「MNP開通申し込み」ボタンを押すと開通手続きを進めることができます。
(2)電話で開通手続きをする
LINEモバイルカスタマーセンター MNP開通受付窓口:0120−889−279
受付時間:10:00〜19:00(年中無休)
回線切り替えが無事に済み、LINEモバイルのSIMカードを差し込んだiPhoneやAndroidスマートフォンが圏外でないことを確認して、初期設定に進みましょう。
ステップ3:初期設定をする
SIMカードを差し込んだら、初期設定を行います。
初期設定方法については、SIMカードに同封されている取扱説明書をご参照ください。
もしくは、LINE公式ホームページのAPN設定もご参照ください。
初期設定が済めば、晴れてLINEモバイルを利用することができます。
ここまでお疲れ様でした!
まとめ
以上、LINEモバイルについての徹底解説でした!
最後に、この記事でお伝えしたLINEモバイルのメリット・デメリットを改めて確認していきましょう。
LINEモバイルのメリット5つ
- LINEをはじめとしたSNSアプリがデータ消費なしで使える「カウントフリー」
- 月額500円から利用できる料金プランがある
- 格安SIMだがLINEのID検索ができる
- データ通信量を家族や友達とシェアできる
- 疑似的に銀行口座からの支払いが可能
LINEモバイルのデメリット3つ
- 債務超過を解消するためにソフトバンクと資本・業務提携されたという噂
- キャンペーンは短期間、且つ頻繁には行われていない
- 通信速度には課題がある
このメリット・デメリットを見比べて、筆者が考えるLINEモバイルに向いているのは下記のような使い方をする人です。
LINEモバイルに向いている人
- LINEやTwitter、Facebook、Instagram等のSNSを頻繁に利用する人
- とにかく安くデータ通信をしたい人(1GBプランが500円!)
- クレジットカードを持っていない人
ソフトバンクに実質買収されたLINEモバイルですが、大手携帯キャリアの技術やサービスを取り入れることで更なる躍進が期待できます。
2018年夏にはソフトバンク回線のサービスが展開される予定なので、今後の動向にも注目です。
あなたのスマホ・SIM選びの参考になりましたら幸いです。